2023年3月末でANAのスキップサービスが終了いました。
2023年4月からANAカードでは搭乗できません
SKIPサービスの内容と使い方、後継サービスについてです。
ANAの「SKIPサービス」とは?
ANAの「SKIPサービス」は、2023年3月31日でサービスを終了したANA国内線の搭乗方法の1つ。
一定条件を満たしていれば、チェックインカウンターに進まず、すぐに保安検査に進める、というサービスでした。
2023年4月以降もチェックインカウンターをスルーしたい場合は「オンラインチェックイン」を使う必要があります
2023年3月末でSKIPサービスは終了。「オンラインチェックイン」に移行
「オンラインチェックイン」は、2020年から国内線に導入された仕組み。
「オンラインチェックインサービス」は、「SKIPサービス」同様、一定の条件をクリアしていれば、チェックインカウンターに立ち寄らなくても、そのまま保安検査に進めるというサービスです。
「オンラインチェックインサービス」を利用できる一定の条件というのは、
- オンラインチェックイン済みであること
- 預け荷物がないこと
- チェックインカウンターで確認が必要な運賃でないこと
- 搭乗サポートが必要でないこと
- 搭乗券となるQRコードを持っていること
というもの。旧・SKIPサービスとほぼ同じです。
「SKIPサービス」と大きく違うのは、「オンラインチェックインが必要になること」と「搭乗券はQRコードのみ。ICカードが使えなくなること」です。
ANAカードで搭乗している人は、乗り方を変える必要があります
オンラインチェックインを搭乗の24時間前に行う
まず、オンラインチェクインが必要になります。
オンラインチェックインは、搭乗便出発の24時間前から、「ANAのWebサイト」、「ANAアプリ」から手続きできるようになります。
搭乗券の発券が必要
オンラインチェックイン後、搭乗券の発券が必要になります。
「ANAアプリ」を使っている人はワンタップ登録で、アプリが搭乗券代わりになります。
使っていない場合は、メールから搭乗券のQRコードをダウンロードしたり、紙印刷したりする必要があります。
スマホにANAアプリをいれておくのが無難
オンラインチェックインサービスを使う場合は、保安検査に直接行きたい人は、ANAアプリをスマホに入れておくのがよいと思います。
一応、ANAのWebサイトでチェックインする→紙に印刷したり、メールからダウンロードしたQRコードを搭乗券として使うという方法で、スマホにANAアプリがなくても搭乗はできると思います。
既にオンラインチェックインサービスで乗ることもできるので、SKIPサービス終了前から慣れておくのがよさそうです。
ANAアプリがあれば、そんなに手間ではないかなと思います。
預け荷物なし・機内持ち込み荷物のみにする
持ち込み許容サイズ・数量を超える場合は、チェックインカウンターや手荷物受付で預ける必要があるので、保安検査には直行できません。
羽田・伊丹・新千歳・福岡・那覇限定ですが、SKIPサービスが利用できる状態になっていれば、「ANA BAGGAGE DROP」を使うことができます。
まとめ
SKIPサービスの内容や使い方と後継サービスについてでした。
SKIPサービスは、身軽で、飛行機慣れしている人向けのサービスで、保安検査に直行できるので便利だったのですが、2023年3月末で終了しました。
2023年4月からは、「オンラインチェックインサービス」を使う必要があります。
SKIPサービス&ANAカードで乗っていた身としては不便になると思っていたのですが、ANAアプリがあればオンラインチェックインサービスでもそんなにめんどくさくはないです。
スマホを持っていない人は、紙でチケット印刷していたり、従来通りチェックインカウンターに寄って手続きすれば、飛行機に乗ることができます。
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