ピカチュウジェットNHに乗って、バンコクへ。
2日目は、チャオプラヤー川を楽しむことに。
シャングリラのホテルボートとツーリストボートを使って散策。

ちょっとしたクルーズ気分で、川からの景色を楽しめました!
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2日目:チャオプラヤー川をボートでクルーズ
バンコク2日目は、9:00ごろ朝食を食べにNext2Cafeへ。
タイ料理のほか、中国・日本・インドなどたくさんありました!





テラス席で食べたのですが、あまりに暑かったので、ちょっとバテてしまいまいした。。
朝食を食べつつ、この日の計画を両親と相談。
シャングリラの滞在は1泊のみで、この日はチェックアウト日。
次のホテルは、チャオプラヤー川から離れたAsok駅の「シェラトングランデスクンビット」。
早めにシェラトンに行ってもよいけれど、「せっかく川沿いにいるので、今日はチャオプラヤー川をボートに乗ってみよう」ということになりました。

チャオプラヤー川沿いには、王宮や寺院、マーケットやショッピングセンターなど観光施設がたくさん。
タクシーでももちろんアクセスできるのですが、橋が架かっている場所が限られるのと、チャオプラヤー川には船着き場がこまめに設けられているので、ボートを使う方が早くて安かったりします。
中でも、観光地をメインに回るツーリストボードが旅行者には便利。
ただ、ツーリストボートは、シャングリラからは直接乗れません。
ツーリストボートに乗れるのは、シャングリラ近くの乗り場だと、ホテル対岸のアイコンサイアムの船着き場、ホテル川のSathonの船着き場に発着します。
シャングリラから、アイコンサイアムにホテルボートが出ているので、ボートを使ってアイコンサイアムに行き、そこからツーリストボードに乗ることにしました。
ちょうど、朝食を食べていたテラス席から、ホテルボートの乗り場が見えました。

せっかくなので時刻表をチェック。
前日ホテルのスタッフに聞いたとおり、10:30が始発便で出発済み。
次の便は11:30でしたが、ゆっくり朝食を取っていたので、荷造りとチェックアウトを済ませてから、12:30の便に乗ることにしました。

荷物はフロントお隣のコンシェルジュデスクで預かってもらえます
チェックアウト後、コンシェルジュに荷物を持っていってお願いすると、名前、部屋番号、荷物の数、返却時間について確認があり、荷物と引き換えに半券を渡されました。
ホテルボートでアイコンサイアムへ
荷物を預けて身軽になったところで、再びホテルボート乗り場へ。

ちょっと時間は早かったのでスタッフも乗客も誰もおらず。
一足早く、船は到着していました。
が、まだ乗船時間前で、キープアウトが張ってありました。

にしても、なかなかの傾斜のスロープ。。

母、降りれるかしら。。
杖と装具をつけて歩行しています
ホテルボートの乗船は先着順なので、船着き場の椅子に座って待っていました。
船着き場には、魚の餌やりコーナーも。
シャングリラで飼育している魚に、ではなく、チャオプラヤー川に住んでいる魚への餌やりです。


餌袋の中には、朝食の残りと思われるパンがたっぷりはいってました(笑)
川の水はなかなかに濁っていたので、「ここにホントに魚いるのかなー」と思ったのですが、餌をあげると、結構大きな魚がよってきました。
たくましいですね。
ふと空を見上げると、何やら近くまで暗黒雲が迫っていました。
なんだか、ハトも神妙な面持ち。。

雨が降ると嫌だなぁと思っているところで、乗船スタート。
船着き場のスロープは、やはりかなり急。そしてボートは段差あり。
母が乗るときは、親切なスタッフさんが補助してくれました。

アイコンサイアムに向けて、つかの間のボート旅です。
シャングリラからアイコンサイアムのホテルボートの乗船時間は、通常だと5分ほど。

が、暗黒雲が近づいてきて、スコールに。やはり雨が降ってきてしまいました。

雨だけでなく、風が強くなってしまい、もうアイコンサイアムの船着き場が目の前だというのに、なかなか着岸ができず。
ホテルボートは窓がない、オープンボートなのでみんなびしょ濡れに。
何度も着岸を何度もやり直して、Pier1に到着。
アイコンサイアムの船着き場のスロープもなかなかの角度。
スコールで手すり・床ともに濡れているので慎重に上りました。
- 長距離移動:なし
- 階段:一部あり
- 坂・斜面:なし
- 狭い通路:あり
- 未舗装の路面:なし
- 不安定な足場:あり
- 靴の脱ぎ着:なし
- レンタル車いす:なし
- 階段の手すり・スロープ:あり
- エレベーター・エスカレーター:なし
- 多目的トイレ:なし
- 優先駐車場:なし
- 障がい者割引:無料
- その他サポート:なし
ツーリストボードに乗船
次はツーリストボードに乗船。
近くにいたスタッフに聞くと、ツーリストボートはシャングリラボートが到着したところと同じPier1から出るとのこと。
「チケット売り場でチケットを買ってきて」、と言われたので、チケット売り場へ。
屋根付きの通路がチケット売り場まで続いていたので、さほど濡れませんでした。

コインロッカーも近くにありました。
あまり大きなサイズはないですが、かさばる荷物がある場合には便利かも?
チケット売り場では、チャオプラヤーツーリストボートのほか、Satorn船着き場へのボートチケットも販売していました。

チャオプラヤーツーリストボートのチケットは、2種類。
1DAYPASSは、150THB。1回券は、40THB。
4回以上乗り降りするなら、1DAYPASSの方がお得。
この時点では、どこで降りるか、何回乗るかは決めていなかったのですが、都度チケットを買うのがめんどくさかったので、1DAYPASSを買いました。

売り場で1DAY PASSを買うと、人数分、チケットとガイドをセットにして渡してくれました。
最上流の
スコールの雨が続いていたので、1F部分の座席へ。
座席は自由席。空いている好きな席へ座ります。
アイコンサイアムから乗る人は多かったですが、それでも空き席は多め。
窓際近くで船着き場の名前が出るモニターの前の席にしました。

モニターには、タイ語表記・英語表記が交互に船着き場の名前が出ます。
1DAY PASSといっしょにもらったガイドにイラスト付の路線図がついているので、どのあたりにいるか把握しやすいです。

窓がない船ですが、雨天時はビニールのロールカーテンが下ろしてありました。
濡れないのですが、ビニールの隙間からチラリと見える程度で外はあまり見えません。
天候が不安定なのと、母がボートを乗り降りするのが大変なことが分かったので、途中で下船せず、乗りっぱなしにすることに。
最上流のPhara Arthitの船着き場に着いたら、1度降りるよう言われました。
そのまま折り返し運転しないようで、乗客を降ろしたら、どこか上流に去って行きました。
Phara Arthitの船着き場は、かなり小さな船着き場。
チケット売り場と待合席、トイレは揃っています。
ちなみにトイレは有料。

利用しましたが、1人5THBでほどほどのきれいさ
トイレの奥には、ちょっとしたお店がいくつか並んでいました。
今度は下流へ
しばらく座って待っていると、乗船案内が。

同じ船が戻ってきたので、メンテナンスをしていたのかなぁ
今度は下流のアジアティークまで行ってみようということで、船に乗り込み。
ようやく晴れてきたので、今度は2F席に行ってみることに。

10段ほどの階段を上ると2F席。屋根やパラソルはない、屋上です。

ステンレスのベンチタイプの席が並んでいます。

遮るものがないので、景色がよく見えます!
ワットプラケオと王宮もちらり。

川から見えるくらい、結構間際に建っているのですね。
暁の寺は、目の前にばっちり!

すれすれ、というわけではないですが、橋の下も通っちゃいます。

危なくはないけど、座っていても橋の裏側を感じられるくらいの高さ。
中華っぽい塔も見えました。

紫真閣というそうな。
Sathonの船着き場へは、ちょっとシャングリラから抜けられそうなルートは、川側からは見えませんでした。
Sathonを過ぎると、ビックリするほどハトだらけの船着き場も。
メハラ埠頭というそうで、ここはチャオプラヤーツーリストボートの船着き場にはなっていません。

なんでここはこんなにハトだらけなんだろう・・・
このこのメハラ埠頭あたりまで行ったら、船が上流に引き返してしまいました。
「アジアティーク市場は、まだ下流なはず。あれ?」と思って、時刻表を見てみると、お昼の時間帯はアジアティーク市場までは運航がないよう。
行こうと思ったら、Sathonで乗り換えが必要でした。
このままだとまた上流に上っていってしまうので、アイコンサイアムで降りることにしました。
日差しが差してきて、船着き場のスロープの手すりが、持つのに躊躇するほど熱くなっていました。

手すり必要な人は手袋があった方がいいかも・・
アイコンサイアムで休憩
暑さで身体がほてったので、次のシャングリラのホテルボートの時間までアイコンサイアムでクールダウン。
ロビー階にあった「Meals Me」というお店に入ってみました。
「Authentic Thaicuisine」とあるので、タイ料理のお店のよう。

華やかな装飾がきれいなお店。

造花とは思えない、クオリティ。
ランチはまだで、15:00とおやつの時間ですが、あまりお腹がすいてなくてカフェとして利用。
冷たい飲み物をオーダー。
私はタイミルクティーをチョイス。

ついつい頼んでしまうタイティー。甘さで疲れが癒やされます。。
飲み物のほかに、スイーツもオーダーしてみました。
左下の「BUA LOY KAI WAN」。

よくわからなかったのですが、タピオカの入ったあんみつのような感じをイメージして注文。
そして出てきたのがこちら。


・・・卵?ミルク?
メニューの写真と出てきた品の見た目の違いに動揺している私達に、スタッフが「これですよー」とメニューをもう1度持ってきて説明してくれました。
レンゲですくってみると、中からメニューの写真に載っていたカラフルな丸いものが出てきました。

食べてみると、小さめの芋餅でした。
もちもちしていておいしいです。
ミルクだと思っていたのは、甘いココナッツミルクでした。
そして驚いたのは温かいスイーツだったこと。
冷房とコールドドリンクででちょっと身体がクールダウンしてきたところだったので、ちょうどよかったです。
席タイプ:テーブル席・カウンター席
段差:なし
日本語メニュー:なし 英語メニュー:あり 写真付きメニュー:あり
アイコンサイアムからシャングリラへボートで戻る
食べ終わったら、アイコンサイアムからシャングリラへ。

また、ホテルボートを使ってシャングリラに戻ります!
アイコンサイアムからのシャングリラのホテルボート乗り場は、行きに着いた場所と同じPier1のB乗り場のよう。

Pier1近くのスタッフに聞くと、「出発まで待合席で座って待ってて」と言われました。
待合席は屋根があるので、日差し分は行く分シャットアウトできます。
が、やっぱり暑いですね。

しばらくすると、「シャングリラー、シャングリラーボート」と呼び出しがあったので、乗り場へ移動。

シャングリラに向かう方は、20人ほどいらっしゃいました。
アイコンサイアムの乗り場は、乗り降りする乗客数が多いからか、通路は狭めですが2レーンあります。
(乗るようと降りるよう?)

今度は、雨に降られることも、風に着岸を邪魔されることなく、すっとシャングリラの船着き場に着きました。
まとめ
バンコク旅・2日目のチャオプラヤー川散策でした。
シャングリラのホテルボートとツーリストボートを乗り継いで、チャオプラヤー川をゆっくり回れました。
チャオプラヤー川にはクルーズ船もありますが、ツーリストボートだと気軽にクルーズ気分を味わえました。
ボートからだと、チャオプラヤー川という大きな川とともに、バンコクの街が生きているなぁと感じられます。
天気や時間帯がよければ、また変わった風景が見られそうです。
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