JAL国際線でラウンジアクセスキャンペーンの期間が再々々延長されました!
JAL便からフィンエアーにヘルシンキ空港で乗り継ぐ場合、ラウンジを利用できます。
JGCやフィンエアーのビジネスクラスで利用できるラウンジとは別のラウンジです。
JGCの人はいつもと違うラウンジを楽しめそう
JALのヘルシンキ線乗り継ぎラウンジ利用キャンペーンについてです。
ヘルシンキ線乗り継ぎラウンジ利用キャンペーン
JALがヘルシンキ乗り継ぎの人向けに、ヘルシンキ空港のラウンジを利用できるキャンペーンを実施中。
概要はこちら。
搭乗期間:2021年11月1日(月)~2023年10月31日(火)←期間延長
対象者:JL047便(羽田発→ヘルシンキ着)のエコノミー・プレエコ利用者で、
ヘルシンキでシェンゲン協定加盟国にフィンエアー(AY)運航便で乗り継ぐ人
利用できるラウンジ:Aspireラウンジ
元々2022年3月末までの予定でしたが、2022年6月末→9月末→2023年1月末→10月末までと期間延長を繰り返しています。
対象者がAspireラウンジ受付でJL047便と乗り継ぎ便の搭乗券を見せると入室できます。
珍しいのは、エコノミーとプレエコの利用者ということ。
フィンエアーの乗り継ぎ便は飛行距離が短いせいかプレエコ設定がなさそうで、JAL便から乗り継ぎでチケット検索すると、エコノミー席がヒットすると思います。
なので、通常は乗り継ぎではラウンジアクセスできない人がラウンジに入れることになります。
キャンペーンページはこちら。
対象者の条件。利用できる人は限定的
対象者の条件が結構あります。
- JL047便(羽田ーヘルシンキ)のエコノミー・プレエコ席に乗る人
- ヘルシンキ乗り継ぎでシェンゲン協定加盟国行きのフィンエアー便に乗る人
- JAL発券の航空券(131で始まる航空券)
この条件を全て満たす人なので、キャンペーンを利用できる人は結構限定的です。
そもそもシェンゲン協定加盟国ってなんだっけ?
シェンゲン協定加盟国とは?
シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定のこと。
シェンゲン協定に加盟している国はこちら。
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
26ヶ国が加盟している協定です。
ざっくり言うと、イギリス以外のヨーロッパ諸国はだいたい入っていると思えばOK
なので、JL047便にのって、ヘルシンキ経由でイギリス以外のヨーロッパにフィンエアーで行くというチケットをJALで購入した人はラウンジアクセスできるということになりますね。
ヘルシンキ乗り継ぎは結構便利
キャンペーン利用条件は結構限定されてしまいますが、ヨーロッパに行くにはヘルシンキ乗り継ぎは結構便利です。
JL047便は乗ったことないですが、フィンエアーでセントレアーヘルシンキ路線に何回か乗ったことがあって、気に入っています
- 日本からヘルシンキまで約10時間くらいのフライト
- ヨーロッパの乗り継ぎ便が多い
- ヘルシンキ空港は日本語表記が多い
フライト時間が長すぎず、短すぎず。
機内で眠ったり、ビジネスクラスを楽しむのにも十分な長さがありますし、長時間の直行便が苦手という人にもいいかなと思います。
フィンエアーでの乗り継ぎ先の候補も多いです。
ヘルシンキ空港は、日本人利用者が多い空港でもあるせいか、日本語対応が進んでいるので、初めて訪れる人でも空港内で困ることはないかなと思います。
このキャンペーンが使えるルートは日本人には使いやすいと思います。
利用できるのは、Aspireラウンジ
今回のキャンペーンで利用できるのは、Aspireラウンジ。
Aspireラウンジは、プライオリティパスでも入室できるラウンジですね。
Aspireラウンジの受付で、JL047便と乗り継ぎ便の搭乗券を見せると、入室できます。
ちなみに、JGCの人やJAL便・フィンエアー便のビジネスクラス以上に乗る人が利用できるのは、「フィンエアーラウンジ」。今回のキャンペーンのAspireラウンジとは別のラウンジです。
27番ゲート付近がAspireラウンジ。
25番ゲート付近がフィンエアー(シェンゲン協定加盟国行き)のラウンジです。
JGC会員で、エコノミーorプレエコ席の人は、両方のラウンジをはしごできそうですね(笑)
まとめ
JALのヘルシンキ線乗り継ぎラウンジ利用キャンペーンについてでした。
海外渡航制限が緩和されてきた今日この頃。
なかなかまだ気軽に国際線に乗ることはできないですが、JL047便でヘルシンキ乗り継ぎする人は、普段利用できないラウンジを利用できるいい機会かなと思います。
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