2022年に就航予定のトキ・エア。
令和に生まれた新しいLCCです
試験飛行や航空機の調達、機体デザインの公開と、就航に向けて着々と準備が進んでいます。
ついに航空機が新潟空港に到着しました!
トキ・エアについてです。
トキエアとは?
トキエアは、なんと2020年7月にできたLCC。
コロナ渦に新しい航空会社ができたというのは、珍しいですね。
会社の名前の「トキ」からなんとなくわかるように、新潟空港が拠点。
「空をもっと自由に」というスローガンの元、地域・離島の航空ネットワークの拡充を目指す航空会社です。
まだ運行開始はしていなくて、2023年の就航開始を目標に現在準備中。
なので、まだトキエアに乗ることができませんし、サービス内容も公開情報が少ないです。
今のところ、JAL傘下でもANA傘下でもなく、独立したLCCになりそうです。
新潟空港にトキエアのチェックインカウンターができたり、航空機が到着したりと、着々と準備が進んでいますね!
公式Webサイトはこちら。シンプルでクールなサイトです。
段々と、佐渡の情報も増えてきました!
こちらが将来的には、チケット予約などもできるWebサイトになるようです。
就航に向けての準備やプレス情報などは、トキエアの会社のWebサイトの方に掲載されています。
就航予定路線
公式Webに、2023年就航予定路線のマップも公開されています。
路線は、新潟空港から地域の空港を結ぶ路線を想定していて、
- 新潟ー札幌(丘珠)
- 新潟ー仙台
- 新潟ー神戸
- 新潟ーセントレア
を結ぶ路線を小型のプロペラ機での運航を予定しているとのこと。
以前は、関西圏内の空港・愛知圏内の空港と就航地がざっくりしていましたが、段々と具体的になってきました。
佐渡空港への就航は、2024年以降になりそうです。
名古屋も就航予定!
名古屋にもトキエアは就航予定。セントレアが予定されているようです。
今だと小牧ー新潟は1日1往復、FDAが飛んでいます。
どちらもJALとコードシェアしています。
名古屋(小牧)発 | 新潟発 |
---|---|
JH373/JL4333 11:35発→12:30着 | JH374/JL4334 17:45発→18:45着 |
一方、セントレアー新潟は、ANA便が運航していましたが、残念ながら2023年3月で路線休止になるので、今後トキエアが代わりを担うのかもしれません。
意外と早く、セントレアで会えるかも?
現在機体は2機。機体デザインも公開!2号機が新潟空港へ到着。
トキエアが保有している飛行機は2機。小型のプロペラ機です。
2022年に6月に運用予定の機材ATR機の視察
- 機種:ATR72-600型機
- 機体番号:JA01QQ、JA02QQ
2023年3月17日に2号機の「JA02QQ」が那覇空港から新潟空港にフェリー移動。
以前公開されていた、機体のデザイン画像どおりの機体でした。
白と濃いネイビーのカラーリングがシックですね。
ツートーンを基調としているので、TOKIロゴの赤がいいアクセントになっています。
ちょうど”i”の○部分なので、日の丸にも見えますね。
トキの翼を彷彿とさせるような尾翼のデザインもかっこいいです。
会員プログラムは、CLUB TOKI
トキエアの会員プログラムは、「CLUB TOKI」。
いわゆるマイレージ会員プログラムにあたるものだと思います。
こちらは、まだ「Coming soon」となっていて、内容詳細は不明。
JAL・ANAとのマイル共有なども不明です。
これからの情報発信が楽しみですね。
成田ー佐渡でフライトテスト実施。就航すれば佐渡島へのアクセスがよくなるかも?
フライトテストも行っています。
2021年5月24日にトキ・エアのフライトテストが行われました。
今回の試験飛行は、成田-佐渡間。
成田空港から佐渡空港を試験飛行したとのこと。
佐渡島と言えば、日本に2番目に大きな島。
空港はあるだろうけど、あまり印象がないなぁと思ったら、2014年のJALの路線廃止を最後に定期就航便がなくなっていました。
日本各地から佐渡島に行こうと思うと、
- 新潟空港まで飛行機で飛んで定期船で渡るか
- 佐渡空港にチャーター便が運行されるときを狙って飛行機で行くか
と、アクセスがあまりよくないです。
トキエアの成田-佐渡路線が就航したら、アクセスがよくなりそうですね。
まとめ
トキエアについてでした。
コロナの影響で、残念ながら業務廃止してしまったり、運休・路線縮小してしまったりする航空会社が多い中、新しい航空会社が出てくるというのは、うれしいですね。
愛知県にも就航予定なので、これからが楽しみです。
なんとなく愛知なら、セントレアじゃなくて小牧になりそうかな、と思いました。
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