ピカチュウジェットNH初便に乗って、バンコクに行ってきました。
シャングリラ バンコクのシャングリラ・ウィング デラックスリバービュールームデラックスルームのお部屋レポです。
シャングリラ バンコクのシャングリラ・ウィング デラックスリバービュールーム
2023年6月にシャングリラ バンコクの「デラックスリバービュールーム」の部屋に泊まってきました。
デラックスリバービュールームは、こんな感じのお部屋。
- 36㎡の洋室。眺望はチャオプラヤー・リバービュー
- 定員 3名まで
- ダブル(140cm幅)2台+エキストラベッド
- オートロック、カードタイプのルームキー
- バスタブと独立シャワーブース付の浴室。水周りはまとまっている
- 瓶のミネラルウォーターが1人1本サービス
- 日本のTV視聴OK。日本のコンセントはそのまま刺さる
11Fのお部屋にアサイン。チャオプラヤー川が見えて眺めがいいお部屋でした
行き交う船がよく見えます
今回はHISのフライト+ホテル予約で朝食付プランで予約しました。
「バンコクに来たらせっかくなら、1泊はチャオプラヤー川沿いで泊まろう!」ということで、川沿いの中でも立地がよさそうなシャングリラをチョイス。
シャングリラ バンコクには、いくつか部屋タイプがあります。
まず、「シャングリラ・ウィング」と「クルンテープウィング」の2つ棟があります。
シャングリラ・ウィング=スタンダードライン、クルンテープ=ラグジュアリーラインという感じ
今回泊まった「デラックスリバービュールーム」は、「シャングリラ・ウィング」の下から2番目のグレードのお部屋です。
- チャオプラヤー川が見える部屋がいい
- お出かけメインになるだろうから、そこまでゴージャスな部屋でなくてよい
- 暑くてどうせ使わないだろうから、バルコニーはいらない
- トリプルか、ツイン+エキストラベッドでベッド3台ほしい
- シャワーブースか、洗い場付のバスタブがほしい
という条件で探したところ、どのお部屋でも満たす状態。
1番リーズナブルなデラックスルームでも、あまり値段差がなかったので、チャオプラヤー川がよく見える「デラックスリバービュールーム」にしてみました。
ホテルの写真などを見ていると、デラックスルームとデラックスリバービュールームの違いは、眺望の違いのよう
また、同じデラックスリバービューでも、キングサイズ1台のお部屋もあるようですが、3人利用なのでツインベッドの部屋を選びました。
公式Web:https://www.shangri-la.com/jp/bangkok/shangrila/
部屋のレイアウト
デラックスリバービュールームの部屋のレイアウトは、リビング&ベッドルームが一緒のワンルームタイプ。
黄色の壁に、赤みがかったしっかりした木材のインテリア、緑色がアクセントで使われています。
ざっくりレイアウトは、こちら。
エキストラベッドを入れているので、通常時とちょっとレイアウトが違いそうです。
2人利用だとソファー前にローテーブルが配置されるかなと思います。
ベッドの足下で、60リットルクラスのスーツケースを開けられるくらいスペースがありました。
水周りは全てまとまっているので、誰かがお風呂タイムの時はトイレには入れないです。
シャングリラはバンコク市内だと老舗ホテルに入ると思うのですが、リノベーションがはいっているようで、水周りはきれい&USB電源も新しく付けられていました。
1番のポイントは、窓際のソファー。
バルコニーはないですが、きれいにチャオプラヤー川が見えます。
部屋の備品
デラックスリバービュールームの部屋の備品はこちら。
TV ○ | 電話 ○ | 空気清浄機 × | 金庫 ○ |
冷蔵庫 ○ | 電気ケトル ○ | ティーセット ○ | バリスタ × |
Wi-Fi ○ | コンセント ○ | USB給電ポート ○ | マルチ充電ケーブル × |
シャンプー ○ | コンディショナー ○ | ボディーソープ ○ | ドライヤー ○ |
ハブラシ ○ | ヘアブラシ × | カミソリ × | スキンケアセット × |
ナイトウェア × | スリッパ ○ | 消臭スプレー × | 洋服ブラシ ○ |
ハンガーラック ○ | 引き出し収納 ○ | 全身鏡 ○ | 卓上ミラー ○ |
コロナ後日本のホテルではスタンダードになってきた、加湿空気清浄機はなかったです。
もちろんエアコンはついているのと、湿気が高いので、加湿は必要ないかと思います。
ナイトウェアがなくて、代わりにバスローブがあります。
さすがにバスローブだと、ごわごわして寝心地悪いので、寝間着を持って行く必要あり。
他に、スキンケアセットもないです。
ルームキー
ルームキーは、カードキータイプ。オートロック式です。
”SHANGRI-LA CIRCLE”と、シャングリラのホテルメンバープログラム名が書かれています。
水彩タッチでなんだかおしゃれなデザイン。
人数分、チェックイン時に発行してもらえました。
部屋の入り口ドア近くのカードホルダーにカードを差し込むと電気系統がつきます。
カードキーは、部屋に入るほか、エレベーターで客室階に上がるためにも使います。
ロビー階やプールやレストランのある1Fに行く時には、カードキーは要りませんでした。
リビング&ベッドルーム
メインルームは、リビングとベッドルームが一体になったワンルーム。
ベッドのほか、デスク、TV、荷物置き、ドレッサー、ソファーが配置されています。
ベッドスペース
ベッドは、正規ベッド2台とエキストラベッド1台。
正規ベッドは、セミダブルくらいの大きさ。ハリウッドツインになっています。
エキストラベッドは、正規ベッドよりすこし小さいシングルサイズくらい。
私がエキストラベッドを使ったのですが、小柄なので十分サイズ
ベッド回りの電源はというと、正規ベッド周りは片側しかなし。
ベッドボードの片側だけUSB給電がついていたのですが、エキストラベッド側のみでした。
デスクスペース
大きめのデスクが置いてあります。
エキストラベッドを入れた影響で行き場を失ったローテーブルが、デスクの下に放りこまれていました。
2人利用なら、ソファー前にローテーブルがくるんじゃないかと思います。
ワークスペースがしっかり取れる大きめのデスク。
デスクの中央フタを外すと、コンセント類がおさめられていました。
コンセント2つに、USB給電とTVにパソコン画面を映せるHDMIポートが1つずつ。
コンセントは、変換アダプターを使わなくても、日本のコンセントが直接させました
TV
TVの写真を撮り忘れていたのですが、デスクのお隣がテレビ台。
samsungの大きなテレビが部屋の中央にあります。
日本語の番組は、NHKが入りました
TV台部分に、収納があって、冷蔵庫とティーセットがおさまっています。
冷蔵庫
冷蔵庫はコンパクトサイズ。冷凍機能はなし。
中にはミニバーの商品が入っています。
もちろんミニバーは有料。
チェックアウト時に、ミニバーを利用したか確認があります。
ミニバーの飲み物・食べ物は、ビール・スプライト、コーラ、ミネラルウォーターと、ポテチとチョコレート。
あまり入っていません。
扉の裏側の立てる部分は空なので、数本ならミニバーの商品を動かさなくても、自分が買った飲み物を冷やせます。
ティーセット
ティーセットも、TV台の下にあります。
電気ケトルに、ティーカップとグラスが入っていました。
奥におさまっていますが、取り出しやすいよう、台座ごと手前に引き出せます。
ディーセットの収納棚も、カップ・グラス類と同じような構造。
引き出すと、にゅっと結構手前に引き出せます。
コーヒーはネスカフェのパウダータイプでしたが、お茶がシャングリラオリジナル。
おしゃれなパッケージで、中国茶もありました。
日本と違って、ポットでお湯をわかすのにも、水道水を使うのは避けた方がよいです。
お部屋には、ミネラルウォーターが人数分置いてありました。
冷蔵庫に入っている物は有料ですが、部屋内に置いてあるお水は無料サービスです。
が、お水はガラスの瓶仕様。。フタは手で引っ張ったらあきました。
ガラス瓶でもお部屋で飲む分には問題ないですが、外に持って行くには、不便。というか無理。
マイボトルに詰め替えて入れて行くか、外出先で買うかですね。
機内食で出たお水ボトルが手元に残っていたので、詰め替えていきました。
ミニサイズボトルだったので、カバンに入れやすく、ちょうどよかったです。
荷物台
テレビとドレッサー?の間に荷物台があります。
お部屋に入ったときには、既にここにポーターさんがここにスーツケースを置いてくれていました。(スーツケースを2つ持って行ったので、片方のみ)
スーツケースをこの上で開けられるようになっています。
省スペース&高さがあるので、荷物整理に便利です。
もう1つのスーツケースは床で開けましたが、ベッドの足下スペースで十分広げられました
ドレッサースペース
デスクとは別に、もう1つ机らしきものが。
荷物置きとクローゼットの間に変わった形の机?がありました。
卓上ミラーが置いてあったので、ドレッサースペースなのかなぁ?と思いました。
コンパクトですが、電源もあるし、机の高さとしては、ワークスペースとして使ってもよさそう
ソファースペース
今度は窓際へ。窓一面に幅がある大きなソファーがあります。
この部屋の1番のお気に入りが、このソファースペース。
タイの三角枕もあります。
正直ここで寝れる!というぐらい!
バルコニーはないですが、窓際にあるので眺めがいいです。
部屋からの眺望
部屋からの眺めは、リバービュー。
目の前にチャオプラヤー川が流れます。
右側が上流・左側が下流です。
定期船、ツーリストボード、クルーズ、チャオプラヤー川沿いの船が日中~21:00ごろまでは結構通ります。
荷物を運ぶ船や変わった形の船もあっておもしろいです
夜は船が光るので、きれいです。
あまり明るい時は分からなかったのですが、夜になると下流方面に光る観覧車が見えました。
アティーク市場あたりですね。
残念ながら行けなかったですが、シャングリラからだとアティーク市場も船で行きやすそうでした
洗面所
ちょっと部屋の入り口の方に戻ると、水周りとクローゼットがあります。
洗面所・お風呂・トイレは、右手に1ヵ所にまとまっています。
水周りエリアの位置関係としては、ドアを開けて正面が洗面所。
洗面所を挟んで左手がお風呂、右手がトイレとシャワーブース、といった感じ。
大理石の空間に、木の台座、大きな鏡を備えた洗面所です。
流し台は1つですが歯磨きなら2人並んでも十分な広さ。
アメニティ
アメニティは、こちら。
洗面所の大きな鏡前にセッティングされていました。
ハブラシ、シャワーキャップ、コットンに、シャンプー類。
歯磨き粉がまるっと製品があるのは珍しいですね。
一方、ヘアブラシやカミソリなどはありませんでした。
ドライヤー
ドライヤーは、Panasonicのものが置いてありました。
海外向け製品なのかなと思います。
ちょっと古い機種ですが、それなりに風量は強かったです。
洗面所ではなく、メインルームで使いましたが、問題なく使えました。
お風呂
お風呂は、バスタブと独立シャワーブースと両方あります。
バスタブ
バスタブは、大理石の台座におさまったバスタブ。
手すりは2ヵ所についています。
小さな取っ手がバスタブの両サイドに付いています。
あと、物干しがついていたので、プールに入っても水着を干せます。
蛇口は、温度調節しやすいタイプ。
バスタブにもシャワーがついているので、こちらで身体や頭を洗うこともできます。
が、うまくやらないと床が濡れてしまいそうということで、シャワーブースで洗ってバスタブに浸かっていました
シャワーブース
そのシャワーブースはこちら。割とコンパクトサイズ。
あとからホテルで貸していただいたシャワー椅子を入れると、ちょっと狭くなりました。
チラッと見えていますが、トイレのお隣。
ブース内の水が流れ出ないよう、入り口に少し段差があります。手すりは壁面に縦に一ヵ所。
ちょっとめんどくさいのは、洗面所をはさんで、バスタブと反対側にあるというところ。
シャワーブースとバスタブ、どちらかしか使わないのかしらん
可動式のシャワーと、写っていないですが、ブースの上部にレインシャワーがついています。
デフォルトは、可動式シャワー。
レインシャワーはプルボタンで意図的に切り替えないと、水が降ってこないので安心です。
バスタブのものと同様、温度調節しやすいタイプのシャワーで、出力もよかったです。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは、シャングリラオリジナルのもの。
ミニボトルに入って、シャワーブースと洗面台のアメニティ置き場に置かれていました。
ユニセックスで使えそうな香り。
トイレ
トイレは、シャワーブースのお隣。ちょっとコンパクトスペース。
そして、なぜか電話がついています。
タイは便器内にトイレットペーパーを流さず、ゴミ箱に捨てるタイプのトイレもありますが、こちらは流していいタイプ。
ウォシュレットはついていません。
ウォシュレット好きの父は少し残念そうでした。
クローゼット
クローゼットは、水周りエリアの向かいにあります。
重厚な木のクローゼット。
両開き部分が、ハンガーラック。
バスローブとスリッパもこちらに入っていました。
アイロンとしっかりしたアイロン台と、困ったときのランドリーオーダー表もこちらにあります。
スーツケースの中でシャツがシワシワになっても大丈夫!
端っこの片開き部分は、引き出し収納。
金庫もこちらに入っていました。
スリッパ
ふっかふかのスリッパ。
足の甲の部分が特にふわっふわ。
残念ながら、ナイトウェアは、ありません
まとめ
シャングリラ バンコクのシャングリラ・ウィング デラックスリバービュールームのお部屋レポートでした。
チャオプラヤー川沿いの立地を楽しめる、眺めのよいお部屋でした。
デラックスリバービューよりグレードは高いお部屋はありますが、私たちは1泊かつお出かけしている時間が長かったので、十分だったかなと思います。
公式Web:https://www.shangri-la.com/jp/bangkok/shangrila/
コメント