ポケモンの飛行機が増えました!
AIRDOから、ロコンとアローラロコンをあしらった特別塗装機「ロコンジェット北海道」がデビューしました。
ロコンとアローラロコンがかわいい特別塗装機です。

デビュー日の初便に乗れました!
初便レポートは別の記事にまとめています。
AIRDOのロコンジェット北海道についてです。
ロコンジェット北海道とは?
ロコンジェット北海道とは、AIRDOの特別塗装機。

2021年12月1日から運航開始したポケモンジェットで、ロコンとアローラロコンがモチーフになっています。
ロコンとアローラロコンは「北海道だいすき発見隊」にも任命されている、北海道ご当地ポケモン。

北海道、AIRDO、ポケモン株式会社は包括連携協定を結んでいて、北海道の観光活性化を目指して導入されたのが、このロコンジェット北海道です。
機種:767-300ER型機
機体番号:JA607A
ロコンジェット北海道は、飛行機の右側と左側でデザインが異なっているのが、特徴。

AIRDOの黄色と水色の機体をベースに、右側がロコン、左側がアローラロコンが描かれています。
機内もロコンがお出迎え!
ロコンジェットの機内はどうなっているかというと、
- 座席のヘッドカバーがロコン
- 飲み物のカップがロコン
- CAさんのエプロンがロコン
- ロコンのぬいぐるみも一緒にフライト
と、ロコンとアローラロコンがいたるところにいます。
ヘッドカバーは座席によって異なる。37番列席は特別
乗ってすぐ目を引くのは、座席のヘッドカバー。
ロコンジェットの座席配列は、普通席は2-3-2の配列なのですが、
機体の進行方向に向かって、
- 右側3席は、ロコンが眠っているところ
- 左側3席は、アローラロコンが眠っているところ
- 中央席1席は、ロコンとアローラロコンが顔を出しているところ
のデザインのヘッドカバーになっています。
このルールにとらわれない1列だけ特別な席があります。

ロコンのポケモン番号の37番目の列は特別で、1列全てロコンとアローラロコンが顔を出しているデザインになっています。
飲み物カップもロコン仕様
飲み物のカップもロコンジェト特別仕様。
デザインは、ロコンとアローラロコンが歩いている姿。
ロコンジェット 飲み物カップロコン側 ロコンジェット飲み物カップ アローラロコン側
雪の上を追いかけっこしているようにも見えます。
冷たい飲み物でも温かい飲み物でも、ロコンジェット特別デザインで提供されます。
ロコンとアローラロコンのぬいぐるみもどこかにいるはず
ロコンジェットには、ロコンとアローラロコンのぬいぐるみが機内のどこかにいます。

初便の時のCAさんに聞いたお話だと、この子たちがロコンジェットのフライトに一緒に乗っているそう。

私が乗ったときは、
飛行機に乗り込むときは入り口付近に、
飛行機から降りるときはギャレーにいました!
先行してロコンエプロンを販売
ロコンジェットのCAさんが付けているエプロンは、AIRDOの機内販売で購入することができます。
12月20日からはロコンジェット以外の機材でも発売開始しています。
ピカチュウジェットと違って、ロコンジェットのみ販売の特別機内販売はないです。
ロコンジェットに乗るには?見るには?

ロコンジェットを乗るには?見るには?
ということで、まず飛ぶ可能性がある路線からチェックしていきましょう。
どの路線でロコンジェットは飛ぶ?
AIRDOでは、
- BOEING767-300,300ER型
- BOEING737-700型
2種類の機材を使って利用しています。
ロコンジェットは767-300型機なので、AIRDOの定期便の中で767-300型機で運航を予定している路線は、
- 新千歳ー羽田
- 旭川ー羽田
- 函館ー羽田
の3つ。
このどこかの路線で飛ぶ可能性があります。
運航開始して約1ヶ月が過ぎたところですが、だいたいこの路線を行ったり来たりしています。
通常飛ばない路線。残念ながらセントレアにも来ない。。
逆に737型機を使っているAIRDO路線では、ロコンジェットが飛びません。
以下の路線は、通常737型を使って運航しているので、ロコンジェットが飛ばない路線、ということになります。

セントレアは2路線ともアウトでした。。
- 女満別ー羽田
- 釧路ー羽田
- 帯広ー羽田
- 札幌ー仙台
- 札幌ー名古屋
- 函館ー名古屋
- 札幌ー神戸
機材変更や特別チャーター便などイレギュラーがあるとロコンジェットで運航される可能性があります。
が、なかなかないことだと思うので、767型運航路線を狙う方がいいと思います。
どうやったらロコンジェットを見れる?乗れる?
私がロコンジェットに乗ったのは初便だったので、搭乗の2週間ほど前には運航スケジュールが分かっていたのですが、これは特殊。
普通だと、ロコンジェットがいつ飛ぶのかという情報は、3日以上前には分かりません。
ピカチュウジェット同様、こちらもロコンの運航情報を見て、チケットを予約・空港に行くという方法しかなさそうです。
ロコンジェットの運航情報サイトで確認できる
ロコンジェットの運航情報は、AIRDOのロコンジェットのWEBサイトで確認することができます。
こんな感じで、運航情報が確認できます。

ただし、ロコンジェットもピカチュウジェット同様、運航情報が分かるのは「前日・当日・翌日」の情報のみ。
なので、運航情報を見てからチケットを買えるのは、1番早くて出発日の前日~になると思います。
また、チャーター便の時は、運航情報に出ないようです。

12月2日のロコンジェットは、チャーター便で帯広から広島に飛行していましたが、運航情報には出ていませんでした。
一方、フライト追跡できるFlightAwareを見ると、帯広→広島→神戸に移動していることが分かります。

ANAからもチケット発券可能、ANAマイルもたまる。ANA株主割引が使いやすい
AIRDOはANAとコードシェアを行っていて、AIRDOが運航する便はANAからもチケット予約・購入することができます。
そのため、ロコンジェットに乗る場合も、ANAのWebサイトから予約・購入できます。
機材変更を考慮するなら、当日も割引き価格で購入できて、予約変更も可能なANAの株主優待割引が使いやすいかなと思います。

私も初便はANAから購入、ANAの株主優待割引きを利用しました。
新千歳空港でロコンジェットを見るなら?
新千歳空港の中で誰でも無料で入れて、国内線の滑走路が見えるのは、
- 大空ミュージアム
- フードコート
- 展望デッキ ※悪天候時・冬季は閉鎖
の3つ。
どれも千歳空港の国内線3Fにあります。
また、お金はかかりますが、空港内にあるホテル「エアターミナルホテル千歳空港」に泊まるという手も。
滑走路ビューの部屋に泊まれば、飛行機を1日中飛行機を見ることができます。
ただし、離発着はだいたいどこからでも見えるのですが、機体が駐機場に止まっている時や沖止めされているときは、見えない位置・角度がどうしてもあります。
AIRDOは、千歳空港の3~10番のゲートを利用していて、沖止めのときは滑走路に向かって左側の方に止まっていることが多いようです。
まとめ
ロコンジェットについてでした。
塗装はもちろん、機内もかわいい飛行機です。
ぜひチャンスがあったら乗ってみてください!
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