母が前々から北海道のガーデン巡りに行きたい!とツアーを探していたのですが、なかな母の体力的にツアーについていくのは難しそう、ということで、JALPAKのダイナミックパッケージでフリープランで行くことになりました。
1泊目は新富良野プリンスホテル、2泊目はワイズホテル旭川の2泊3日の北海道ガーデン巡りの旅です。
今回は、新富良野プリンスホテルの夕食レポート。
豪華ビュッフェです!
デザートがおすすめ。ホテルメイドのスイーツがたっぷり!
新富良野プリンスホテルの夕食
新富良野プリンスホテルの夕食レポート。
2024年6月に、北海道のガーデン巡りに行った際、新富良野プリンスホテルに泊まってきました。
今回は、JALのダイナミックパッケージで、JALのフライト+ホテルで予約。
セントレア→羽田→旭川の乗り継ぎで、旭川~美瑛~富良野周辺のガーデンを巡る2泊3日の旅です。
レンタカーで移動しながら、ガーデンを見て回るために、1泊ずつホテルは分けようということで、
・1泊目は、富良野周辺
・3名1室でJALダイナミックパッケージ対象のホテル
ということで、目当てのガーデンの1つ「風のガーデン」に隣接する新富良野プリンスを選んでみました。
新富良野プリンスホテル
公式WEB:https://www.princehotels.co.jp/shinfurano/
新富良野プリンスホテル周辺にご飯処があるか分からなかったのと、2023年夏に泊まった屈斜路プリンスのお食事がおいしかったこともあり、朝食・夕食付プランで予約しました。
勝手に夕食はビュッフェと思い込んでいたのですが、実は新富良野プリンスホテルを夕食付プランで予約した場合、選べる場合があるとのこと。
チェックイン時の説明によると、ホテル内には夕食を食べられるレストランが和食、洋食、ビュッフェといくつかあって、予約プランによって追加料金のありなしや選べレストランが変わるようです。
チェックイン時か電話で予約するシステムでした。
いったん部屋に入ってから、メニューを見比べて、やっぱりいろいろ食べられるビュッフェにしました。
ただ、電話したときには、希望の時間は埋まってしまっていたのと、全レストラン共通の番号のようなので、チェックイン時に予約してしまった方が安心&楽ちんです
- ビュッフェスタイル
- 場所:B1F「メインバンケットホール」 or GF「ラベンダー」
- OPEN:17:30~21:00(L.O 20:30)
- 大人:\6,400 子供 小学生 4,480 未就学児 無料
※スペシャルメニューの時は料金変動あり
新富良野プリンスホテルの夕食会場は、「ラベンダー」
新富良野プリンスホテルの夕食会場は、「ラベンダー」。
ホテルGFにある大きなレストランです。GFは日本でいう1Fですね。
ただ、GFの1つ下にLB階があるので、GFが2Fのような感覚になり、ちょっと混乱しました。
(同じように迷っている方も見かけました。)
ビュッフェレストランは、メインバンケットホール(B1階)になることもあるようです。
私たちが宿泊した日は、メインバンケットホールは、団体のゲストが利用していたようです。
その日のゲストの人数やグループ規模によって場所が変わるのかもしれません。
予約していた19:30過ぎにレストランへ。お部屋から、エレベーターでGF階に向かいます。
エレベーター出てすぐ、レストラン「ラベンダー」でした。
混雑状況
レセプションで名前と部屋番号を告げて中へ。レセプションでは専用読み取り機でカードキー認証が必要でした。
プリンスホテルはカードキーにのちょうど親指で持っている部分に番号が振ってあるので、部屋番号がわかりやすいです
予約確認が取れたら、スタッフさんに席に案内してくれました。
私たちが案内されたテーブルのあるエリアとは別に、ビュッフェカウンターエリアを挟んで反対側にもダイニングエリアが設定されていたので、席数はかなり設定されていましたが、ゲストの数も多いようで、結構混み合っていました。
周りは外国のお客様がたくさん
ラベンダーの本格シーズンや夏休みはかなり混雑するのかも?
席タイプ
席は、全てテーブル席。
結構大きめの机なので、たくさん料理を取ってきちゃっても大丈夫でした(笑)
会場内からの眺望
会場内からの眺望は、残念ながら日が暮れた後なので真っ暗で見えず。
朝食の時に見たら、緑に囲まれたレストランでした。
新富良野プリンスホテルの夕食メニュー
新富良野プリンスホテルの夕食システムやメニューは、ざっとこんな感じ。
・和食・洋食・中華の種類豊富な豪華ビュッフェ
・メニューは一部日替わり
・ライブキッチン・オーダーメニューあり
・ご当地メニュー、地産メニューあり
・デザートが充実!
・アルコール提供は有料
・アレルギー表示・英語表記あり
新富良野プリンスのディナービュッフェでは、メニューが【A】と【B】の2パターンあって、一部のメニューが日替わりになっています。
その日がどちらかは、お部屋のレストラン案内やWebサイトに案内がありました。
私たちが行った日は、【A】コースの日でした。
こんな感じで取ってきました。
メニューが多く、中でもデザートコーナーがかなり充実していました。
そして、スタッフさんが身体が不自由な母のお手伝いをしてくださり、とても助かりました。
それでは、いくつか目玉メニュー・気に入ったメニューをピックアップしていきましょう!
飲み物
まずはお飲み物。
ラインナップは、こんな感じ。
- 冷たい飲み物
- ドリンクサーバー(コカコーラ系)
- お水
- 温かい飲み物
- 美鈴珈琲
- リプトン紅茶(ティーバック式)
- 伊藤園の緑茶・ほうじ茶(ティーバック式)
このコールドドリンクのサーバー、別の注ぎ口から出るドリンクなら、2つ同時に注げるようで、外国人のお兄さんが2ボタンプッシュでグラス2個に器用に注いでいるのを見かけてビックリ。
びっくりして、並んでいた日本人のおじちゃんと「すごかったですね」って思わず話しちゃいました
有料のアルコールメニューもありました。
ラインナップは、ビールやワイン、ウイスキーや日本酒などなど。
北海道の蔵の日本酒利き酒セットなんてものもありました。
ライブキッチン:「ローストビーフ&アスパラのソテー」
人気のライブキッチンは、ローストビーフとアスパラのソテー。
両方盛り付けていただいたのですが、お肉だけ、アスパラだけみたいなオーダーもお好みでできました。
大人気でここは大行列ができていました。
ラストオーダー近くなるとちょっと早めに店じまいしてしまうので、最終回のお食事の方は早めが吉です。
お肉もおいしかったですが、アスパラが特に美味しかったです!
さすが名産!立派なアスパラです
ライブキッチン:「お寿司」
お寿司もライブキッチン。
ネタはこの日は、本マグロに銀鮭、つぶ貝、甘エビ、ヤリイカというラインナップでした。
鮪が美味しそう!とちょっとだけつまもうと思っていたのですが、板前さんに「他のはいいの?おいしいよー」と勧めてくださって、結局たくさんにぎってもらっちゃいました。
小ぶりサイズのお寿司でよかった。。
お寿司は大人気で、お寿司用のお皿がなくなってしまってしまうほど。
「カニ用でごめんね」と板さんが謝っていらっしゃいましたが、お醤油入れるのにちょうどよいスペースがあってかえってよかったです。
鮪おいしかったー鮭もいただけばよかった・・・
オーダーメニュー:「醤油豚骨ラーメン」
オーダーメニューはラーメン。
日替わりメニューで、この日は「醤油豚骨ラーメン」でした。
もう片方のメニューは、「酸辣湯」だったようです。
スタッフさんにに声をかけてオーダーすると、席まで運んできてくれます。
残念ながら、オーダーしたラーメンの写真を撮り忘れてしまっていたよう。
メニューにも記載があるとおり、ミニサイズ。さらにシェアしたので食べやすい量でした。
こってりの豚骨感より醤油感強めで、コクがありつつすっきりしたスープでした。
しみるー
主食:
主食のラインナップは、
- ご飯(白米、炊き込みご飯)
- 炒飯
- お寿司
- ラーメン
お米系が優勢ですね。
私もメインは、炊き込みご飯にしてみました。
具材は、中札内田舎鶏というブランド地鶏と玉蜀黍(なんばんきび)。
玉蜀黍というのは、トウモロコシのことだそうな。
とってきた料理が多かったので、スルーしちゃったのですが、エゾ鹿肉を使ったジビエカレーもありました。
意外だったのは、パンは見かけず。(見逃しただけかもですが)
ショートパスタのペンネはあったのですが、主食というよりはおかず的な感じでした。
クリームソースのペンネです。
黒コショウあったので、かけていただきました。
シンプルなんですが、お気に入りの一品です
「カニ」
目を引くメニューは、やはりカニ。
カニの足がこれでもかとたくさん準備されていました。
カニばさみにカニフォークにかに酢と、万全の体制です。
塩辛?みたいなものも近くい添えられていたのですが、一緒に食べるのかな。
北海道食材:「かみふらのポークの香草焼き」
北海道はお肉もおいしい。ということで、特においしかった「かみふらのポークの香草焼き」。
「かみふらのポーク」は、富良野のブランド豚ですね。
脂がしつこくなく、旨味たっぷり。
小ぶりながら厚めにカットしてあるのもよかったです。
ポークステーキのような感じ。
北海道食材:「サクラマスの唐揚げ」
あまり他では見なさそうな料理としては、「サクラマスの唐揚げ」。
サクラマスは、北海道産。
北海道だとザンギ、鶏の唐揚げがメニューにあるホテルが多い気がしますが、こちらはサクラマスでした。
唐揚げというよりは、タツタ揚げでソースもポン酢が添えられていました。
サクッとした衣にふっくらした身で割とあっさり。
たしかにポン酢があいます
北海道食材:「エゾ鹿肉の四川風麻婆豆腐」
屈斜路プリンスの麻婆豆腐がおいしかったので、新富良野プリンスでも取ってみました。
新富良野の麻婆豆腐は、エゾ鹿を使ったもの。ジビエを使った料理です。
四川風なのでピリッときますが、それほど辛くはなかったです。うま辛ですね。
あとあまりエゾ鹿感も感じず、おいしい麻婆豆腐でした。
元々の肉の処理なのか、麻婆豆腐だからか、臭みは感じませんでした
デザート
料理はもちろんおいしかったのですが、今回のディナービュッフェで1番すごいなと思ったのは、デザートコーナー。
ちょうど食事していたテーブルの近くがまさにデザートカウンターで、とにかく気になっていました。
スタッフさんも「デザート美味しいですよー!一押しです!」とおっしゃってました
この日出ていたのは、こちら。
- なめらかプリン
- フルーツゼリー
- ミックスベリーのタルト
- アスパラのシフォンケーキ
- 北海道のクリームチーズケーキ
- わらび餅
- ジェラート
- フルーツ(パイナップル、ブドウ)
こんなにケーキが多いのディナービュッフェはなかなかないかも。
パティシエシェフが作ってくれるデザートも。
モンブランなのかな。白いのでまさにという名前。
ちょっと近くにメニュー札が見つからず、最初なんだろう?これ、と思っていたのですが、クリームチーズを使ったもののようで、中にちょっとスポンジが入っていてレアチーズケーキ感覚でいただけました。
デザート含めてすっかりたくさん食べてしまいました!
まとめ
新富良野プリンスホテルの夕食レポートについてでした。
新富良野プリンスホテルの夕食で食べることができた、ご当地料理(=北海道料理)は、
などなど、きっと気づいていないだけで、道産食材がたくさん使われているんだろうなと思います。
新富良野プリンスホテルでは、いくつか夕食会場があるのですが、ディナービュッフェは、
と選んで正解のディナーでした。
と、人気だからこその悩みも。
チェックインしてすぐに予約するか、繁忙期の宿泊の場合は事前にホテルに連絡して予約しておくのが安心だと思います。
北海道は、食事の満足度が高いホテルが多いのですが、中でもプリンスのお食事はおいしいと思います。
新富良野プリンスのほかに、屈斜路プリンスホテルにも宿泊したことがあるのですが、朝食・夕食ともに大満足でした。
コメント