JALの国内線運賃変更や特典航空券の変更が増えてきて、
いつ・何がどう変わるんだっけ?
ややこしくなってきたので、これからの変更内容をまとめました。
2022年~2023年のJALの国内線運賃・特典航空券の変更についてです。
2022年~2023年のJALの国内線運賃・特典航空券の変更
2022年~2023年にかけて、JALの国内線は変更が発生!
- JAL国内線航空券
- JAL国内線特典航空券
どちらもあります。
それぞれ変更内容を見ていきましょう。
JAL国内運賃の変更
国内線運賃の変わるタイミングは、今のところ
- 2022年4月15日~
- 2023年4月12日~
の2回です。
変更が大きいのは、2023年4月です。
変更内容はいい点・悪い点両方あるのですが、変更実施日の前に予約・購入したチケットは、変更前のルールが適用されます。
値上がりが決まっているものは、変更実施日前に購入した方がよいです。
2022年4月15日から国内線運賃・アップグレード料金が値上げ
まず、2022年4月15日からの変更です。
変更内容は、どちらかというと利用者にとってマイナスな点が多いです。
値上がりするのは、
- 国内線運賃のほぼ全て
- 中・長距離路線のクラスJのアップグレード料金
- 全ファーストクラスのアップグレード料金
変更前の予約がおすすめです。
値下がりするのは、
- 介護帰省割引運賃
です。
2023年4月12日から新運賃体系に
2023年4月12日からは、運賃体系がまるっと変わります。
単純比較できないので、2022年5月17日以降に新運賃で予約できる便が出てきたら、比較してみたいと思います。
確実に2023年4月11日までに購入しておくべきは、
- おともdeマイル
新運賃体系では、廃止予定です。
値上がりの可能性があるのは、
- 小児運賃→ベースの25%OFF
- 障害者割引:ベースの20%OFF
- 介護帰省割引:ベースの10%OFF
ベース運賃が安ければ変更後のルールの方が安くなるのですが、ベース運賃が高い=セール運賃がない期間の搭乗だと、値上がりします。
特典航空券の変更
特典航空券の変更はタイミングは、今のところ
- 2022年5月1日~
- 2023年4月12日~
の2回です。
特典航空券も変更が大きいのは、2023年4月です。
2022年5月1日から旅客施設使用料分がマイル数追加に
まず、軽微な変更です。
旅客施設使用料の値上がりに伴い、2022年5月1日から一部空港発着の特典航空券の発券に必要なマイル数が増えます。
旅客施設使用料分のマイル数が上がる便は、
- 羽田・成田・伊丹・関空・那覇の発着の便
変更前の予約・発券がおすすめです。
マイル数は上がらないけれど、旅客施設使用料分のマイル数の徴収がある便は
- 札幌・仙台・中部・福岡・北九州発着の便
これら以外の空港発着の便は、そもそも旅客施設使用料のマイル徴収はありません。
2023年4月12日から基本マイルチャートが変更
2023年4月12日からは、特典航空券も大きく変わります。
発券に必要なマイル数が増える路線・減る路線があるので、変更前・変更後どちらがお得かチェックしておくといいと思います。
マイル数以外の変更だと、ルール変更前に予約しておいた方がいいのは、
- フライト変更する可能性がある予約
2023年4月12日以降の新規予約は予約変更できなくなります。
変更の可能性がある場合は、2022年4月11日までに特典航空券を予約・変更する方がよいです。
変更後の方がいいのは、
- ファーストクラスの予約
新しくファーストクラスの予約ができるようになります。
まとめ
2022年~2023年のJALの国内線航空券・特典航空券の変更についてでした。
国内線航空券・特典航空券どちらも、2022年4月・2023年4月がターニングポイントです。
変更のほとんどは値上がり。
一部は値下がり・使い勝手がよくなるので、見極めないといけないですね。
変更日前までの発券であれば、それまでのルールで発券できるので、値下がり路線以外は早めの予約がおすすめです。
コメント