ANA PAYとANA Payを使ってみた感想についてです。

結構便利。VISAタッチ・IDを持っていない人・ANAマイルをためたい人におすすめ!
ANA Payとは?
ANA Payは、ANAのモバイル決済アプリ。

・ANA Payにチャージして使う
・チャージ方法は、クレジットカード(手動・オート)・セブン銀行ATM・マイル
・決済方法は、タッチ決済のVISAタッチとIDの2種類
・ANAカードからのANA Payへのチャージでマイルがたまる ※積算率はカードの種類による
・ANA Payの支払い料金200円につき1マイルがたまる
というアプリ。
ANA Payで利用設定すると、プリペイド式のバーチャルのVISAカードとIDが使えるようになるというイメージですね。
チャージ方法は、現金・マイルでもできますが、マイルをためるならANAカード一択。
チャージでたまるマイルは、チャージするANAカードの種類によって異なっていて、1,000円につき1~11マイル。
1,000円チャージしてANA Payで支払った場合の還元率を比べてみるとこんな感じ。
# | 一般ANAカード | ゴールドANAカード | プレミアムANAカード |
---|---|---|---|
チャージ | 1,000円につき1マイル | 1,000円につき6マイル | 1,000円につき11マイル |
支払金額 | 200円につき1マイル | 200円につき1マイル | 200円につき1マイル |
1,000円の チャージ+支払いの 合計でたまるマイル | 1マイル + 5マイル =6マイル 還元率:0.6% | 6マイル + 5マイル =11マイル 還元率:1.1% | 11マイル + 5マイル =16マイル 還元率:1.6% |
プレミアムカードでも1.6%なので、すごくいいというわけではないですね。
SFCカードでチャージすると、ワイドゴールドカードなので1.1%。

ただ、これまでANAマイルがたまらなかった場所でもたまる可能性が出てきたというのが大きいです
ANA Payを使ってみた感想。結構便利。ANAマイルがこれまでたまらなかったところでもたまるようになった。
私は、ANA PayがQRコード決済→タッチ決済(VISA/ID)に変わって、ANA PayアプリがAndroid対応してから使い始めました。
ANA マイレージアプリでANA Payの利用設定をしたあと、GoogleウォレットにVISAタッチとIDの両方を登録して、タッチ決済で使っています。
旧ANA Pay時代だと、結構使えるお店が少なかったのですが、タッチ決済になってぐんと使えるお店が増えた印象。

Google Walletから使えて、結構便利だった
- IDもVISAタッチも持っていなかった
- ANAカード(JCB)がVISA化できる
- 「ANA Payで」じゃなくて、「VISAタッチで」「IDで」で使える
- タッチ決済でANAマイルがためやすくなった
決済手段が増えた、ANAカード(JCB)をVISA化できる
自分が持っていなかった決済手段の「VISAタッチ」と「ID」が増えたのが大きかった。
VISAカードはいくつかあるのですが、更新タイミングの問題でタッチ対応のものがまだ手元になかったので。
最近地下鉄やバスでVISAタッチを導入しているところが出始めたので、旅行時にもいいかなぁと。
また、私のANAカードはJCBブランド。
それほど日本国内なら使えない場所はないとはいえ、やはりVISAやMasterの方が使える場所が多いです。
ANA Payで払えば、JCBブランドのANAカードをVISAとして使えるので、使える場所が増えました。
「ANA Payで」じゃなくて、「VISAタッチで」「IDで」で使える
あと、使う上で決済時に決済方法を伝えるときに「VISAタッチで」とか「IDで」で通じるのが楽ちんでした。
結構レジで聞き取ってもらえないのって、自分も店員さんもお互い煩わしいんですよね。
あんまりまだANA Pay自身はまだ浸透していない中で、なんちゃらPayが乱立しているので、きっと世間的にはANA Payって通じにくいだろうなぁと思っていたので、「ANA Pay」という言葉を出さなくても使えるのがストレスフリーでした。
ANAマイルがたまる場所が増えた
さらにANAマイルをためている身としてうれしいのは、ANAカードを使えなくても、ANAマイルがたまる場所が増えたこと。
クレジットカードを使える場所は増えてきたものの、今後も
例えば自販機。
クレジットカードを使える機種はなかなか見かけないのですが、IDタッチが使える機種ならANA Payが使える。
他にタッチ決済便利だなと思ったのは、道の駅。
クレジットカードの利用に制限があっても、意外とIDや交通系ICは使えることが多かったです。
一応タッチ決済のほか、VISAの方はクレジットカードとしても使えるので、Google Play決済用に登録していて、ゲーム課金でもANAマイルがたまるようにしてみました。
ANAカードとANA PAYの使い分けは?
ANAマイルがたまるといえば、ANAカードでの支払い。
ANAカードでの支払いでたまるANAマイルやポイントは、
・クレジットカードのポイント ※積算率はカードによって異なる。
・「ANAカードマイルプラス店」では、ANAカードマイルプラス分のマイル
200円 or 100円で1マイルたまる
ANAカードでの支払いとANA Payでの支払いでたまる、ANAマイルやポイントを比べてみるとこんな感じ。
決済方法 | ANAカードマイルプラス店 | ANAカードマイルプラス店以外 |
---|---|---|
ANAカード | クレジットカードのポイント:カードによる ANAカードマイルプラス:100円/200円につき1マイル | クレジットカードのポイント:カードによる |
ANA PAY | チャージ分のマイル:カードによる 支払い分のマイル:200円につき1マイル | チャージ分のマイル:カードによる 200円につき1マイルプラス:200円につき1マイル |
数字がないとわかりにくいと思うので、参考にANAワイドゴールドカード(JCB)だと、マイル還元率はこんな感じ。
決済方法 | ANAカードマイルプラス店 | ANAカードマイルプラス店以外 |
---|---|---|
ANAカード | Okidokiポイント:1,000円で1ポイント ANAカードマイルプラス:100円/200円につき1マイル →1,000円で20マイル(2%)/15マイル(1.5%) | クレジットカードのポイント:1,000円で1ポイント →1,000円で20マイル(1%) |
ANA PAY | チャージ分のマイル:1,000円で6マイル 支払い分のマイル:200円につき1マイル →1,000円で11マイル(1.1%) | チャージ分のマイル:1,000円で6マイル 支払い分のマイル:200円につき1マイル →1,000円で11マイル(1.1%) |
ざっと、ANAカード支払いと比べて、ANA Payのよいところ・悪いところは以下の通り。
ということで、ANAカードとANA PAYの使い分けは、「ANAカードマイルプラス店」かどうかということになりそうですね。

JALカードとJMB WAONの使い分けにどこなく似ていますね
まとめ
ANA Payについてでした。
最初は仕組みがよくわからん、、と思っていたのですが、使ってみたら、結構便利でした。
今まで、ANAマイルがたまりにくかったところも、タッチ決済で救済しやすくなった印象。
ANAマイルをためている人の他、VISAタッチ・IDを持っていない人・ANAマイルをためたい人におすすめです。
コメント