旅する人を応援するサポート旅。
我が家も脳卒中の後遺症がある母をサポートしながら、旅行しています。
高雄に家族に行った際、最終日だけ晴れたので、龍虎塔に行ってきました。
龍虎塔の中は階段です。塔の前までは、一部狭くなっていますがフラットです
高雄の龍虎塔は杖歩行や車いすで行けるかについてです。
高雄・龍虎塔のバリアフリー情報
「龍虎塔」は、高雄を代表する観光スポットの1つ。
その名の通り、「龍」と「虎」の口が出入り口になっている塔で、蓮池潭という池のほとりに建っています。
龍の口から入って虎の口から出ると、これまでの悪行が帳消しになる!とも言われてます。
パワースポット感満載!杖歩行の母と家族と一緒に龍虎塔に行ってきました!
龍虎塔の場所やアクセス方法
龍虎塔は、
・台鉄の左営駅からタクシーで5分ほど、徒歩だと12分ほど
・台湾新幹線の高鉄 左営駅からだと、タクシーで10分ほど
の場所にあります。
私たち家族は、高雄駅近くのホテルから、高鉄 左営駅に向かう途中に龍虎塔に立ち寄りました。
まだ、荷物の整理がまだ終わっていなかったので、先発隊:両親と後発隊:弟妹+私に分かれて、
・ホテル→龍虎塔まで:ホテル最寄りのバス停からバス+徒歩10分ほど
・龍虎塔→高鉄 左営駅まで:タクシー
で行きました。
バス停から龍虎塔までの道は舗装されているのですが、距離が長めなのと車通りが多いので、大きなスーツケースを持ってだと結構歩きにくかったです。
母は歩くのにかなり時間がかかったようで、私達より30分ぐらい前のバスに乗ったはずでしたが、龍虎塔近くの交差点で追いつきました。
足が悪い人が一緒の場合や、荷物がある場合は、タクシーがおすすめです
龍虎塔のバリアフリー情報
ざっくり、龍虎塔のバリアフリー情報はこちら。
- 長距離移動:あり
- 階段:あり
- 坂・斜面:少ない
- 狭い通路:あり
- 未舗装の路面:なし
- 不安定な足場:なし
- 靴の脱ぎ着:なし
- レンタル車いす:なし
- 階段の手すり・スロープ:一部あり
- エレベーター・エスカレーター:なし
- 多目的トイレ:なし
- 優先駐車場:なし
- 障がい者割引:なし ※無料
- その他サポート:なし
階段を上れ下りできれば、中の見学もできます
車いすユーザーだと外観のみの見学になります。
母は杖で歩いて中も見学。父と弟に補助してもらって、階段を上り下りして見学してきました。
龍虎塔の周りは、公園。舗装整備されている
龍虎塔の周りは、公園として整備されています。
外から見るだけなら、隣にある広場からも見やすいです。
蓮池潭の周りはウォーキングルートが設定されていますが、ところどころ細くなっているのと、1周しようと思うと、3km以上あるので大変かと思います。
龍虎塔の前は、9つにくねくねと曲がった橋があります。
橋はしっかりと石のタイルで舗装されているので、歩きやすいと思います。
スーツケースの車輪も滑らせやすかったです。
雨が降った後だと滑りやすそうな素材なので、ご注意を。
龍虎塔の中は階段。狭い通路あり。ルートは短い
問題は、龍虎塔の中。
階段あり、狭い通路ありです
ざっくりな龍虎塔の中のルートの模式図です。
それほど塔の中は歩く距離はないのですが、
- 龍→虎という一方通行ルート
- 通路が狭くなっている場所がある
- 階段はアップダウンがある
- 休憩スペースがない
のが注意点です。
健脚な人がただ歩くだけなら、龍から入って虎から出てくるまで3分かからないくらいの長さです。
小さなお子さん連れの家族は、パパママが抱っこして余裕で戻ってこれると思います。
小さなお子さんは虎から飛びはねて出てくるくらいでした
入り口からも見えるのですが、階段になっています。
龍の口の中で一度階段を上って、少しフラットな通路があり、続いて階段を下がります。
階段を下がると、外に出る出口がありますが、少し通路が狭くなっています。
外に出ると、龍のお尻側→虎のお尻側に続く通路に出ます。
ここにも階段があります。
私達が訪れた時は、改修中?のせいか工事の足組があり、通常時より通路が狭くなっていました。
足場があって残念ですが、並んだ龍のしっぽと虎のお尻を見れます。
虎側にも階段があります。
やはり上って、少しフラットな通路を歩いて、下りるという階段です。
まとめ
高雄の龍虎塔は車いすや杖で歩いて行けるかについてでした。
龍虎塔の中は階段になっているので、車いすでの見学は難しいです。
龍虎塔の周辺は比較的フラットに整備されているので、外観を見に行くなら車いすに乗ったままでも大丈夫です。
階段が大丈夫な方は、中に座る所はないので、仏像やレリーフをゆっくり見ながら出てくるのがいいかなと思います。
MTR駅やバス停からは離れているので、タクシーでのアクセスがおすすめです。
ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。
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