ピカチュウジェットNH初便はバンコク便。
ということで、コロナ明け初海外は、羽田からのバンコク旅になりました。
Amazonで買ったタイ渡航用のSIMと使った感想についてです。
Amazonでバンコク用のSIM購入
バンコク旅に向けて、通信手段を確保することに。
両親と3人旅なので、WiFiレンタルにしようかなと思ったのですが、羽田出発は慣れていないので、立ち寄りを減らしたいし、ということでSIM差し替えに。
事前に日本でAmazonでタイSIMを買うことにしました
今回は
バンコク深夜到着ではない、団体ツアーじゃない、送迎もお願いしていないので、スワナプーム空港到着後にSIMを購入できそうかなと思ったのですが、スワナプームは何度か行っているものの、コロナ後初の海外なのと、両親が一緒で、車いすサポートもお願いしているので、なるべくスムーズにしようということで。
購入したSIM 3つとレビュー
Amazonを見てみると、日本で買えるタイのSIMは、タイの通信会社大手3社のもの。
- AIS
- DTAC
- True Move
3泊4日なのと、それほどガシガシ使わないので、データ量は過剰かもということで、少なめ容量の短期間SIMを探してみました。
項目 | AIS | DTAC | TRUE MOVE |
---|---|---|---|
利用日数 | 16日間 | 16日間 | 8日間 |
データ量 | 15GB | 15GB | 15GB |
通話 | 50バーツ | 100バーツ | 15バーツ |
SIMピン | なし | あり | なし |
購入価格 | 870円 | 650円 | 800円 |
地方に行くなら、1番大手でカバレッジ率高そうなAISがよいかなと思ったのですが、今回はバンコク市内だけで、どれでも大丈夫そうだったので、試しに1社ずつ購入してみることにしました。
あと、一応楽天モバイルが海外でも2GBまで無料で使えるということで、電池の持ちがイマイチではあるもののrakuten miniを連れて行きました。
想定外のことがあって、実際に使ったのはAISとdtacの2つのみでした
意外と活躍したのが楽天モバイル
予定していた使い方
元々予定していたSIMの使い方は、
・私と母→日本の電話番号が使えなくても支障がないので、SIM差し替え
・父→日本の電話の通知は欲しいとのことで、SIMフリーWiFiにSIM差して、WiFi接続
と考えていました。
が、飛行機内で母のタブレットのSIMを差し替えようとしたら、eSIMだということが発覚。。
AIS
AISのSIMは、
・テータ通信3GB容量・100バーツ分の通話付・7日間利用OK
データ通信15GB容量・50バーツ分の通話付・16日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、SIMピン
こちらは、私がXperia 5Ⅲに差して使いました。
Xperia 5Ⅲは、2021年11月発売の機種なので、SIMロックは解除済みなので事前手続きは不要。
機内で、AISのSIMをnanoサイズにカット。
1度Xperiaの電源を切り、docomoSIMからAIS SIMに差し替え。
バンコク到着後、機内モードを解除したところ、プロファイル設定は不要で、すぐにAISの4G+通信を拾いました。
ネット検索にGoogleMAP、LINE、ポケモンGOとそれほどネット負荷がかかることをしていなかったこともありますが、通信不安定になることなく、バンコク・アユタヤどちらでも問題なく使えました。
一応スピードテストしてみましたが、ちょっと当てにならない数値。。
バンコク市内で夜中にテストした値ですが、ダウンロード20Mbps以上は、さすがに出ていると思います。
AIS SIMを使うなら、AISアプリを入れると通信残量が分かって便利でした。
このアプリで発覚したのですが、購入時はデータ通信3GB・通話100バーツ分・7日間利用という触れ込みでしたが、実際にはデータ通信15GB・通話50バーツ分・16日間使えるというSIMでした。
電話をよく使う人にはダメージですが、大多数の人には長期間・大容量使えるSIMだと思います。
dtac
dtacのSIMは、
・データ通信15GB容量・100バーツ分の通話付・8日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、SIMピン
dtacのSIMは、SIMフリーのモバイルルーターに差して使いました。
データ容量が多かったのと、ネット情報でだと1番dtacがカバレッジ率がよくないという噂を見かけたので、いざとなったときにスマホテザリングできないと困るなぁと。
SIMサイズは標準サイズなので、カットは不要。
起動後すぐにつながらなかったのですが、ルーター側の設定がイマイチだったことが原因かなと思います。(自宅で再セットアップしていた時に、WiFi-エクステンダー設定をオンにしたのを戻すのを忘れてた)
一応プロファイル設定は手動で行いましたが、不要だったかもしれません。
このWiFiは父に渡していたのですが、最初の設定時以外、特に問題なく使えたようです。
ただ、WiFiの電源を入れ忘れていたり、ホテルに置き忘れて出かけてしまったり、途中から使い始めた楽天モバイルに接続して通信していたり、とどこまで使えたかは怪しいです。。
(スピードテストもしていないです)
また、docomoの電話番号に電話があったらわかるようにするつもりだったのですが、設定を忘れていたので、帰国ご大量の留守電通知が来ていました。
安さ重視の人にはおすすめ。SIMピンつきなのもうれしい
True Move →使わず
True MoveのSIMは、
・データ通信15GB容量・15バーツ分の通話付・8日間利用OK
・SIMサイズは、nano・micro・標準の3サイズに対応
・付属品は、なし
True Moveは、時間が短くても困らないだろうと言うことで、母のタブレットに差すつもりだったのですが、まさかのSIMトレーを開けてみたらeSIM!
物理SIMを差すことができず、さらにSIMピンを機内の座席の隙間に落とすという始末。。
代えのSIMピンがあったのでよかったですが、焦りました。
せっかく買ったのですが使わずじまいでした
一応楽天モバイルがTrue Move通信をつかんでいて通信に問題なさそうだったので、SIMを認識できれば利用に問題ないのかなと思います
楽天モバイル
急遽、母用の通信手段がなくなってしまったので、サブで持って行ったrakuten miniが役に立ちました。
楽天モバイルは、Rakuten最強プランを利用中。
・データ通信容量2GBまで無料
・国際電話は別料金
で海外で使えます。
モバイルデータ通信がON、ローミング設定がONという状態だったので、電源起動後、すぐに現地の通信会社の通信でつながりました。
速度はというと、イマイチ。
TH 3G+(多分True Moveの3GB通信?)で接続。久々3Gを見ました。
スピードテストの結果もいまいち。
10Mbpsとひどい状況。
ただ、やはり派手な使い方はしないため、利用に問題はなかったようです。
普段からテザリングしてルーターとして使い慣れていることもあり、両親は2日目以降はほぼrakuten miniに接続して通信していたようですが、苦情がなかったところを見ると、快適だったようです。
普段から楽天モバイルを使っている人は、タイでもそのまま使えて便利
まとめ
Amazonで買ったタイ渡航用のSIMと使った感想についてでした。
振り返ると、ほとんど両親はバラバラに動くことがなかったので、私用のSIM1つとrakuten miniで対応できたかなと思います。
AIS・dtac・True Moveの3社分買いましたが、端末側の問題で、実際に使ったのは、AISとdtacの2社分と楽天モバイル。
バンコク市内・アユタヤでは、「海外でインターネットを使えればいいや」という人には、どれでも大丈夫かなと思います。
ネット検索やGoogleMap、インスタなどなど特に問題なく使えました。
高速通信を求める人・がっつり使う人には、物足りない通信速度な気がするので、5G対応や大容量通信のSIMを選ぶとよさそうかなと思います。
SIMはスワナプーム空港でも購入できますが、ツアーなど時間がない方にはAmazonでSIMを買っていくと安心かなと思います。
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