ANA・スターアライアンスのラウンジの同行者の入室条件が変更。5月3日から変更ルールで運用開始

2021年5月3日からANAからラウンジの入室条件が変更になっています。

ANA・スターアライアンスラウンジに入室できる人は、

と、これまで通り条件は変わらないのですが、同行者の入室条件が変わりました。

2021年5月3日から変更になった同行者のラウンジの入室条件についてです。

ラウンジ入室の同行者は「当日同便に搭乗する人」のみに変更

ANAから同行者のラウンジ入室基準が変わるとアナウンスがありました。

ANAやスターアライアンス運営のラウンジは、ラウンジの入室条件を満たす人が入室条件を満たさない人を1人だけ同行者として招待して一緒に入室することができます。

この同行者の条件が2021年5月3日から変わりました。
既に変更後のルールで運用開始しています。

国内線・国際線ともに、「同一便に搭乗する人のみ同行者として一緒に入室可能」という条件に変更になります。

スターアライアンス全体の変更なので、ANAだけでなく、スターアライアンスの運営するラウンジはすべて同じよう変更になります。

と思ったんですが、変わっています。

いままで気づいていなかったのですが、これまでは

に搭乗する場合、
つまり、同じ便でなくても、同じ日に出発する人なら同行者としてラウンジに招待OKだったんですね。

これが同行者は全く同一便に乗る人のみに変わりました。
同行者の定義を厳密にした、という感じですね。

変更内容をまとめると、

です。

国内線プレミアムクラス・国際線ファーストクラス利用者の場合は、今回の変更の適用対象外です。

これまでどおり「同日便で出発の人」を同行者にして一緒にラウンジに入ることができます。

一緒に入室できない場合は具体的にどんな時？

たいていの人は同じ便で旅行に行くことが多いと思うので、あまり気にしなくてもOKです。

ただし、一緒に旅行する人と現地集合・現地解散することがある場合は、今回の変更にひかっかってしまいます。

具体的に一緒に入室できない例だと、

などがあります。

住んでいる場所が異なる家族や友人と旅行に行く場合にはありそうですね。

このような場合だと、一緒に入室できないので注意しましょう。

まとめ

ANA、およびスターアライアンスの同行者のラウンジ入室条件の変更についてでした。

改悪、というほどの内容ではないかなと思いますが、これまで現地集合・現地解散が多かった人にとっては、バッドニュースだったかもしれません。

過去振り返ると、私も現地集合・現地解散したことが何回かあります。

が、私の周りだとそういうことをする人は、たいてい何かしらラウンジ入室資格を持っている人だったので、あんまり今回の変更の影響は受けないかなと思っています。

JALやワンワールドは今のところ変更のアナウンスは出ていないですが、今後変わるかもしれませんね。