徐々に観光客を受け入れ始めた、タイ。
タイ航空でもセールが始まりました。

バンコク行き・バンコク経由便がセールになっています。
タイ航空のセールについてです。
日本発のバンコク行きがセール

タイ航空で、羽田・成田・関空・中部発のセールを実施中です。
今回のセールは「TGハローワールド運賃の第2弾」で、エコノミーとビジネスクラスのセール。
気づいてなかったのですが、第1弾が10月上旬に行われていたようです。
第2弾のセール運賃の概要はこちら。
<セール内容>
予約期間:2021年10月20日(水)~10月31日(日)
旅行期間:2021年10月31日(日)~2022年3月26日(土)まで
<予約クラスの違い>
エコノミー→H/Q/T/K/V/W クラス
ビジネス→J クラス
<予約変更・払い戻し>
予約変更:△手数料必要 払い戻し:×不可
詳細な運賃条件などは、タイ航空のWebサイトで。
セール料金は、3万2000円~
セール料金の最低料金例は、以下の通り。
行き先 | エコノミー | ビジネス |
---|---|---|
バンコク | 32,300円 | 155,900円 |
シンガポール | 43,600円 | ? |
ロンドン | 72,900円 | ? |
成田・羽田・関空・中部どの空港出発でも最低料金は同じでした。
別途、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)、各空港施設使用料、税金などがかかります。
ちなみに、タイ航空のWebサイトの空席検索で出てくる料金は、燃油サーチャージなどもろもろ含まれた額で表示されています。
とある日の東京ーバンコク便エコノミー席の検索結果ですが、右側の料金明細を見ると、左側の検索結果の料金に既に燃油サーチャージや諸費用が含まれていることが分かります。

日本発着便の燃油サーチャージは、35米$。
現在の為替だと、1米$≒114円なので、大体35米$≒8,020円。

航空運賃+燃油サーチャージで、32,300円+8,020円=40,320円で帳尻が合いそうですね。
なので、最低料金を探したい場合は、 日本円で合計額がエコノミーなら46,750円、ビジネスなら176,700円前後の日程を探すとよいと思います。
変更はOK、払い戻しは不可なので要注意

今回のセールで購入したチケットは、
- 変更は手数料100米$を払えば可能
- 払い戻しは不可
という運賃。
なので、ちょっとコロナの状況がどうなるか分からない中では、使いづらいセールかなと思います。
ANAマイルをためる&SFC修行に使うにはちょっと不向き。運賃クラスに気をつけて
タイ航空は、スターアライアンスに加盟しているので、今回のセールで購入したチケットでもANAのステイタス特典を利用することができます。
また、ANAマイルをためる&SFC修行にも利用できます。

が、ちょっと効率は悪いかなと思います
エコノミーは特に運賃に注意。
今回の運賃は、
- エコノミー:H/Q/T/K/V/W クラス
- ビジネス:Jクラス
となっていて、エコノミーのVクラス・WクラスではANAマイル・プレミアムポイントが全くたまりません。

エコノミーの最低料金で、普通運賃同様たまるH/Q運賃のチケットがあるとよかったのですが、ちょっと見つかりませんでした。
今回のセールのビジネスクラスの最低料金(176,700円※諸税など込みの想定)で、東京ーバンコク便で計算してみると、往復の距離マイルがで5,738マイルなので、往復で約7,172マイル・PPたまる、という結果になりました。

PP単価だと、約24.6円。
旅行メインならありですが、修行のためだけに乗るんだ!という方には効率が悪いかなと思います。
まとめ
タイ航空のセールについてでした。
緩和が始まったとは言え、まだちょっとチケット購入に踏み切りにくいかなというところ。
予定変更はOKですが、キャンセルはできない運賃なので、購入する場合はきをつけてくださいね。
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