「黒部・宇奈月温泉やまのは」の夕食

名古屋からマイカーで黒部へ。

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」に泊まってきました。

黒部・宇奈月温泉 やまのはの夕食レポート。

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」の夕食

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」の夕食レポート。

2023年10月に黒部に行った際、「黒部・宇奈月温泉 やまのは」に泊まってきました。

朝夕食付プランで予約したので、夕食のレポートを。

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」の夕食会場は、「Seeds」

夕食会場はホテル2Fのレストラン「Seeds」です。朝食会場も同じ場所です。

夕食は90分の時間制。
チェックイン時にフロントで時間の指定ができました。私たち19:20～の回で予約。

夕食チケットを持って、夕食会場へ向かいます。

会場に向かう途中ゲームコーナーの前で、ピカチュウさんに出会いました。
函館公園にもいた方ですね。

ゲームコーナーを過ぎると、突き当たりがレストラン「Seeds」。

レストランの入り口前には、おすすめ料理（？）の案内が出ていました。

私たちが訪れた時は、
・富山名物の「ますの寿司」
・宇奈月温泉開湯100周年記念の「クラムチャウダーのパイ包み焼き」
・富山のブランド豚「とやまポーク」
・旅館コレクション3施設合同企画「郷土イカ料理3種」
・富山B級グルメ「【夕食提供】ブラックラーメン」「【朝食提供】ブラックカレー」
の案内が出ていました。

ラインナップから、今の推しが並んでいると勝手に推測。

混雑状況

受付でチケットを渡して、中へ入ります。
時間指定だったこともあり、待ちなしでは入れました。

たくさんの人で賑わっていましたが、席はちらほら空いている感じ。
席は自由席です。

レストランは浴衣での利用もOK。皆さんカジュアルな格好でお食事されていました。

お食事時間90分ということで、ラストオーダーの時間、クローズの時間にスタッフさんから声がけがありました。

席タイプ

結構会場は広く、ビュッフェエリアを挟んで左右と、窓に沿ってダイニングエリアがあります。
300席近く用意されているそう。

席タイプは、全てテーブル＆椅子席。
片側が背もたれが固定の席と全席椅子が動かせる席とありました。

入り口からダイニング・ビュフェエリアまでフラットなので、車いす・ベビーカーでアクセスOKです。
車いす→レストランの椅子に移って食事する場合は、車いすを受付で預かってもらえます。

また、スタッフさんが杖置きを持ってきてくれたので、杖が転げ落ちることなくお食事できました。
母の杖には簡易の杖置きがくっついているのですが、ちょっとした衝撃で転んでしまうので、ありがたいです。

会場内からの眺望

ビュッフェエリアに近い席は、窓がないので何も見えません。

窓に近い席だと本来なら川が見えるのですが、日が暮れた後だったので真っ暗で何も見えませんでした。

朝食時に明るくなったときに見たところ、トロッコ列車は見えなさそうでした。

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」の夕食メニュー

「黒部・宇奈月温泉 やまのは」の夕食は、ビュッフェスタイル。

中央のビュッフェエリアと壁側のライブキッチンに富山県食材を使った料理がたくさん並んでいます。

特徴は、こんな感じ。

・和食・洋食・中華のバランスビュッフェ
・ライブキッチンが多い
・ご当地メニュー、地産メニューたっぷり
・デザートは、スイーツ・フルーツあり
・アルコール提供あり。有料の飲み放題プランも
・アレルギー表示なし・英語表記あり

ライブキッチンがとにかく多いです。

とにかく料理の種類が多くて目移りしてしまいました。

他のゲストの方も同じようで、みなさんお料理を見ながら迷っている感じ。
ぐるっと1周してから、取ってくるのがよいです。

こんな感じで取ってきました。

ライブキッチン：「とやまポークのステーキ」

「とやまポークのステーキ」

分厚くカットされたお肉なのですが、柔らかいお肉です。
適度にかみ応えがあって、何より脂がとってもおいしいお肉で、家族で何回かおかわりしました。

ソースもいくつかあったのですが、私はお塩でいただくのが好みでした。

ステーキの近くでは、焼き物も。

お魚や海老などの海産の他、栗もありました。
これは秋ならではのメニューかもしれませんね。

ライブキッチン・ご当地料理：「ブラックラーメン」、「白エビのかき揚げ丼」

富山名物「ブラックラーメン」はライブキッチンで提供がありました。

醤油ベースのラーメン。スープは黒いですが、味はそれほど醤油辛くないです。
コショウはお好みで。ちょっとピリッとアクセントがいいですね。

ブラックラーメンと同じ場所で、白エビのかき揚げ丼と鮭のごま漬け茶漬けの提供もありました。

白エビも富山名物ですね。

どちらもおいしそうでしたが、さすがにお腹いっぱいで断念。。

ライブキッチン：「お寿司」、富山名物：「ます寿司」

ライブキッチンには、お寿司も登場。

本日の握りの黒板からお好みのネタを選んで、オーダーすると職人さんが握ってくれます

ネタの種類も豊富です。
＜本日の握り＞とあるので、毎日の仕入れに合わせてネタが変わるのかもしれないですね。

このネタに出ている以外にもお刺身としてでているものもありました。

ライブキッチンではありませんでしたが、ます寿司も。

ます寿司は、売店でおみやげの予約もできるそう。

ますの寿司のほかにも押し寿司が並んでいました。

主食：

主食メニューは、

• ご飯、お寿司、白エビのかき揚げ丼、鮭のごま漬け茶漬け
• ブラックラーメン
• パスタ
• 皿うどん

がありました。

スープカレー

白米は、富山ブランド米の「富富富（ふふふ）」。

レストラン入り口で、福助さんが宣伝してました。

スープカレー用にはサフランライスの用意も。

スープカレーがあるのも不思議ですが、「やまのは」の系列旅館が函館にあるので、コラボ企画メニューかもしれません。

先付けの小鉢コーナーには、コラボ企画として系列旅館のある函館・会津・黒部のイカ料理が並べられてました。

スープカレーには素揚げの野菜にプラスして、贅沢に「とやまポーク」をインしていただきました。

ちなみに、富山のご当地カレーの「ブラックカレー」は朝食での提供なので夕食にはなし。

皿うどん

母のお気に入りは、皿うどん。

きのこが入ったあんをたっぷりかけて。あんが熱々でさらにおいしかったそう。

クラムチャウダーのパイ包み焼き

レストランの外のおすすめ料理ボードにも出ていた「パイ包み焼き」。

パイ包み焼きは手間がかかると思うので、あまりビュッフェでは見かけないメニュー。
あっても小さめだと思うのですが、こちらではしっかりサイズで提供がありました。

宇奈月温泉開湯100周年の記念メニューとのことだったので、スペシャルメニューですね。

10月といえども、日が落ちると宇奈月温泉は寒いので、あったかいお料理がうれしい。

パイはサクッとしていて、食べ応えがあります。

デザート

デザートは、フルーツとスイーツ。

スイーツが充実していました。

洋菓子系は専用冷蔵コーナーに。

10月だったので、ハロウィンの飾り付け。

和スイーツもいくつか。

ずんだの白玉に大学芋。

富山のご当地お菓子「水だんご」もありました。
こちらは、朝食にも出ていました。

米粉で作ったお団子なので、白玉よりは弾力性がないですが、口当たりがよくて食後のお口直しにいいです。

ソフトクリームもあります。

スイーツやフルーツを組み合わせれば、何パターンもパフェが作れちゃいそう。

飲み物

飲み物は、ドリンクコーナーにまとまっていました。
さっと見た感じ、2箇所ほど設置があったようです。内容は同じ。

• 冷たい飲み物
  • ドリンクサーバーのコールドドリンク
  • 水
• 温かい飲み物
  • コーヒー（コーヒーメーカー）
  • 紅茶（インスタント式）
  • ほうじ茶（インスタント式）
  • お湯

ドリンクサーバーはコカコーラ系。

ビュッフェに比べて、普通といった印象。
各テーブルで、ソフトドリンク、アルコールを有料オーダーできるからかもしれませんね。

テーブルオーダーできるラインナップには、飲み放題プランもありました。

我が家は下戸ばかりなのでパスでしたが、お酒好きな方にはうれしいですね。

まとめ

黒部・宇奈月温泉 やまのはの夕食レポートについてでした。

富山料理がいっぱい・ライブキッチンもいっぱいのビュッフェでした。
素材のよさをいかした料理が多いですが、凝った料理も並んでいて、とっても質が高いビュッフェだと思います。

私の一押しは、とやまポークですが、他にもおいしい料理がいっぱいでついつい食べ過ぎてしまいました。

また、ゲストのケアに慣れているスタッフさんが多く、足が悪い方、年配の方、小さなお子様連れの方が安心してお食事できるホテルだと思いました。