2021年のマリオットのカテゴリー変更が発表されました。
カテゴリーが下がったホテルが多いですが、上がったホテルもあります。

SPGアメックスの無料宿泊を考えると改悪です
カテゴリーが上がるホテルは、変更が適用される前の3/2までの予約がおすすめ。
日本のマリオットの場合は、メズム東京がカテゴリーアップします。
マリオットのホテルカテゴリー変更についてです。
Marriottの新カテゴリーは2021年3月3日から
マリオットのホテルに設定されているカテゴリー。
マリオットグループの会員「Marriott Bonvoy」のポイントを使ってマリオットに無料宿泊することができますが、カテゴリーはこの無料宿泊のポイントを決めるランクです。
カテゴリーごとに、無料宿泊に必要なポイントが決まっています。
カテゴリーは1~8までの8ランクあります。また、それぞれ、オフピーク・スタンダード・ピークの3種類の期間でポイントが異なります。

カテゴリーが上位=ラグジュアリーなホテル
という認識でそんなにはずれはないと思います。
各カテゴリーで無料宿泊に必要なポイントです。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
2年以上SPGアメックスを保持している人は、無料宿泊特典がもらえますが、対象となるのはこの表の50,000ポイントまで。
- オフピーク期なら、カテゴリー7
- スタンダード期なら、カテゴリー6
- ピーク期なら、カテゴリー5
のホテルに無料宿泊することができます。
2021年3月3日から変わる内容。メズム東京の予約は3月2日までがおすすめ
2021年のMarriottカテゴリーの変更内容です。
変更は米国時間の2021年3月3日から適用されます。
今の時期、海外のホテルは使いにくいと思うので、日本のホテルのカテゴリー変更を見てみましょう。
2021年にカテゴリー変更となる日本のホテルは3つだけと少ないですが、どちらかというと改悪よりの変更です。
対象ホテル | 2021年3月2日まで | 2021年3月3日から |
---|---|---|
フェアフィールドブランドのホテル 10軒 | 4 | 3 down↓ |
モクシー大阪新梅田 | 5 | 4 down↓ |
メズム東京 | 6 | 7 up ↑ |
フェアフィールドブランドとモクシー大阪新梅田がカテゴリーダウン
フェアフィールドブランドのホテルすべてとモクシー大阪新梅田がカテゴリーダウンしました。
フェアフィールドブランドはお手頃価格のブランドシリーズですし、モクシー大阪新梅田は他のモクシーよりカテゴリーが上とずれていたので、下がるのは妥当かなという感じです。
どちらのホテルも現在のカテゴリーでもそれほど無料宿泊にポイントはかからないですが、3月3日以降に予約するのがおすすめです。
メズム東京がカテゴリーアップ。予約するなら3月2日までに駆け込み
おそらくダメージとなる変更は、メズム東京。
カテゴリーが6から7に上がったので、宿泊予約に必要なポイントがアップします。
また、SPGの無料宿泊特典ではオフピーク時にしか利用できなくなります。
3月2日の予約までは、現カテゴリー基準で予約できます。
メズム東京を利用予定の人は早めの予約がおすすめです。
まとめ
2021年のマリオットのカテゴリー変更についてでした。
日本だけでなく世界全体のカテゴリー変更を見ても、2021年は変更数が少なくどちらかというと、ダウン傾向でした。
日本のカテゴリー変更だと、メズム東京がカテゴリー7に上がってしまうのは残念です。
カテゴリー6であれば、オフピーク時・通常期通常にSPGアメックスの無料宿泊特典を利用できますが、カテゴリー7だと、オフピーク時にしか利用できません。
SPGアメックスの無料宿泊特典を使ってしたい場合は、3月2日までに予約しましょう。
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