国際宅急便を利用してみた。コロナでも大きな遅延なく無事受け取り! | 今日もどこかに旅したい

国際宅急便を利用してみた。コロナでも大きな遅延なし。国内宅急便と変わらない感覚で利用できた

旅ログ

クロネコヤマトの海外版 国際宅急便を利用してみました。

海外のネットショップでお買い物したら発送方法が国際宅急便の指定で、海外からクロネコ便が送られてきました。

海外から荷物を送ってもらうというのが初めてだったので、レポートにしてみました。

海外から自分で発送したわけではないので、発送手続きの部分は取り上げていません

国際宅急便の発送完了~受け取りまでのレポートと注意点についてです。

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国際運送でもヤマトが活躍!発送~受け取りまでの流れ

国際宅急便は、クロネコヤマトの宅急便の国際版

海外から日本へ荷物を送りたい時、日本から海外へ荷物を送りたい時に利用することができます。
宅急便といえども、国をまたいだ運送になるので、輸出・輸入扱いになります。

国際宅急便の発送~受け取りまでの流れは、ざっくりこんな感じ。

発送手続き → 輸出国内発送
 → 輸出手続き → 輸出国出発
 → 輸入国到着 → 輸入手続き
 → 輸入国内発送 → 発送先住所へ

今回国際宅急便を利用したのは「海外発送→日本で受け取り」のパターンで、荷物の受け取りのみです。

国際宅急便で荷物を発送する場合は、送り状のほか、インボイス(貨物の送り状)の準備などが必要です。

今回はハワイのネットショップの商品配送が国際宅急便で、ネットショップの方が手間のかかる発送手続きをしてくれたのでしょう。

ハワイのヤマトの支店から荷物を発送してもらい、日本の自宅で国際宅急便を受け取りました。
日本国内の運送は、もちろんクロネコさんが運んでくれます。

受け取り方法はいつも使っている国内宅急便と同じ。ハンコを押して受け取ります。
後で出てきますが、税金の支払いだけ異なります。着払いと同じような感じですね。

荷物がどこにあるか追跡可能

国際貨物便って行方不明になることがある、と聞いたことがあったので届くのかなと不安だったのですが、国際宅急便は発送荷物がちゃんと運送されているか確認する手段があります。

発送手続き → ★輸出国内発送(発送手続き完了メール) 
 → 輸出手続き → 輸出国出発
 → 輸入国到着 → ★輸入手続き(輸入手続き完了メール)
 → ★輸入国内発送(お届け案内メール) → 発送先住所へ

まず、★印のステップの手続きが完了した段階で、発送手続き時に登録のメールアドレスにメールでお知らせがあります。

また、最初の輸出国内発送手続きが完了メールでは、荷物の追跡フォームのURLの案内があります。
国内版の宅急便でも提供されているサービスと同じ感じです。

どこに自分の荷物があるのか、どの手続き段階か確認できるので、安心ですね。
途中追跡フォームでどこに荷物はいるかな?と場所を確認しながら、受け取りを行いました。

日数はどれくらいかかる?ハワイ→日本だと7日くらい

ハワイ→日本の配送日数はどれくらいかかったかというと、

  • 発送予定:発送手続きから4日以降
  • 実際にかかった日数:発送手続きから7日

でした。

荷物の到着見込みの連絡最初のお知らせは、メールの輸出国内の発送手続き完了メールで、輸出国のヤマトさんからがあります。

今回は米国ヤマトさんからのメールでした。

日付を伏せてしまっていますが、発送手続き完了メールの中に、お届け予定日は発送手続き完了から4日目以降の予定と書かれていました。

実際に届いたのは、ちょっと遅れて発送手続き完了から7日後でした。

メール内のURLから荷物の場所を確認できます。
荷物の追跡フォームはこんな感じです。

追跡フォームを見ると、私の荷物はハワイ→羽田→名古屋という経路で航空便で運搬されてきたようです。
飛行機の運休・減便が続いているので、もっと時間がかかるかなと思ったのですが、思いのほか早く届きました。

受取時間・場所の指定は輸入手続き完了後に指定可能

国際宅急便は到着遅れの可能性があるため、発送時には受け取り日時の指定はできません
「届け日時指定なし」で輸出国から発送されますが、輸入国での国内発送後に指定できるようになります。

日本での輸入手続きが完了した後、届け先への配達案内メール届きます。
配達案内メールには、配達予定日と受け取り日時・場所指定のURLの案内があります。
クロネコメンバーズの人はこのURLからログインして、Webで受け取り時間や場所の指定をすることができます。

受け取り場所は、当初の受け取り場所のほか、ヤマトの支店を指定することができます。
メール本文に例として挙げられていますが、コンビニやロッカーは指定できません。

税金がかかるので注意!マイルやポイントをためるなら、支払いは電子マネーがおすすめ

唯一国内宅急便と違うのは、関税や地方消費税がかかること。

受け取りだけの場合、注意点はこの一点のみです。荷物の受け取り時に支払いが発生するので注意です。

支払金額は、荷物の発送手続きをした段階ではまだわかりません。

関税・地方消費税の支払い金額が決まるのは輸入手続きの段階です。荷物受け取り前に金額をメールで連絡してもらえます。

輸入手続き完了メールとお届け案内メールの2通に支払い金額の記載がありました。

関税の支払いは現金のほか、電子マネーで支払いができます。
マイルやポイントをためるなら、電子マネーがおすすめです。

ヤマトの配達員の方に関税を電子マネーで支払いしたい旨を伝えると、決済端末を準備してもらえます。

対応している電子マネーは以下の通り。

  • クロネコメンバー割
  • nanaco
  • WAON
  • Edy
  • 交通系電子マネー

関税の支払いにはクレジットカードは利用できません。
また、クロネコメンバー割で支払うことはできますが、割引はされません

私はJMB WAONで支払いました。
クロネコ端末ではオートチャージはされませんが、次回どこかでオートチャージされたときにJALマイルがたまるので。
クレジットカードからオートチャージできるように設定している交通系電子マネーやnanacoで支払うのもおすすめです。

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まとめ

コロナの影響でちゃんと届くか心配でしたが、さすがヤマトさんしっかり届きました。
海外との荷物のやりとりもこうしてスムーズにできるのはありがたいですね。

発送手続きも自分でするとなると書類の準備などで手間がかかるのでしょうが、受け取りだけであれば国内の宅急便と変わらず利用することができます。

唯一違うのは、関税。荷物配送といえども、国を超えるので輸入扱いとなり関税の支払いが発生します。

関税の支払いにはクレジットカードは使えないので、マイラーとしてはチャージでポイントやマイルがたまる電子マネーを使うのがおすすめです。

ちなみに今回届いたのは、ハワイのオンラインショッピングツアーで購入した、DEAN & DERUCAハワイの商品。
並ばずゆっくり買えるのがいいところです。

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