ANA PAYとANA Payを使ってみた感想についてです。

結構便利。VISAタッチ・IDを持っていない人・ANAマイルをためたい人におすすめ!
ANA Payとは?ANAのスマホ決済アプリ!
ANA Payは、ANAのモバイル決済アプリ。

・ANA Payにお金をチャージして使う
・チャージ方法は、「クレジットカード(手動・オート)」、「セブン銀行ATM」、「マイル」
・決済方法は、「VISAタッチ」、「ID」、「コード決済」、「バーチャルカード決済」
・ANAカードからのANA Payへのチャージでマイルがたまる ※積算率はカードの種類による
・ANA Payの支払い料金200円につき1マイルがたまる
というプリペイド式の決済サービス。

JALでいうJAL Payにあたるもの。
タッチできるプリペイドカード+PayPayみたいな感じ?
使うアプリは、ANA Pay専用ではなく、ANAマイレージアプリを使います。
ANAマイレージアプリでANA Payで利用設定すると、プリペイド式のバーチャルのVISAカードとID、コード決済が使えるようになるというイメージですね。


ANA Payは、ANAの推しのサービスなのか、結構キャンペーンも多いです
ANA Pay利用キャンペーン
ANA Pay関連のキャンペーンはこちら。
キャンペーン名の部分にキャンペーンサイトのリンクを張っています。
キャンペーン | 期間 | エントリー | ANA Pay条件 | 内容 |
---|---|---|---|---|
【大阪】 大阪限定!Visaのタッチで得だおれ! (かつや、からやま、すき家、なか卯、 マクドナルド、モスバーガー) | 2024年6月20日(木) ~2024年8月16日(金) | 必要 | 対象店舗でVisaタッチ | 合計金額の最大30%を キャッシュバック ※上限3,000円 |
【福岡・熊本・鹿児島エリア】 ANA Payでピッとタッチ! 最大50%キャッシュバックキャンペーン | 2024年7月22日(月) ~2024年8月31日(土) | 不要 | 対象交通手段に Visaタッチで乗車 | 合計金額の50%を ANA Payキャッシュで キャッシュバック ※上限2,000円 |
iDご利用で最大20% キャッシュバックキャンペーン | 2024年7月1日(月) ~2024年8月31日(土) | 不要 | iDで決済 1回500円以上の決済だと 当選確率アップ | 合計金額の20%を キャッシュバック ※当選者500名 ※上限金額1,000円 |
日常も搭乗も! いつでもANAキャンペーン | 2024年7月1日(月) ~2024年9月30日(月) | 必要 | 合計3,000円以上決済 | 10,000マイル当たる抽選の 抽選券3口分 ※当選者300名 |
あと不定期ですが、毎月29日に開催されているANA29でANA Pay企画が開催されることがあります。
直近だと7月のANA29に登場していて、新規登録やチャージで特典がありました。
使う前にチャージが必要。ANAカードで残高チャージOK。
ANA Payを使うには、事前に残高チャージが必要。
・お金でのチャージ→ANA Payキャッシュ
・マイルでのチャージ→ANA Payマイル
とチャージ方法によって、残高の扱いが異なります。


お財布種類が違うというイメージ
支払い時にANA PayキャッシュとANA Payマイルを選ぶことができます切り替えできます
# | ANA Payキャッシュ | ANA Payマイル |
---|---|---|
チャージ方法 | お金からチャージ | マイルからチャージ |
残高有効期限 | 最後に使用orチャージした 翌月から起算して4年 | 最後に使用orチャージした 翌月から起算して1年 |
ANA Payキャッシュのチャージ方法は、マイルをためるならANAカード一択。
チャージでたまるマイルは、チャージするANAカードの種類によって異なっていて、1,000円のチャージにつき1~11マイル。
1,000円チャージしてANA Payで支払った場合の還元率を比べてみるとこんな感じ。
# | 一般ANAカード | ゴールドANAカード | プレミアムANAカード |
---|---|---|---|
チャージ | 1,000円につき1マイル | 1,000円につき6マイル | 1,000円につき11マイル |
支払金額 | 200円につき1マイル | 200円につき1マイル | 200円につき1マイル |
1,000円の チャージ+支払いの 合計でたまるマイル | 1マイル + 5マイル =6マイル 還元率:0.6% | 6マイル + 5マイル =11マイル 還元率:1.1% | 11マイル + 5マイル =16マイル 還元率:1.6% |
プレミアムANAカードでも1.6%なので、すごくいいというわけではないですね。
SFCワイドゴールドカードでチャージすると、1.1%。


ただ、これまでANAマイルがたまらなかった場所でもたまる可能性が出てきたというのが大きいです
ANA Payを使ってみた感想。結構便利。ANAマイルがこれまでたまらなかったところでもたまるようになった。
私は、ANA PayがQRコード決済→タッチ決済(VISA/ID)→タッチ決済+QRコード決済に変わって、ANA PayアプリがAndroid対応してから使い始めました。
ANA マイレージアプリでANA Payの利用設定をしたあと、GoogleウォレットにVISAタッチとIDの両方を登録して、タッチ決済で使っています。
旧ANA Pay時代だと、結構使えるお店が少なかったのですが、タッチ決済になってぐんと使えるお店が増えた印象。


Google Walletから使えて、結構便利だった
- IDもVISAタッチも持っていなかった
- ANAカード(JCB)がVISA化できる
- 「ANA Payで」じゃなくて、「VISAタッチで」「IDで」で使える
- タッチ決済でANAマイルがためやすくなった
ということで、今持っているカードのラインナップの隙間を埋めてくれるところが便利だなぁと思いました。
決済手段が増えた、ANAカード(JCB)をVISA化できる
自分が持っていなかった決済手段の「VISAタッチ」と「ID」が増えたのが大きかった。
VISAカードはいくつかあるのですが、更新タイミングの問題でタッチ対応のものがまだ手元になかったので。
最近地下鉄やバスでVISAタッチを導入しているところが出始めたので、旅行時にもいいかなぁと。
また、私のANAカードはJCBブランド。
それほど日本国内なら使えない場所はないとはいえ、やはりVISAやMasterの方が使える場所が多いです。
ANA Payで払えば、JCBブランドのANAカードをVISAとして使えるので、使える場所が増えました。
「ANA Payで」じゃなくて、「VISAタッチで」「IDで」で使える
あと、使う上で決済時に決済方法を伝えるときに「VISAタッチで」とか「IDで」で通じるのが楽ちんでした。
結構レジで聞き取ってもらえないのって、自分も店員さんもお互い煩わしいんですよね。
あんまりまだANA Pay自身はまだ浸透していない中で、なんちゃらPayが乱立しているので、きっと世間的にはANA Payって通じにくいだろうなぁと思っていたので、「ANA Pay」という言葉を出さなくても使えるのがストレスフリーでした。
ANAマイルがたまる場所が増えた
さらにANAマイルをためている身としてうれしいのは、ANAカードを使えなくても、ANAマイルがたまる場所が増えたこと。
クレジットカードを使える場所は増えてきたものの、今後も
例えば自販機。
クレジットカードを使える機種はなかなか見かけないのですが、IDタッチが使える機種ならANA Payが使える。
他にタッチ決済便利だなと思ったのは、道の駅。
クレジットカードの利用に制限があっても、意外とIDや交通系ICは使えることが多かったです。
一応タッチ決済のほか、VISAの方はクレジットカードとしても使えるので、Google Play決済用に登録していて、ゲーム課金でもANAマイルがたまるようにしてみました。
ANAカードとANA PAYの使い分けは?
ANAマイルがたまるといえば、ANAカードでの支払い。
ANAカードでの支払いでたまるANAマイルやポイントは、
・クレジットカードのポイント ※積算率はカードによって異なる。
・「ANAカードマイルプラス店」では、ANAカードマイルプラス分のマイル
200円 or 100円で1マイルたまる
ANAカードでの支払いとANA Payでの支払いでたまる、ANAマイルやポイントを比べてみるとこんな感じ。
決済方法 | ANAカードマイルプラス店 | ANAカードマイルプラス店以外 |
---|---|---|
ANAカード | クレジットカードのポイント:カードによる ANAカードマイルプラス:100円/200円につき1マイル | クレジットカードのポイント:カードによる |
ANA PAY | チャージ分のマイル:カードによる 支払い分のマイル:200円につき1マイル | チャージ分のマイル:カードによる 200円につき1マイルプラス:200円につき1マイル |
数字がないとわかりにくいと思うので、参考にANAワイドゴールドカード(JCB)だと、マイル還元率はこんな感じ。
決済方法 | ANAカードマイルプラス店 | ANAカードマイルプラス店以外 |
---|---|---|
ANAカード | Okidokiポイント:1,000円で1ポイント ANAカードマイルプラス:100円/200円につき1マイル →1,000円で20マイル(2%)/15マイル(1.5%) | クレジットカードのポイント:1,000円で1ポイント →1,000円で20マイル(1%) |
ANA PAY | チャージ分のマイル:1,000円で6マイル 支払い分のマイル:200円につき1マイル →1,000円で11マイル(1.1%) | チャージ分のマイル:1,000円で6マイル 支払い分のマイル:200円につき1マイル →1,000円で11マイル(1.1%) |
ざっと、ANAカード支払いと比べて、ANA Payのよいところ・悪いところは以下の通り。
ということで、ANAカードとANA PAYの使い分けは、「ANAカードマイルプラス店」かどうかということになりそうですね。


JALカードとJMB WAONの使い分けにどこなく似ていますね
まとめ
ANA Payについてでした。
最初はANA Payは仕組みがよくわからん、、と思っていたのですが、使ってみたら、結構便利でした。
今まで、ANAマイルがたまりにくかったところも、タッチ決済で救済しやすくなった印象。
特にカードは対応していないけど、ID決済には対応してるという店舗では効果を発揮します。
ANAマイルをためている人の他、VISAタッチ・IDを持っていない人・ANAマイルをためたい人におすすめです。
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