旅する人を応援するサポート旅。
我が家も脳卒中の後遺症がある母をサポートしながら、旅行しています。
足が不自由な母と宿泊するときには、可能であればホテルにシャワー椅子や車いすの貸出をお願いしています。
Marriottのホテルを公式Webやアプリから予約した場合に車いすやシャワー椅子をメールで手配する方法についてです。
ホテルにリクエストしたい場合にも利用できると思います
海外のMarriottにメールでリクエストするには？
バンコクでシェラトングランデスクンビットを予約する際、マリオット公式からマリオットポイントを使って予約しました。
そこで問題になったのが、ホテルへのリクエスト。
足が悪い母と宿泊するときは、シャワー椅子や車いすの貸出可能か、OKなら貸出をお願いしています
日本のマリオット系列ホテルの場合は、直接ホテルに電話をかけてお願いしているのですが、今回は海外。
海外のホテルの場合は国際電話になるのと、英語、または現地言語での会話の上に、時差もあるため、やはりハードルが高いです。
「せめてメール・英語でやりとりできればなぁ」と調べてみたところ、マリオットのお問い合わせを通して、ホテルにメールでリクエストすることができました。
最初のコンタクトは、Webから日本語でお問い合わせできるので、海外ホテルでもお願い事項が伝わりやすいと思います
ちなみに、マリオット直接予約でなく、他社の予約サイトや旅行会社を通して予約した場合は、サポートにお願いすると、リクエストをすることができます。
マリオットのメール問い合わせの流れと必要なもの
海外マリオットへのメールでの問い合わせの流れは、こんな感じ。
Webからマリオットに問い合わせ
→カスタマーコンタクトセンターが、問い合わせ内容をホテルに連絡
→ホテルから、直接メールでリクエスト受付可否がくる
最初からメール問い合わせではなく、Webのお問い合わせからスタートします。
カスタマーコンタクトセンターのスタッフさんが日本語→英語に翻訳して、中継役をしてくれるというイメージです
Web問い合わせに必要なものは、こちら。
・マリオットのアカウント ※会員のみ
・宿泊予約情報（予約確認番号、滞在日程、予約者氏名など）
・メールアドレス ※会員でない場合
マリオット会員でも、マリオット会員でなくても、問い合わせは可能です。
サインインした方が、予約情報やステイタス情報がマリオット側で確認できると、一部入力を省けるので、アカウントを持っている人は、サインインしてから問い合わせた方がよいかなと思います。
WEBの問い合わせフォームから、リクエストを行う
まず、スマホやPCで、Marriottの問い合わせフォームを開きます。
マリオット会員の人は、[はい、サインインします]ボタンを押して、マリオットアカウントでサインイン後に問い合わせフォームが開きます。
マリオット会員でない人は、[いえ、ゲストとして続行します]ボタンを押すとすぐに、問い合わせフォームが開きます。
トピックから「ホテル情報(サービス、アメニティ)」を選択
最初に「トピック」を選びます。
「ホテル情報(サービス、アメニティ)」を選択します。
ホテル名から宿泊予定のホテルを選択
続いて、宿泊予定のホテルを選びます。
ホテルプロパティ名に、アルファベットでホテル名やホテルの都市名を入力します。
ある程度入力すると、ホテル名が予測変換で出てきます。
リクエスト内容を入力
ホテルを選択できたら、その他のご質問のコメント欄に、リクエスト内容を入力します。
シャワー椅子と車いすの貸出のお願いなので、こんな感じで入力しました
予約確認番号：#XXXXXXXX
滞在：宿泊日程
予約者氏名：予約者の名前 ※アルファベット
一緒に宿泊予定の母が足が悪いので、
・シャワー椅子
（部屋のシャワールームで利用できる座面の高い濡れてもいい椅子）
・車いす
の貸出が可能であれば、貸出をお願いできますか？
念のため、滞在日程や名前などを書きましたが、予約確認番号の記載があれば、予約情報はホテル側に確認できると思います。
会員の詳細は、自動入力されていました。
内容確認して、[送信]ボタンを押します。
受付完了
[送信]ボタンを押すとすぐに、リクエストが送信されます。
「ありがとうございました！･･･」が表示されれば、リクエスト完了です。
カスタマーコンタクトセンターから連絡
しばらくすると、カスタマーコンタクトセンターからメールで連絡が来ました。
ここでは、日本語での問い合わせに対しては、日本語で返事があります。
丁寧なお返事で、ざっくり要約すると、
ホテルにリクエスト内容を伝えたので、後日直接ホテルから連絡します。
数日経っても連絡がない場合は、コンタクトセンターに連絡してね。
という内容でした。（実際には、もっと丁寧な文章です）
コンタクトセンターさんとのやりとりはここまでで、数日後直接ホテルからメールが来ました
ホテルと直接リクエスト内容についてメールでやりとりする
コンタクトセンターからの連絡から、ほとんど間を置かずして、ホテルからメールが来ました。
私は、サインインして問い合わせしたので、マリオットのアカウントに登録しているメールアドレスに連絡がありました。
ホテルからメールは、基本的に英語できます。
ただし日本人スタッフが常駐しているホテルの場合は、日本語でメール連絡をいただけることもあります
シェラトン グランデ スクンビットの場合は、最初は英語でメールをいただいたのですが、日本人スタッフ常駐のホテルだったため、その後日本語でリクエストについての回答をいただけました。
車いすなどの他、メールで観光の相談も日本語でできてとっても助かりました。
まとめ
Marriottのホテルを公式Webやアプリから予約した場合に車いすやシャワー椅子を手配する方法についてでした。
少しハードルが高い海外のマリオットホテルへのリクエストですが、問い合わせフォーム経由で質問・お願い事項を伝えれば、メールでホテルとやりとりできるようになります。
ファーストコンタクトを日本語で問い合わせできるので、認識誤りが少なく、ホテルに相談しやすいと思いました。
現地ホテルと日本語でやりとりできるかは、日本語ができるスタッフさんがいるか次第ですが、少なくとも英語メールで連絡できるようになるのは大きいかなと思いました。
ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。
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