段々と入国規制が緩和されてきましたね。
JALでも国際線のスペシャル運賃が発売中。
9月14日から、東南アジアがセールです。
JALの国際線のスペシャル運賃についてです。
JALのスペシャル運賃
JALの国際線のスペシャル運賃のセールが実施中。
東南アジアがお得になっています。
予約期間:2022年9月14日(水)~9月23日(金) ※出発当日まで購入OK
搭乗期間:2022年9月14日(水)~2023年2月28日(火)
路線:東京・大阪・名古屋・札幌・福岡⇔ホーチミン、ハノイ、バンコク、シンガポール、マニラ、ジャカルタ
席クラス:エコノミーSaver(O)
予約変更不可・払い戻しは有料のチケットです。
コロナ前はよく見ていたスペシャル運賃のページ。
東南アジア以外にもお得な運賃が載っています。
スペシャル運賃とは?
JALのスペシャル運賃は、期間限定で発売されている国際線のお得な運賃のこと。
スペシャル運賃の中でもいくつかあって、ほとんどは安い分、予約変更不可・払い戻し有料という制約付きの運賃「Saver」や「Special Saver」です。
以前は往復のみでしたが、コロナ後は帰国便に使いやすいようにか、片道のチケット販売もあります。
スペシャル運賃は、今すぐ買える・飛べる運賃が多いので、コロナ前だと「よし、海外行こう!」「どこでもいいから行こう」と思い立ったときに、まずお得な運賃がないか探していました(笑)
スペシャル運賃の中でも、
- なるべく安く海外に行きたい時には、エコノミー
- ゆったりお得に旅したいなら、プレエコ・ビジネス
- 効率よく修行したい人には、東南アジア路線のプレエコ・ビジネス
がおすすめかなと思います。
エコノミーは安いのですが、その分マイルやFOPの積算率はいまいち。
セール路線と運賃例
今回出ているセール運賃と路線例はこちら。
今回はエコノミーのみで、出発地によって値段が違います。
関空・セントレア発は、東京出発+10,000円
路線 | 東京発 エコノミー Saver O 30%積算 | 関空・セントレア発 エコノミー Saver O 30%積算 |
---|---|---|
ホーチミン/ハノイ | 33,000円 | 43,000円 |
バンコク | 44,000円 | 54,000円 |
シンガポール | 44,000円 | 54,000円 |
マニラ | 58,000円 | 68,000円 |
ジャカルタ | 63,000円 | 73,000円 |
安いですね。ただ、これにはワナがあって、燃油サーチャージや諸税は含まれていません。
燃油サーチャージが超高い。円安のせいで、滞在費も高くなる見込み
現在、燃油サーチャージがかなり高く、2022年9月発券分の東南アジア路線だと、
- ベトナム・フィリピン:17,800円
- 2022年10月~11月分:24,700円
が、追加で徴収されます。
これは、片道分の燃油サーチャージなので、往復だと3万5,000円~5万円近く上乗せされてしまいます。
さらに今は超々円安なので、旅行先での滞在費もコロナ前と比べると負担額がかなり多くなるので、セールといってもあまりお得にはならないかなと思います。
JALのステータス修行にもイマイチ
JALのステータス修行にもコスパ的にも微妙。
燃油サーチャージがなければ、1番効率が良さそうな東京ーホーチミンで往復FOPが2,436。
FOP単価\13.5くらい。
燃油サーチャージを足すと途端に、FOP単価が\28.1と悪くなります。
12月末までの搭乗なら、FOP2倍キャンペーンの対象になるので、FOP単価\14.1とだいぶ回復します。
ということで、修行狙いなら年内フライトがよさそうですね。
まとめ
JALの国際線のスペシャル運賃についてでした。
セール時期以外でも、お得な運賃が出ていることも。
予約変更不可・払い戻し有料のチケットが多いので、運賃ルールはしっかりチェックしてくださいね。
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