ドバイから日本への帰国便もキャセイのビジネスクラス。
セキュリティチェックと出国審査を受けて、ラウンジに連れて行ってもらったらびっくり。
案内されたのがルフトハンザ航空のラウンジでした。
あれ、ワンワールドのキャセイに乗るのに、スターアライアンスのルフトハンザのラウンジ?
と思ったのですが、ドバイ空港のキャセイ指定ラウンジがルフトハンザのラウンジとなっているからでした。
ということで、今回はドバイ空港にあるLufthansa Business Loungeのお話。
ラウンジ内もGoogleMapのストリートビューが対応していたので、自分が撮った写真と交えながら紹介したいと思います。
ルフトハンザのビジネスクラスラウンジ「Lufthansa Business Lounge」
ドバイ空港のルフトハンザのラウンジは、セクターラウンジとビジネスラウンジがあります。
ラウンジの入り口は1つですが、中で分かれています。
今回入ったのは、ビジネスラウンジの方です。
Lufthansa Business Lounge の入室条件は、
・当日スターアライアンス便を利用する人
かつ
・ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗者 or
スターアライアンスゴールド以上のステイタスを持っている人
が基本なのですが、ドバイ空港のルフトハンザビジネスラウンジは他にも入れる条件があります。
それはキャセイパシフィックのビジネスクラスを利用する場合です。
ドバイ空港はキャセイのラウンジがないので、ルフトハンザのラウンジがキャセイの指定ラウンジになっています。
・当日キャセイ便のを利用する人
かつ
・ビジネスクラスの搭乗者
であれば入室することができます。
今回これに該当したので入れました。
キャセイのラウンジは、通常だとワンワールド便利用のサファイア以上の人も利用できるのですが、キャセイ運営のラウンジではないので、こちらのラウンジには入れないと思います。
ワンワールド系航空会社のラウンジに行きましょう。
ちなみに、セクターラウンジの入室条件は、
・当日ルフトハンザ便のファーストクラスクラス・ビジネスクラスの搭乗者
or
・当日スターアライアンス便を利用する人
かつ
スターアライアンスゴールド以上のステイタスを持っている人
です。
SFC会員でルフトハンザ便やその他のスターアライアンス便を利用する人は、セクターラウンジに入れます。ビジネスラウンジも入室条件をクリアしているので入れますが、おそらくセクターの方に案内されると思います。
Lufthansa Business Loungeの場所と行き方
ルフトハンザ航空のラウンジは、ターミナル1のコンコースDエリアの2Fにあります。
フードコートや航空会社のラウンジが集まっている階です。
わかりにくい場所ではないのですが、ドバイ空港はとにかく広い空港なので時間に余裕を持って行った方がいいです。私は家族についてくださっていた車いすアシスタントの方に案内してもらったので、まっすぐこれました。
セキュリティチェックと出国審査を終えた人がいる階は1F。お店が建ち並ぶフロアです。
ルフトハンザのラウンジに行くには、1Fからエスカレーターかエレベーターで2Fにあがります。
エスカレーター・エレベーターは2カ所かあります。ラウンジ階の端と端につながります。
どちらかと言えばマックの標識がある方が近いですが、どちらから上がってもOK。
ラウンジ階は吹き抜けの周りを通路がぐるりと一周まわっていますし、ルフトハンザのラウンジは真ん中あたりにあるのでそれほど歩く距離は変わらないと思います。
「Airline Lounges」の案内板を頼りに2Fに上がりましょう。
2Fに上がると、片側半分はフードコート、もう半分はいろんな航空会社のラウンジが並んでいます。
お食事処・休憩場所がまとまっててわかりやすい作りですね。
ラウンジ側の通路をずーっと廊下を歩いて行くと、ルフトハンザのラウンジがあります。
同じ階にカタール航空やブリティッシュエアウェイズのラウンジもありました。
けどキャセイの指定はルフトハンザなんですね。不思議。
Lufthansa Business Loungeの入り口
Lufthansa Business Loungeの入り口はこんな感じ。
中でセクターとビジネスラウンジと分かれています。イエローがアクセント効いていますね。
レセプションで、キャセイのビジネスクラスチケットとパスポートを見せたら、Lufthansa Business Loungeの方に案内してもらえました。
レセプションの右側がセネターラウンジ、左側がビジネスラウンジです。
ビジネスラウンジなので、左側の飛行機の写真が見える方に進みます。
Lufthansa Business Loungeの中
Lufthansa Business Loungeの中です。木目と白を基調としたラウンジです。
それほど広くはありません。
空や飛行機が見えないので、人が多くなってくると少し閉塞感を感じるかもしれません。
ちょうどLufthansaの便の出発が少ない時間帯だったのか、もともと利用者が少ないラウンジなのか分かりませんが、私たちが入室したときにはほとんど人がいませんでした。
カウンター席とテーブル席、ソファー席があります。
充電したかったので、ソファー席にしました。
ソファーとソファーの間のテーブルに電源類が埋め込まれています。
カウンター席とテーブル席には電源はなさそうでした。
トイレやシャワールームは、セネターラウンジとビジネスラウンジと共通です。
トイレは数が少なかったので、埋まっているときは散歩がてらラウンジの外に行くときもありました。
Lufthansa Business Loungeの飲食メニュー
ダイニングエリアです。
カウンターの上にワインや食事メニューが並んでいます。
この列と反対側にお菓子とコーヒー・紅茶コーナーがあります。
お酒を飲めない一家なのでお酒の種類などはよく分かりませんが、手前にいろんなボトルが並んでいます。カウンター奥の方がお食事です。
ワインエリアの下には冷蔵庫。
缶ジュースやビール、ミネラルウォーターが入っています。
冷蔵庫の右半分は全部ビール!種類豊富!さすがドイツの航空会社。
お食事コーナーには軽食やサラダ類が並んでいます。
あと写真には写っていないですが、この隣にホットミール何種類かとスープがありました。
コーヒー・紅茶、お菓子コーナー。
冷えていないミネラルウォーターやペリエはこちらに。
ここもドイツらしく、HARIBOもありましたよ!
ちょっとずつつまみながら、飛行機の搭乗までの間ゆっくりさせてもらいました。
まとめ
ルフトハンザ航空のビジネスクラスラウンジでした。
スターアライアンスの航空会社ですが、ドバイ空港ではキャセイパシフィックのビジネスクラス以上の搭乗者も利用することができます。
ワンワールド便利用のJGCの人は、カタール航空やブリティッシュエアウェイズの案内になると思います。
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