【ANA】国内線でも国際線でもプレミアムポイントが2倍に！しかも期間が長い！

ANAの修行者向けに、ビックキャンペーン。

「ANA国内線・国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン」でなんとプレミアムポイントが2倍に！

国際線も2倍になるので、海外に行ければ一気にプレミアムポイントを稼げそうです。

ちなみに、JALもステイタス取得に必要なフライオンポイント（FOP）の2倍キャンペーンの延長が決まりました！

ANA国内線・国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン

ANAの修行者向けに、8月からビックキャンペーン！

プレミアムポイント（PP）は、ANAのステイタス獲得に必要なポイント。

ANAの飛行機に乗ると獲得できるポイントで、

[区間マイル]×[運賃倍率]×[路線倍率]＋[搭乗ポイント]

で算出されます。

7月末までもプレミアムポイント2倍キャンペーンが開催されていたのですが、国内線で75%以上の運賃のみ2倍と条件がありました。

8月からは、国内線は運賃条件なしに・国際線も対象になります！

国際線も2倍になるのが大きい！

がっつりPPを稼ぐなら、国際線。
区間マイル数が大きいので、国際線もプレミアムポイント2倍になるのは、大きいですね。

ANA便は国際線がかなり運航回復していますし、海外渡航制限も段々と緩和され始めているので、チャンスがある人はANA国際線に乗ると一気に稼げます。

東南アジア路線×上位クラスが効率がよさそう

大量にプレミアムポイントを稼ぐなら、狙い目はやはり東南アジア線やオセアニア線。

ANAの国際線でもらえるPPは、
[区間マイル]×[運賃クラス]×[国際線：1.0~1.5]＋[搭乗ポイント：0~400PP]

例えば、ということで、コロナ前も人気なシンガポールを見てみましょう。

シンガポール路線は、ANA便は成田・羽田から毎日運航、プレエコでスペシャル運賃が出ていました。

プレエコのスペシャル運賃はNクラスだったので、クラス運賃は70%積算で400PPボーナスがつきます。

プレミアムポイントを計算してみると、

[区間マイル：3,312]×[運賃クラス：70%]×[国際線：1.5]＋[搭乗ポイント：400PP]

が基本式。

• 通常時だと、片道3,877PP、往復7,754PP。
• 2倍キャンペーン期間中だと、片道7,754PP、往復15,508PP

といい感じにたまりますね。

ビジネスクラスだと125%積算になるのでもっとPPはたまりますが、コストが倍以上になりそうです。

ちなみにシンガポールは、ワクチン2回接種済みなら、シンガポール入国時にPCR検査・隔離は不要です。※日本入国時はPCR検査の提出が必要

コードシェア便は2倍にならないので要注意。

飛行距離が長いのでがっつり稼げる国際線ですが、コードシェア便は2倍対象外なので要注意。

スターアライアンス便でも、運賃や便によってはプレミアムポイントはたまりますが、今回のキャンペーンの2倍対象にはならないです。

国内線は追加ボーナス路線あり。羽田・伊丹・福岡・新千歳は＋500PP路線設定がある

国際線が効率がいい！といっても、なかなかまだ海外に行きにくいのが現状。

国内線は区間マイルが短いですが、500PP追加ボーナスが設定されている路線があります。

7月末まで開催している、JALの国内線FOPボーナスキャンペーンと同じ仕組みですね。

よく使いそうな割引運賃の運賃5・運賃7・運賃8で計算してみました。

• 運賃5は、株主優待割引運賃やANA VALUE
• 運賃7は、ANA SUPER VALUE
• 運賃8は、ANA SUPER VALUE SALEやツアー運賃

です。

対象路線	区間マイル	普通席・運賃5のPP	普通席・運賃7のPP	普通席・運賃8のPP
東京（羽田）⇔大舘能代	314	871→2,364	471→1,442	314→1,128
東京（羽田）⇔八丈島	177	686→1,830	265→1,030	177→854
東京（羽田）⇔能登	207	710→1,920	310→1,120	207→914
東京（羽田）⇔富山	176	664→1,828	264→1,028	176→852
東京（羽田）⇔米子	384	976→2,452	576→1,652	384→1,268
東京（羽田）⇔鳥取	328	892→2,284	492→1,484	328→1,156
大阪（伊丹）⇔函館	578	1,267→3,034	867→2,234	578→1,656
大阪（伊丹）⇔青森	523	1,184→2,868	784→2,068	523→1,546
大阪（伊丹）⇔秋田	439	1,058→2,616	658→1,816	439→1,378
大阪（伊丹）⇔仙台	396	994→2,488	594→1,688	396→1,292
大阪（伊丹）⇔福島	339	908→2,316	508→1,516	339→1,178
大阪（伊丹）⇔新潟	314	871→2,242	471→1,442	314→1,128
大阪（伊丹）⇔松山	159	638→1,776	238→976	159→818
大阪（伊丹）⇔萩・石見	200	700→1,900	300→1,100	200→900
大阪（伊丹）⇔高知	119	578→1,656	178→856	119→738
大阪（伊丹）⇔福岡	287	830→2,160	430→1,360	287→1,074
大阪（伊丹）⇔大分	219	728→1,956	328→1,156	219→938
大阪（伊丹）⇔長崎	330	895→2,290	435→1,370	290→1,080
大阪（伊丹）⇔熊本	290	835→2,170	495→1,490	330→1,160
大阪（伊丹）⇔宮崎	292	838→2,176	438→1,376	292→1,084
大阪（伊丹）⇔鹿児島	329	893→2,286	493→1,486	329→1,158
福岡 ⇔仙台	665	1,397→3,294	997→2,494	665→1,830
福岡 ⇔小松	390	985→2,470	585→1,670	390→1,280
福岡 ⇔大阪（伊丹）	287	830→2,160	430→1,360	287→1,074
福岡 ⇔五島福江	113	569→1,638	169→838	113→726
福岡 ⇔宮崎	131	596→1,692	196→892	131→762
札幌（新千歳）⇔女満別	148	622→1,744	222→944	148→796
札幌（新千歳）⇔根室中標津	178	667→1,834	267→1,034	178→856
札幌（新千歳）⇔稚内	171	656→1,812	256→1,012	171→842
札幌（新千歳）⇔青森	153	629→1,758	229→958	153→806
札幌（新千歳）⇔秋田	238	757→2,014	238→976	238→976
札幌（新千歳）⇔仙台	335	902→2,304	502→1,504	335→1,170
札幌（新千歳）⇔新潟	369	954→2,408	553→1,606	369→1,238

区間マイルが300未満の短距離路線が多いですが、中には中距離路線もありますね。

路線としては、伊丹が豊富ですね。便数が多い伊丹⇔福岡の往復でも、運賃を選べば結構稼げます。

プレミアムポイントをはやくためたいなら、ANA VALUEや株主優待割引がいい

1番稼ぎ安いのは、直前でも割引があって、75％積算＋搭乗ポイント400PPがある運賃5の「ANA VALUE 1、ANA VALUE 3、ANA VALUE 7、株主優待割引運賃」。

運賃5でもらえるPPは、
[区間マイル]×[運賃：0.75]×[国内線：2.0]＋[搭乗ポイント：400PP]ですね。

これが、2倍キャンペーンと追加ボーナスがあると、

([区間マイル]×[運賃：0.75]×[国内線：2.0]＋[搭乗ポイント：400PP])×2＋[ボーナス：500P]

になるので、がっつり稼げます。

ただ、割引き率はそれほど高くないので、回数あまり乗りたくない人向け。
安さ重視でいろんなところに行きたい人なら、運賃8で修行するのがよさそうです。

タイムセールやツアーを使うなら、ボーナス路線で安さを狙うのがよさそう

運賃8は、ANA SUPER VALUE SALE運賃と個人包括旅行運賃。

ANA SUPER VALUE運賃は、タイムセールやANA29でのセールで設定される運賃。
個人包括旅行運賃は、ツアーで設定されている運賃です。

このANA SUPER VALUE運賃やツアーだと、50％積算で搭乗ポイント400PPつきません。

([区間マイル]×[運賃：0.50]×[国内線：2.0])×2＋[ボーナス：500P]

なので、積極的にこの500PPボーナス路線を狙っていきたいところです。

まとめ

ANA国内線・国際線プレミアムポイント2倍キャンペーンについてでした。

5ヶ月間にわたって、2倍キャンペーンが開催されるのはすごいですね。

SFCを狙っている人、ステイタスアップを狙っている人にはかなり大きなチャンスかなと思います。

JALも2倍キャンペーンをやっているので、紫修行できるかもですよ！（笑）

ちなみに、JALもステイタス取得に必要なフライオンポイント（FOP）の2倍キャンペーンの延長が決まりました！