台湾新幹線の割引チケットを買えるKKdayやKlook。
家族で高雄に行く際に、セールの都合上、サイトを分けて買ってしまったのですが、同じ新幹線に近くの席で乗ることができました。
ということで、KKday・Klookの台湾新幹線のチケットを別の予約サイト・異なるタイミングで買った人と同じ列車に乗る方法についてです。
いくつか条件と運はありますが、別々に買っても同じ列車に乗ることができますよ
台湾新幹線の予約、KKday・Klookと別々で予約しても大丈夫?
台湾旅行で便利な、台湾高速鉄道(高鉄・THSR)。
日本人には、”台湾新幹線”という名前で呼ばれることも多いです。
すっごく快適な新幹線です!
外国人旅行者はKKdayやKlookで台湾新幹線のチケットを購入すると、通常の20%OFFで乗ることができます。
このKKdayやKlookのチケット、最大8人まで一緒に予約できるのですが、「別々に予約しても同じ列車に乗れるの?」という疑問。
どんな状況かというと、例えば、5人で台湾新幹線に乗ろうとしていて、
・KKdayで3人分、Klookで2人分購入した場合
・同じ予約サイトを使っているけど、5人が個別に予約している場合
などです。
今だと、
・「Go 2 Taiwan!台湾新幹線」キャンペーンを使って、2人+2人+1人みたいな予約の場合
もあてはまると思います。
※「Go 2 Taiwan!台湾新幹線」キャンペーンを使うと、同時に2人分までしか購入できません
つまり、同時にまとめて予約できたらよかったけれど、いろんな事情で、まとめて同じタイミングでチケット購入していないケースですね。
いくつか条件と運はありますが、「同じ列車に乗る」、「近くの席で乗車する」ということはできます
KKday・Klook購入時の乗車日・乗車区間が同じであれば、同じ列車にできる
同じ列車にできる条件は、どんな条件かというと、
KKday または、Klookでチケット購入した「乗車日」と「乗車区間」がおなじ
ということ。
「乗車日」と「乗車区間」がおなじであれば、予約サイトや予約タイミングが違っていても、あとから同じ新幹線を選ぶことは可能です。
混雑状況によりますが、同じ列車にすることは難しくないと思います。
一方そのままだと近くの席にならないです。
KKdayやKlookで台湾新幹線のチケットを購入した場合、購入しただけで新幹線に乗れるようになるわけではなく、列車・席の予約やチケットの発券が必要です。
チケット購入~新幹線乗車までの流れはこんな感じ。
- 【乗車前日まで】KKday or Klookから乗車日・乗車区間を予約
- 【乗車29日前~前日まで】台湾新幹線(THSR)のWebサイトで電車・座席を予約
- 【乗車当日】駅のチケットカウンターでチケットを発券
なので、最初のチケット購入先がKKdayやKlookでも、購入がタイミングがずれていても、購入したチケットの乗車日・乗車区間が一緒なら、
・台湾新幹線(THSR)のWebサイトで列車・席の予約をする際、同じ列車指定する
・駅の窓口でチケット発券する際、駅員さんに近くの席をリクエストする
とすれば、同じ列車・近くの席で新幹線に乗れる可能性があります。
残念ながら、Web上では自分たちで座席指定ができないので、購入がバラバラの場合、自動的には近くの席にはなりにくいです。駅員さんに相談が必要です。
高雄に家族に行く際に、セールの関係上、KKdayとKlookバラバラ購入だったのですが、同じ列車・近くの席にしてもらうことができました!
バラバラの購入チケットで同じ列車・近くの席にする方法
それでは、バラバラに購入下チケットで、同じ台湾新幹線の列車・近くの席する方法です。
実際に同じ列車・近くの席に変更してもらった時のお話を例に説明していこうと思います
ちなみに、Redeem Codeは人単位、Reservation No.はまとめてチケット購入した単位で発行されています。
KKday・Klookで購入した台湾新幹線のチケットの確認
まず一緒に乗りたい人のKKday・Klookで購入した台湾新幹線のチケットのバウチャーで、「乗車日・乗車区間・乗車する人・Redeem Code」を確認します。
私たちの場合は、
・2人分をKlookで、3人分をKKdayで1回券を購入
・どちらも、乗車日は同じ日、区間は「桃園→左営」
という感じで、家族5人分を別サイトで購入していました。
この時点で、乗車日・乗車区間が異なっていれば、NG。
同時乗車日・乗車区間になるように、KKday・Klookのチケットをキャンセル・取り直しが必要です。
台湾新幹線(THSR)のWebサイトで同じ列車を指定
続いて、台湾新幹線(THSR)のWebサイトで、列車・座席を予約していきます。
このとき同じ列車を予約するようにします
台湾新幹線のWebサイトの[Manage]ボタンから、サインイン画面を開きます。
[Manage]画面で「Redeem Code」でサインインして、電車を予約していきます。
ここでポイントになるのが、列車指定は”購入単位ごと”しかできないということ
てっきり、ここでまとめて予約できると思ったのですが、購入単位ごとで別々。
また、座席をシートマット指定できるなら、後から合わせればいいかなと思ったのですが、自動指定で近くの座席になりませんでした。
チケット購入単位ごとにサインインして、列車予約が必要。
THSRのWebサイトでは、同じタイミングで同じ予約サイトでチケット購入した人の分は、まとめて列車予約できるのですが、「別タイミングで同じ予約サイトでチケット購入した人」、「別の予約サイトでチケット購入した人」の分は、まとめて列車・座席予約することができません。
購入単位ごとに、サインインを繰り返して、同じ列車を指定する必要があります。
なので、私たちの場合は、
・KKday購入分のRedeem番号でサインイン→No.651の列車を指定して、2人分予約
・Klook購入分のRedeem番号でサインイン→同じNo.651の列車を指定して、3人分予約
私のように1人の人間が代表して、手続きしている場合はさほど問題ないのですが、個別に手続きしている場合は、予約する列車を合わせる必要があります
予約変更は、発券までであれば何回でもできるので、同じ列車になるように変更しましょう。
この時点だと、座席は離れてる場合がほとんど
THSRで列車・座席を予約が完了すると、システム側で座席が自動で指定されます。
シートマップ指定や、希望の車両指定はできません
予約情報を見ると、割り当てられた座席を見ることができます。
おそらくこの時点だと、座席の位置が離れていると思います。
私たちの場合だと、
・Klook購入分の2人分→Car5の並び席
・KKday購入分の3人分→Car4の並び席
という感じで、別の車両の席が指定されていました。
何回か変更してみたのですが、それぞれ座席の位置は変わったものの、車両が一緒になることはなかったです。
なので、この時点では、電車のみ合わせるにとどまりました。
近くの席にしたい場合は発券の際、駅のチケットカウンターで相談してみましょう
座席を近くにしたい場合は、駅のチケットカウンターで相談する
座席を近くにしたい場合また、乗車当日に駅のチケットカウンターに行ってチケットを発券する際に、駅員さんに相談します。
当日の列車変更も相談にのってもらえます
「座席が離れちゃっても、同じ電車で大丈夫」という場合なら、駅での発券手続きは必要ですが、予約通り発券すれば同じ電車に乗れます。
座席を近くにしたい人分のチケットをまとめて発券するので、全員分のパスポートと予約情報が必要です。
なので、全員が集まったタイミングで行った方が発券手続きに行きましょう。
・乗車する人全員のパスポート
・KKday or KlookのQRコード付バウチャー(紙/アプリ)
・予約内容・乗車情報をまとめた紙メモ
駅員さんとは、英語・台湾語でのやりとりです。
私たちは、「座席が離れているから、一緒にしてほしい」ということを説明しやすくするために、こんな感じで予約内容と乗車情報をメモにまとめて行きました。
形式は、この形でなくても、
・乗りたい列車の情報
・Reservation No.
・Redeem Code
・今指定されている座席
があれば、伝わりやすいと思います。
駅のチケットカウンターでは、パスポートやQRコード付のバウチャーと一緒にこのメモを駅員さんにわたしました
「5人分の席を予約しているけれど、車両が分かれてしまっているので、可能なら近くの席にしてもらえますか?」と相談してみました。
(”I’m booking 5 seats, but our seats are separate car, now. Colud you change seat to the same car?”)
駅員さんは英語が上手な方が多く、バウチャーとメモ用紙、なんちゃって英語で理解してもらえました。
出発まで時間がある列車だったので、空席に余裕があったのか、5人の席を同じ列車の近くの席に変更してもらえました。
近くの席になるかは、正直列車の混雑状況と人数次第だと思うので、台湾の連休や週末は席変更は諦めた方がいいかもしれません。
まとめ
KKday・Klookの台湾新幹線のチケットを別の予約サイト・異なるタイミングで買った人と同じ列車に乗る方法についてでした。
列車を合わせるだけなら、割と簡単。
席を近くにしたいなら、チケット発券時に駅員さんに相談すると、空席状況によって対応してもらえます。
駅のチケットカウンターは日本語対応はしていませんが、英語と漢字交じりのメモを持って行けば、簡単な英語で通じると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
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