シンガポールのアライバルカードはWebで申請!到着3日前~申請OK | 今日もどこかに旅したい

シンガポールのアライバルカードはWebで申請!到着3日前~申請OK

旅行情報

シンガポールの「SGアライバルカード」についてです。

シンガポールの入国申請はWEBでしか申請できないので、気をつけて!

一応、チャンギ空港に着いてから、空港のWiFiに接続して申請もできますが、出発前に申請しておくのがベターです。

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SGアライバルカードとは?シンガポールの入国に必須のWEB申請

シンガポールに入国するには、事前に「SGアライバルカード」システムから入国申請が必要です。

シンガポール旅行に行く人は必須の申請です!
買い物で免税を受けるにも必要になります

SGアライバルカード」とは、シンガポールの入国カードのことで、紙のアライバルカードをWebシステム化したもの。
ビザではないので、シンガポールに入国する人全員が申請する必要があります。

現在、シンガポールでは紙のアライバルカードは廃止されていて、Web申請のみに切り替わっています。

Webなので、世界中どこからでも申請できます。

免税ショッピングするには、このSGアライバルカード申請後にメールで送られてくるバーコード付の入国カードが必要です。

シンガポールの入国カードのメール
入国カードのメール
シンガポールの免税手続きについてはこちら
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SGアライバルカード申請ルール

SGアライバルカードの申請ルールは、こちら。

・シンガポール入国には、「SGアライバルカード」システムからWeb申請が必須
・申請料金・手数料は、無料
シンガポール到着日の3日前~到着までに申請が申請が必要(到着日を1日目としてカウント)
・日本からでも申請OK
「個人申告」(1人のみ申請)と「団体申告」(代表者+同行者分の10名分同時申請)の2タイプ
・申請内容の誤りに気づいた場合は、既存申請を修正して申請できる
・シンガポールの空港でトランジットするだけなら申請不要

入国の3日前から申請スタート

申請は、「入国の3日前」からスタート。
到着日を1日としてカウントするので、到着日・前日・前々日の3日間申請できます。

例えば、1月15日にシンガポールに入国する場合は、
「1月13日」、「1月14日」「1月15日」の3日間のうちに申請が必要。

という感じです。

事前に日本で申請しておいた方が無難です
シンガポール航空で渡航の場合、機内WiFiで申請するのもありかも。
シンガポール航空のマイレージ会員なら、WiFi利用無料です

個人申告と団体申告できる

日本からの旅行者でビザなしで入国する場合だと、「個人申告」と「団体申告」ができます。

団体申告は、旅行会社のツアーなどの大人数でなくても、家族・友人などの個人旅行でも利用OKです。

どちらも申告内容や手続きの流れはほぼ同じなのですが、複数人が一緒に旅行するなら、団体申告する方が入力を一部省略できて楽です。

ただし、

  • フライト・宿泊日程・旅程が別の場合は編集が必要
  • 代表者が同行者のパスポート番号やメールアドレスなどの個人情報を把握していること

など、いくつか前提条件があります。

小さなお子さん分や同居の家族の場合だと団体申請が便利です

シンガポールでトランジットのみで入国しない場合は、申請不要

シンガポールの空港で乗り継ぎする人は、入国しなければSGアライバルカードの申請は不要です。

一方乗り継ぎの間にシンガポールに入国する場合は、SGアライバルカードの申請が必要です。

乗り継ぎ時に時間がありそうな場合は、申請しておくのがよいかも
空港隣接のジュエルに行くにも、入国が必要=SGアライバルカードの申請も必要となります

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SGアライバルカード申請に必要な物

SGアライバルカード申請に必要な物は、こちら。

申請に必要な物
  • PC or スマホ
  • Eメールアドレス
  • 旅行情報(フライト情報、ホテル滞在情報)
  • パスポート番号

同行者分まとめて申請する「団体申告」を行う場合は、同行者全員分の情報が必要です。

私は両親と一緒の旅行だったので、3人で団体申告しました

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SGアライバルカード申請方法

SGアライバルカードはWEBから申請します。

申請の流れは、「申請タイプの選択」→「概要入力」→「詳細入力」→「確認」→「提出」という流れ。

個人申告でも団体申告でも、申請の流れはほぼ同じです。
「団体申告」だと「個人申告」に加えて、同行者分の情報入力が追加であります。

まず、SGアライバルカードのWebサイトを開きます。

SGアライバルカードのWebサイトが開いたら、まず「日本語」に切り替えます。

部分的には英語表記のままですが、これでだいたい日本語表示になりました。

続いて、申請を選びます。

日本パスポートでビザなしでシンガポール入国する場合は、「For Foreign Visitors」を選びます。

いよいよ申請スタート

申請タイプの選択「個人申告」or「団体申告」

申請タイプを選びます。

・1人分のみ申請する場合は、「個人申告」
・複数人分申請する場合は、「団体申告」

を選びます。

ここからは、団体申告の方の画面を使って説明していきます

【1人目】情報の入力

情報を入力していきます。

入力内容は、

・シンガポール到着日
・個人情報(パスポート、連絡先)
・旅行情報(フライト、滞在場所、出国日)
・その他
・健康状態

です。

入国時の概要の入力

まず、概要を入力していきます。
入力内容は、「シンガポール入国日」、「パスポート情報」、「旅行情報の一部」。

まず、シンガポール到着日を選びます。

続いて、個人情報欄にパスポートの情報を入力します。

パスポート情報は画像アップロードして、自動読み込みもできます。

項目入力・選択内容
①氏名アルファベットで入力
②パスポート番号パスポート番号を入力
③生年月日日にち/月/年の順で入力
④国籍/市民権プルダウンから選択
→JAPANESE

パスポートの顔写真ページの写真をアップロードすると、パスポート情報の入力欄が埋まります。

入力内容が誤っている場合、不足している場合は適宜追記・訂正を

続いて旅行情報の入力です。この段階では一部だけの入力です。
個人申告だと、旅行情報の入力は後で同じ入力項目が出てきます。

項目入力・選択内容と例
①Purpose of Travelプルダウンから選択
→Holiday/SightSeeing/Liesure
②旅行形態プルダウンから選択
→空路

入力できたら、[確認]ボタンを押すと、注意事項が出るので、[続ける]ボタンを押します。

詳細情報の入力

続いて詳細情報を入力していきます。
概要で入力した項目は、埋まっているので再確認です。

項目確認内容
シンガポール入国日
個人情報・氏名
・パスポート番号
・生年月日
・国籍/市民権

個人情報項目を入力していきます。

項目入力・選択内容
①性別プルダウンから選択
②パスポートの有効期限日にち/月/年の順で入力
③出生国/出生地プルダウンから選択
④居住地プルダウンから選択
⑤Eメールアドレスメールアドレスを入力
→xxxx@gmail.com
⑥携帯電話番号携帯電話番号を入力 ※日本の電話番号でよい
・国/地域コード
→ 「+81」
・携帯電話番号
→ 「90XXXXXXXX」
 頭の”0″は取る

特に重要なのが、メールアドレス。
入力したメールアドレスに、入国カードが送られてくるので、入力誤りがないよう気をつけましょう。

続いて旅行情報を入力していきます。

項目入力・選択内容
①Purpose of Travel
旅行形態
表示内容確認
・Holiday/SightSeeing/Liesure
・空路
②旅行形態(詳細)プルダウンから選択
③シンガポールでの宿泊先プルダウンから選択
④シンガポール以前に搭乗した最後の都市/港出発地の空港
・JAPAN/AICHI/NAGOYA
⑤シンガポール以後に降機する次の都市/港「前の都市と同じ」か
任意の都市をプルダウンから選択
⑥シンガポール出国日シンガポールを出国する日を入力

続いて、その他の項目です。
過去にシンガポール入国時に、別の名前のパスポートを使用していたことがあるかの確認です。

項目入力・選択内容
別のパスポートの使用有無過去に別の名前で入国したことがあれば、
「はい」を選んで、入力
なければ、「いいえ」

健康状態の申告もあります。ここはなぜか設問が英語のままでした。

項目入力・選択内容
熱、席、呼吸しにくさ、頭痛、吐き気などの症状があるか該当症状があれば「はい」を選択
なければ、「いいえ」を選択
シンガポール入国前6日以内に
アフリカ・ラテンアメリカに滞在しているか
※リストあり
滞在していれば「はい」を選択
してなければ「いいえ」を選択

健康申告は、入国するまで日数がある場合は、メールで変化がないか確認があります。

申告時から変更なければ、特になにもしなくてOKです

これで、1人目の入力が完了です。
団体申告の場合は、2人目以降の情報を入力していくので、[旅行者を追加]ボタンを押して次に進みます。

個人申告の場合は、確認画面に進みます。

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【2人目以降】 ※個人申告の場合は入力なし

団体申告の2人目以降の情報を入力していきます。
入力する内容は1人目の代表者と同じなのですが、★マークの項目は、代表者の情報をコピーすることができます。

・シンガポール到着日★
・個人情報(パスポート、連絡先★)
・旅行情報★(フライト、滞在場所、出国日)
・その他
・健康状態

個人に関わる部分はコピーOK。
もちろんフライトや滞在ホテルが違う場合は、手入力することもできます

「代表者と同じ」にチェックが入っていると、自動的に同じ日程が選ばれています。
入国日が異なる場合は、個別に選びます。

続いて個人情報として、パスポート情報を入力します。
この項目は、代表者の情報はコピーできません。

項目入力・選択内容
①氏名アルファベットで入力
②パスポート番号パスポート番号を入力
③生年月日日にち/月/年の順で入力
④国籍/市民権プルダウンから選択
→JAPANESE

旅行情報は、代表者と同じであれば「団体代表者と同じ」にチェックを入れておけば、コピーされます。

代表者と旅行情報が異なる場合は、個別入力が必要です。

[確認]ボタンを押すと、注意事項が出るので、[続ける]ボタンを押します。

詳細情報の入力画面に進みます。

到着日と個人情報の一部は確認のみです。

入力欄が空白の部分は、追加で入力していきます。

メールアドレスと電話番号は、「団体代表者と同じ」とすれば、コピーできます。

項目入力・選択内容
①性別プルダウンから選択
②パスポートの有効期限日にち/月/年の順で入力
③出生国/出生地プルダウンから選択
④居住地プルダウンから選択
⑤Eメールアドレスメールアドレスを入力
→xxxx@gmail.com
⑥携帯電話番号携帯電話番号を入力 ※日本の電話番号でよい
・国/地域コード
→ 「+81」
・携帯電話番号
→ 「90XXXXXXXX」
 頭の”0″は取る

大人の場合は、メールアドレスは代表者と同じにせず、個人ごとにわけた方が便利かなと思いました。
個別にメールが来るので、健康状態のアップデートや免税ショッピングがしやすいと思います

旅行情報欄は、代表者の情報をコピーできます。

健康状態は、代表者の情報はコピーできません。
個人の健康状態の申請なので、確認して選択します。

項目入力・選択内容
熱、席、呼吸しにくさ、頭痛、吐き気などの症状があるか該当症状があれば「はい」を選択
なければ、「いいえ」を選択
シンガポール入国前6日以内に
アフリカ・ラテンアメリカに滞在しているか
※リストあり
滞在していれば「はい」を選択
してなければ「いいえ」を選択

健康状態まで入力できたら、2人目の情報入力も完了。

3人目以降申請する場合は、[旅行者を追加]ボタンを押して、2人目と同様に情報を入力・確認します。

追加申請する人がいなければ、[Next]ボタンを押して、入力内容の確認画面に移ります。

あともうちょっとです。

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入力内容の確認

入力内容の確認画面に移ります。

団体申告の場合は、申請した旅行者分の情報がずらっと出てくるので、内容誤りないか確認します。

問題なければ、「I have read and agreed to the declaration.」にチェックを入れて、[Next]ボタンを押して進みます。

セキュリティ検証画面が表示されます。

出てきた数字を入力して、[提出]ボタンを押します。(表示される数字は、毎回変わります。)

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提出

「SG Arrival Cardの提出が完了しました!」と表示されれば、入国申請完了です。

完了画面にも書かれていますが、登録したメールアドレスに、入国カードの情報が飛んでいると思います。

シンガポールの入国カードのメール
入国カードのメール

団体申告の場合だと、代表者には同行者分の情報も送信されています

申請はこれで終わり、なのですが、入国までの間に、申告している情報から宿泊先が変わったり、体調に変化があった場合は、アップデートする必要があります。

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申告後に申告内容を更新する場合

申告後に申告内容を更新する場合も、WEBから更新できます。

更新にあたり、必要になるのは

・DE番号
・生年月日
・パスポート番号
・国籍
・パスポートの有効期限

DE番号は、申請完了画面や完了メールに表示されています。

SGアライバルカードのWebサイトを開いたら、「For Foreign Visitors」に進みます。

申告タイプの選択画面が開いたら、「申告の更新」を選びます。

申告の更新を選ぶと、更新対象の申告を検索するために、必要情報を入力する画面が開きます。

必要情報を入力して[この申告を編集]ボタンを押すと、編集できるようになります。

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まとめ

シンガポールの「SGアライバルカード」についてでした。

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