KKdayで買って、桃園T2で受取、高雄旅で使用しました!
中華電信、遠傳通信、台湾大哥大使ってみました。
KKdayで買った台湾渡航用の音声&データSIMと使った感想についてです。
KKdayで購入した台湾用SIM
高雄旅に向けて、通信手段の準備。
今回は、台北桃園空港経由で高雄に行く、両親+きょうだいの5人旅。
台湾全域で利用できる電話番号つきのSIMをきょうだい3人分用意することにしました。
両親はrakuten mobileのテザリングで対応。
Amazonで買おうかなと思っていたのですが、電話番号つきで探してみると、思いのほか安いSIMがなさそう、ということで、今回はKKdayやKlookで探してみました。
KKdayやKlookは、アクティビティの予約サイト。
SIMやWiFiの取り扱いもしています。
KKdayやKlookでSIMを予約しておくと、台湾の空港でSIMを受取可能です。
台湾の大手通信会社のSIMを購入することができます。
販売場所 | 中華電信 Chunghawa Telecom | 遠傳通信 Far EasTone | 台湾大哥大 Taiwan Moblie |
---|---|---|---|
KKday | ○ 通話+データ データのみ | ○ 通話+データ | ○ 通話+データ |
Klook | ○ 通話+データ | △ 日本人は購入不可 | × |
私が見たときは、Klookで購入できるSIMが1つのみ。
取り扱いが多いKKdayで購入することにしました。
データ通信だけでよければ、KKdayの中華電信の2枚セットSIMが安かったです。
KKdayで販売しているSIM
KKdayで販売している各社のSIMの違いはこちら。
項目 | 中華電信 Chunghawa Telecom | 遠傳通信 Far EasTone | 台湾大哥大 Taiwan Moblie |
---|---|---|---|
利用日数 | 3/5/7/10/15/30日間 | 3/5/8/10/15/30日間 | 3/5/6/7/10日間 |
通信規格 | 4G/5G | 4G | 4G |
データ量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
通話 | 5日間:50台湾ドル 3/10日間:100台湾ドル 7日間:150台湾ドル 15日間:250台湾ドル 30日間:430台湾ドル | 5/8日間:50台湾ドル 3/10/15日間:100台湾ドル 30日間:430台湾ドル | 3/5/6日間:50台湾ドル 7日間:150台湾ドル 10日間:100台湾ドル |
SIMピン | あり | あり | なし |
受取場所 営業時間 | 桃園T1:05:30-21:00 桃園T2:04:30-23:00 台北松山:7:00-23:00 台中:10:00-22:00 高雄:8:00-20:00 | 桃園T1:04:30-23:00 桃園T2:04:30-23:00 | 桃園T1:11:00-20:00 桃園T2:11:00-20:00 高雄:9:00-20:00 |
登録利用者設定 | OK | NG | NG |
購入価格 | 1,357円 | 1,357円 | 1,425円 |
登録利用者設定というのは、KKdayの機能の1つで、予約した人以外がアクティビティに参加したり、商品を利用したりできるよう事前に家族や友人の情報を登録しておける機能のこと。
ただ、アクティビティや商品によって、登録利用者設定があったりなかったりします。
登録利用者設定があると、自分以外の人が利用する場合でも、情報入力が楽ちんです。
登録利用者設定がない場合でも、代理予約できるのですが、予約・購入者情報を自分の情報から書き換える必要があるので、ちょっと手間がかかります。
購入したSIM3つとレビュー
KKdayで3社1つずつSIMを購入して、台湾・高雄旅で家族(私・弟・妹)でそれぞれ使ってみました。
私がまとめて予約したので、KKdayのアプリ提示ではなく、KKdayのクーポンを紙印刷して、SIMを使う弟妹に渡し、各自受け取ってきてもらいました。
3社とも共通して、SIM受取時には
- KKdayの紙クーポンの提示
- パスポートの提示とコピー
- 書類へのサイン
が必要になりました。
桃園⇔高雄、高雄での滞在で、3社とも快適に使えました
苦労したのは、SIMの引き換え場所探し。
受け取った場所は、台北・桃園空港T2の到着ターミナルなのですが、プリペイドSIMやWiFiレンタルのお店がたくさんあって、対象の店舗を探すのに苦労しました。
赤丸部分あたりがSIM関連のお店なのですが、同じ会社の店舗が何カ所かにあり、店舗によって「店舗購入のみ」・「KKdayのクーポンと引き換え」・「Klookのクーポンと引き換え」と分かれているようです。
お店に行ってクーポンを見せると、場所が合っていれば対応してもらえる、違っていれば別の場所に行ってと教えてくれる、というような感じで借り物競走をしているような感じでした(笑)
すごく時間がかかるわけではないですが、時間がタイトな人は要注意です。
店舗の位置が変わってしまう可能性がありますが、それぞれのSIMの使い勝手と引き換え場所について記載しておきます。
中華電信(Chunghawa Telecom)
中華電信のSIMは、スペックはこちら。
・データ通信無制限・50台湾ドル分の通話付・5日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、SIMピン
・KKdayの登録利用者設定OK
中華電信のSIMは私がKKdayで購入して、自分で使いました。
よかった点・いまいちだった点はこちら。
登録利用者設定OKだったので、代理購入しやすい
深夜・早朝でも引き換えOK
通信速度・安定性に問題なし
購入時にパスポート情報の入力が必要
受取場所がわかりにくい
自分でSIMの設定が必要
T2の到着ロビー階に「中華電信」のカウンターはいくつかあったのですが、KKdayのクーポンと引き換えられるカウンターがいまいち分からず、苦労しました。
いろいろ店舗を回って、一応到着ロビー出て左側にある丸いカウンターで引き換えてもえらえました。
Klookで購入した場合は、T2の到着ロビー出て右側の通路の中華電信のカウンターで引き換えできそうでした。
カウンター前に「Klook」と表記がありました。
お隣はTiwan Moblieのお店でした。
引き換えてくれたカウンターでもスタッフの方もあまりKKdayのクーポンを見たことなかったのか、「?」マークが出たお顔で対応してくれました。
クーポンとパスポートの提示、書類の記載が終わると、中華電信のSIMカードを渡されました。
SIMの差し替えは自分で実施。すぐに中華電信の電波をつかみました。
私は何回か海外でSIMを購入して自分で設定したことあるため、困りませんでしたが、初めての場合はちょっととまどうかもしれません
中華電信(Chunghawa Telecom)のSIM
遠傳通信(Far EasTone)
遠傳通信のSIMは、スペックはこちら。
・データ通信無制限・50台湾ドル分の通話付・5日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、SIMピン
・KKdayの登録利用者設定NG
KKdayの登録利用者設定がなかったので、予約者情報を弟の情報に書き換えて購入、受取は使用者の弟に取りに行ってもらいました。
弟に聞いたよかった点・いまいちだった点はこちら。
深夜・早朝でも引き換えOK
スタッフがSIMの設定をしてくれる
通信速度・安定性に問題なし
弟は、初めて海外SIMを購入・利用するので、手続きを不安に思っていたようですが、スムーズにできたようです。
特に、SIM設定をスタッフがやってくれたので、楽だったと言っていました
受取場所がわかりにくい
私(中華電信のSIM)の次に引き換え場所探しに苦労したのが弟(遠傳通信のSIM)でした。
すこし看板がわかりにくかったようです。
あと、たいしたことではないですが、サインする書類が多かった(といっても3ヵ所)とぼやいていました。
遠傳通信(Far EasTone)のSIM
台湾大哥大(Taiwan Moblie)
台湾大哥大のSIMのスペックはこちら。
・データ通信無制限・50台湾ドル分の通話付・5日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、なし
・登録利用者設定NG
台湾大哥大もKKdayの登録利用者設定がなく、予約者情報はそのまま、備考欄に代理で購入した旨と使用者として妹の名前を記載して購入しました。
引き換え時にバウチャーとパスポートがあれば特に予約者情報の部分は問題にならなかったようです。
妹に聞いてよかった点・いまいちだった点はこちら。
スタッフがSIMの設定をしてくれる
通信速度・安定性に問題なし
台湾大哥大はすぐにカウンターが見つかったのと、並んでいる人もいなかったこともあり、1番早く手続きが完了しました。(書類も1番簡単だったらしい)
早朝・深夜受取NG
着いた時間がお昼の時間帯だったので問題なかったですが、LCCを利用する場合は受取できない可能性があるのでご注意を。
台湾大哥大(Taiwan Moblie)
楽天モバイル
今回も楽天モバイルを持って行って、テザリング→両親スマホ・タブレットの通信手段として使いました。
桃園空港について、楽天モバイルの電源を入れたところ、すぐに中華電信の電波を拾いました。
桃園空港→高雄に移動して、高雄市内で滞在しましたが、問題なく通信できました。
タイに続き、結構活躍してくれる楽天モバイルです。
楽天モバイルの海外ローミング枠は2GBですが、両親はあまり大きな通信をしないのと、ホテルにいる間はホテルのWiFiに接続していたので、2人で使っていても容量不足にはなりませんでした。
がっつり外で動画を見たり、オンライン通話する人には足りないですが、Web検索やGoogleMap、ポケモンGOくらいなら十分です。
まとめ
KKdayで買った台湾渡航用の音声&データSIMと使った感想についてでした。
中華電信、遠傳通信、台湾大哥大と、桃園空港→高雄の移動&高雄滞在中は問題なく使えました。
高雄でレンタルサイクルを使うかなぁと思って、台湾の電話番号つかえる音声&データSIMにしたのですが、今回の旅行だとデータSIMでもよかったかなと思います。
今回購入した音声&データSIMは1,300円~1,500円ぐらいの価格帯でしたが、データSIMだとAmazonでもう少し安いSIMが買えると思います。
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