6月に申し込んでいたrakuten miniが、9月中旬になってようやく届きました。
セットアップしたので、使い勝手についてレビューをまとめました。
旅行ではまだ使えていないので、旅アイテムというより、日常使いでの使い勝手です。
今は家族が出先でのモバイルルータ代わりに、テザリングで使っています。
Rakuten miniがようやくようやく届いた
6月のrakuten mini本体1円キャンペーンで申し込みが多かったせいか、7月末中の納品→8月末中の納品→9月末と再々延期でようやく届きました。
月末が近づくと突如送られてくる、納品遅れますごめんなさいメール。
そして、前触れなくrakuten miniの発送完了したよメール。
宅急便で届いてから、発送完了メールに気づいたくらいでした。
全く急いでなかったので困らなかったものの、すぐに欲しかった人はやきもきしただろうなぁという対応でした。
送られてきたものの中身
小さな段ボールで届いたrakuten mini。
段ボールの中身は、
- rakuten mini本体と付属品
- 取扱説明書
- チラシ×2
と、とてもシンプル。
ほぼこれだけでした。
本体付属物は、
- 充電USBケーブル(タイプC)
- USBポート電源
- イヤホンジャック接続用コード(タイプC)
端末に対して、電源が大きいです。
本体の電源を入れてみたところ、まだバッテリー残量が残っていたので、早速セットアップしました。
セットアップ
セットアップは、送られてきた説明書通り進めていけば、特にもたつくことなく開通できました。
わかりやすい説明書だと思います。
1箇所Googleアシスタントを呼び出して、QRコードで読み込んでrakutenアプリで開くという部分だけ動作しませんでした。
自分でrakutenアプリを開いてログインしたところ、手順書の流れに戻ったのでそのまま進めました。
また、「[楽天モバイル]eSIM プロファイルダウンロードのお願い」というメールが来ていましたが、説明書通り進めていけば、改めて別途作業することなくeSIMプロファイルがダウンロードできていました。
楽天ポイントキャンペーンの条件を実施
rakuten miniの発送遅延により楽天ポイントがもらえるキャンペーンの期限も延長されていたので、無事クリアできました。
他のサービスとセットのキャンペーンもありますが、
「楽天モバイルの申し込み」や「楽天モバイルをはじめて利用」という内容のキャンペーンの条件は、「Rakuten Link」を使った初回アクティべーション。
以下2つを両方とも実施する必要があります。
- 「Rakuten Link」を使って、SMSを1回以上送信
- 「Rakuten Link」を使って、通話10秒発信
開通作業をしただけでは、キャンペーン条件のクリアにならないので注意です。
使い勝手をレビュー
私の中でのrakuten miniの位置づけは、サブ機です。
メインスマホがあるのでrakutenminiにはそれほど性能は求めていないので、いざというとき通信手段としては使えるくらいにはしたい、と要求レベルはかなり低めです。
元々買おうかなと思った理由はこちら。
rakuten miniのスペックについてはこちら。
持ちやすさ
rakuten miniの大きさは世界最小というだけあり、小さい!軽い!
予想はしていたし、小さいスマホを望んで選んだので、当たり前なのですが、それにしても小さいです。
画面で何か見るには見にくいですし、キーボード形式でアルファベットを打つのは慣れるまでは難しいです。
セットアップの時に1番苦労したのはrakuten miniでの文字入力でした
【後日追記】
家族が持ち歩いているときに、rakuten miniが手から滑り落ちて画面がバリバリになってしまいました。。
つるっと滑りやすいらしく、小さくて軽いのが災いしてアスファルトに落としてしまったとのこと。
ガラスフィルムを貼る前だったのと、アスファルトに落ちた時の角度がよくなかったんでしょうが、頑丈とは言いがたいです。
楽天回線の通信エリアの範囲
rakutenモバイルのプランだと、データ通信は、
- 楽天回線エリアは容量無制限で使い放題
- 楽天エリア外は毎月5GBまで、5GB超過時は通信速度最大1MBpsに帯域制限で使い放題
です。
rakuten miniが楽天回線で通信しているかどうかは、rakuenアプリから確認することができます。
楽天モバイルのページで自宅付近は楽天回線の提供エリアに含まれていることを確認していたものの、改めて楽天回線エリア内と表示されたので安心しました。
【後日追記】
最近、自宅付近だと電波なしになってしまうことに気づきました。
自宅だとWiFiにつないでいますし、電話もメインのdocomo端末でかけるのでいつからかは分かりません。
元々楽天回線エリアの端っこですし、他のエリアでも楽天モバイルがつながりにくくなったと聞くのでサービスレベルの低下なのかなと思うと残念です。
通信速度
自宅付近だと楽天回線エリア内であるものの、端っこのせいかあまり速度は速くないです。
市街地で楽天回線が安定しているエリアでは、速度が安定しています。
楽天回線エリア外でも、それほど速度が遅く感じることはありませんでした。
テザリング
テザリングはWiFiテザリングとBuletoothテザリングの2つの方法で使うことができます。
WiFiテザリングでは最大8台まで接続することができます。
どちらの方法方でも、自宅だと楽天モバイルの回線が弱いせいか、Webページの閲覧でも表示にもさっとします。
WiFiテザリングの方がBluetoothテザリングよりも速度が速く接続することができました。
家族が市街地でWiFiテザリングでPCやスマホを接続したところ、特にストレスなくインターネット閲覧ができたとのことでした。
楽天モバイル回線の通信環境が安定したところでは、問題なく使えると思います。
今はほとんど家族がテザリングメインでrakuten miniを使っているので、テザリングを使いやすいように、ホーム画面にテザリングアイコンを置きました。
充電速度と電池の持ち
rakuten miniのバッテリー容量は約1,250mAh、ワイヤレス充電は非対応です。
電池残量0パーセントにしてから充電してみたところ、2Aの急速充電で2時間ほどでフル充電が完了しました。
自宅でロック画面のまま放置だと、数日間充電しないまま電池がもちました。
よく使っている家族に聞くと、市街地へ出かけるとロック画面のままでも電池の減りが早いと言っていました。
テザリングを使う場合は、充電しながらの方がよさそうです。
電話・SMS
電話・SMSは、「Rakuten Link」アプリで行います。
最初はどこだっけ?となりますが、他のスマホ同様すぐに慣れます。
電話の音質は普通です。
SMSも特に遅延などはありません。
カメラ・ビューア
rakuten miniのメインカメラは約1,600万画素、インカメラは約500万画素です。
まだ適当な試し撮り程度で使っていないので、カメラの性能は分かりません。
デフォルトだと、ビューアはGoogle フォトです。
どこに写真が保存されているかなかなか気づかなかったので、しばらくどこから写真を見たらいいか分かりませんでした。
データはGoogleクラウド上にすぐアップロードされているわけではなく、端末に保存されています。
その他困っているところ、分からないところ
その他使っていて困っているところ、まだ分からないところです。
- スクリーンショットの音が消せない
→これは仕様のようなので、解消できなさそうです。 - 海外での利用
→まだしばらくは海外に出られそうにないので、分かりません。
まとめ
rakuten miniを使ってみてのレビューをしてみました。
現在、ほとんど家族が出かけ先(楽天回線が安定しているエリア)でテザリングしてモバイルルータとして使っているだけの状態ですが、活躍しているので買ってよかったかなと思います。
メイン機として使うには、画面が小さいので厳しい物がありますが、サブ機として使いたい人や電話だけしか使わない人には安くて選びやすいスマホだと思います。
楽天エリア内でも通信速度にバラツキがあるので、インターネット利用はどこでも快適とは言いがたいです。
また使い勝手については徐々に書き足していこうと思います。
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