旅する人を応援するサポート旅。
我が家も脳卒中の後遺症がある母をサポートしながら、旅行しています。
昨年台風で断念した高千穂をリベンジ!ということで、高千穂~阿蘇のドライブ旅を計画。
高千穂峡は混み合うので午前中から回った方がよさそう、ということで、熊本空港から高千穂1泊、阿蘇で1泊、間に黒川温泉のお隣の飛瀬温泉で1泊の3泊4日で旅してきました。
母リクエストの高千穂神社の夜神楽も見に行ってきました!
畳・板の間の会場ですが、車いすや座椅子を持ち込めば足が悪い人でも観覧できます
高千穂神楽の見学は、車いすや杖で歩いて散策できるかについてです。
「高千穂神社の神楽」のバリアフリー情報
高千穂では毎年11月~2月頃、その年の収穫と翌年の豊穣を願って1晩かけて神楽を舞い神様に奉納しています。
「高千穂夜神楽」と呼ばれている神事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
「高千穂夜神楽」は各集落の神事であるのと、時期が限定されるため、なかなか見るのは難しいのですが、一般の人も見学できるように公開されているのが、高千穂神社の「高千穂神楽」です。
「高千穂神楽」は、高千穂市街地にある高千穂神社の神楽殿で毎日20:00から行っています。
- 長距離移動:あり
- 階段:あり
- 坂・斜面:あり
- 狭い通路:あり
- 未舗装の路面:あり
- 不安定な足場:なし
- 靴の脱ぎ着:あり
- レンタル車いす:なし
- 階段の手すり・スロープ:あり
- エレベーター・エスカレーター:なし
- 多目的トイレ:あり
- 優先駐車場:不明
- 障がい者割引:なし
- その他サポート:なし
夜神楽見学は、インターネット予約がおすすめ
高千穂神社の参拝は、特に予約は必要なく自由に参拝できるのですが、夜神楽はインターネット予約か当日受付が必要です。
予約枠が多いインターネット予約がおすすめです
当日予約もできるのですが、インターネット予約よりも受付席数が少ないです。
インターネット予約は、見学する日の1カ月前~当日17:00まで予約できます。
高千穂神社は駐車場あり
高千穂神社は参拝者・夜神楽見学者用に広い駐車場があります。
ただ、駐車場は道路に面した平地、本殿や夜神楽を行う神楽殿は小高い森の中と少し離れています。
本殿・神楽殿にいくには、
・道路に面している大きな鳥居側からだと階段ルート
・駐車場側からだと石畳のスロープルート
の2ルートあります。
ホテルで夜神楽に行く前にいただいたアクセスマップなのですが、青いボールペンのルートがスロープになっていると教えてくれました。
階段は結構段数あり。一方斜面も結構急です。
また、階段ルートもスロープルートも明かりが少なく、夜神楽の時間帯はかなり暗いので、要注意。
健脚な人も足下に気をつけて!特に地面が濡れている日!
神楽殿内は車いすでも観覧できるエリアあり
神楽殿は、夜神楽の開場までは入り口が閉まっています。
受付後、開場したら、靴を脱いで神楽殿に上がります。
上がり口は段差ですが、脇に手すり付のスロープがあります。
中に入ったら、観覧席に座っていきます。
観覧席はこんな感じ。(受付時にいただいた座席表に書き加えています。)
観覧席は2タイプあって、
・青い背景のエリア:畳の観覧席。座布団・直座りで観覧
・赤い点線エリア:板の間の観覧席。車いす・座面の高い椅子の持ち込みOK
となっています。
通常の畳席でも座布団は利用OKなので、持ち込んでいる方が多かったです。
ソレストでは夜神楽に行く前にフロントで座布団セットを貸してくれました。
来ていた方を見た感じ、他の宿泊施設でも同様のサービスをしてくれるところが多そうでした
1時間ほどは座っているので、座布団があるとないとでは大分足への負担が変わります。
まとめ
高千穂神楽の見学は、車いすや杖で歩いて散策できるかについてでした。
夜神楽は基本的には畳に座って見学となるのですが、車いすや足の悪い方向けの椅子でも見える板の間の観覧席も用意されています。
椅子や車いすは自分達で持って行く必要があるので、足が悪い方は用意をお忘れなく。
当日受付だと見れない可能性があるので、インターネット予約しておくのがおすすめです。
それではよい旅を。
ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。
高千穂神社に近いソレスト高千穂ホテルは、車いす対応のお部屋もあります!
ソレスト高千穂ホテル
公式Webサイト:http://www.solest-takachiho.jp/
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