ANAが帰国者が利用できる「ご帰国あんしんサービス」というページを公開しました。
「ご帰国あんしんサービス」は帰国者が利用できるサービスまとめ
海外から帰国した際、帰国者には
「14日間の待機要請」と「公共交通機関の使用制限」が求められています。
とはいっても、具体的にどこで待機したらいいの?、移動はどうしたらいいの?という帰国者が抱く疑問の解決手段がまとめられたページがANAのWebサイトができました。
帰国時に気になるホテル・交通手段・PCR検査・ANAの取り組みが紹介されています。
ANAと提携しているホテル・サービスが多いものの、帰国者がどうしたらいいかわかりやすいサイトだと思います。
成田と羽田周辺のホテルが掲載。ANAファーストクラスアメニティがつく宿泊プランも
帰国者の待機場所として自宅が難しい場合は、ホテルの待機になります。
ご帰国あんしんサービスには、成田空港と羽田空港のみですが、帰国者が利用できるホテルが掲載されています。
「14日間の待機要請」を満たすためには、15泊16日の宿泊手配が必要となります。
帰国した人を受け入れていることはもちろん、長期間宿泊可能なホテルを探すのは苦労すると思うので、こうした情報はうれしいですね。
ホテル内での利用条件が書かれているのもわかりやすいです。
8-13連泊プランを予約した人には、ANAのファーストクラスのアメニティがつく宿泊プランがあるホテルもあるようです。
ハイヤーはANAファーストクラス・ビジネスクラス利用者は割引あり
帰国者の自宅・待機場所への移動には、公共交通機関の利用の制限が要請されています。
ご帰国あんしんサービスでは、代替の交通手段として、レンタカー、ハイヤー、入国者専用バスが紹介しています。
ハイヤーは、海外発→日本行きのファーストクラス・ビジネスクラスの利用者の人は、割引があるよう。
入国専用バスは、特定のホテルの宿泊者がホテルへ移動する場合のみ利用できます。
新宿・赤坂方面のホテルに停車します。
ちょっと残念なのは、今のところ「ご帰国あんしんサービス」で紹介されているホテルには停車しないこと。
別の方法で移動する必要があります。
ANAのPCR検査は9,900円から
ANAでは郵送PCR検査のサービスも提供しています。
陰性証明書の発行もオプションで対応してもらえます。
帰国者は、陰性証明書の提出を求められることもあるでしょうから、待機場所で郵送のPCR検査を受けられれば便利ですね。
まとめ
現在、海外からの入国が制限されているので、一般の旅行者が利用する日は遠そうですが、こういったバックアップサービスがあるのはうれしいですね。
制限が緩和されて海外からの入国者が増えてきたら、他の空港の情報も掲載されるようになるといいなと思います。
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