JALのアイランドホッピングツアーに参加する際の注意点 | 今日もどこかに旅したい

アイランドホッピングでJGC修行する際の注意点

ステータス修行旅

今回は、離島路線でJALのステイタス回数修行するときに注意した方がいいことについて

以前、JALのアイランドホッピングツアーに参加したときの注意点として書いたのですが、JALダイナミックパッケージでセルフホッピングした場合でも同じかなと思います。

JALに限らず、離島路線に乗る時やセルフホッピングするときにも気をつけた方がいいことかなと思います

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離島路線で回数修行!ホッピングフライトする上での注意点

JALの回数修行で人気な離島ホッピング。

離島ホッピングだと、短距離路線で価格を安く抑えつつ、フライト数を稼げます。

  • 那覇・鹿児島発の奄美群島路線
  • 那覇ー石垣ー宮古のトライアングル路線
  • 宮古ー多良間路線
  • 那覇ー石垣ー与那国路線
  • 那覇ー久米島路線

など、九州・沖縄の離島で組む人が多いかなと思います。

離島路線で回数修行する上での注意点について、書いてみようと思います。

離島路線で回数修行する場合だと、

  • JALのチケットのみ購入
  • JALダイナミックパッケージでフライト+宿泊のみで予約

のどちらかで、チケットを抑えることが多いと思います。

もちろん、他の旅行会社のダイナミックパッケージで組むこともできますが、なかなかホッピング行程を組みにくいかなと思います。

以前だと、JALPAKのパッケージツアーで、「アイランドホッピングツアー」というJAL公式の飛行機に乗りまくるツアーがありました。

私も2018年に、JGCの回数修行の一環で、羽田スタートの与論島行きのJALPAKのアイランドホッピングツアーに参加しました。

現在は、パッケージツアー廃止に伴い、アイランドホッピングツアーがなくなってしまいました。
自分で行程を組む、JALダイナミックパッケージの周遊ツアーに変わっています。

そんな離島路線で修行する場合の注意点を書いておこうと思います。

悪天候の場合は完遂できない場合がある。旅の途中で判断が必要

1番はこれ。悪天候により、予約便が運休してしまい、途中で旅がストップすることがあります

離島路線は、小型の飛行機なので、大型のジェット機に比べて運航が天候に左右されやすいです。

JALのプロペラ機
JALのプロペラ機

また、離島路線は、同じ機体で離島空港を乗り継いでいくことが多いので、途中経路で悪天候が予想される場合は、離島の起点となる空港で運休が決定することがあります。

天候が怪しかったら、最初から飛ばさないという方針ですね。
鹿児島空港・那覇空港など大きめの空港で飛行機を留め置くことになります。

途中で飛行機が運休になってしまった場合はどうなる?

離島にたどり着く前に、離島の始まりの空港で運休になってしまった場合はどうなるのか。

基本的に天候不良で運休になった場合は、チケットの払い戻しや同じ路線の振替が可能です。

ただし、離島で宿泊予約をしていた場合、宿までたどり着けないことになるので、急遽手配が必要です。

JALダイナミックパッケージの場合でも、運休により使用できなかったフライトや宿の払い戻しはしてもらえますが、代わりの宿泊施設の手配や支払いは自費で行う必要があります。

実際に運休の憂き目に遭った人のお話

JALPAKのアイランドホッピングツアー時代に途中で運休に遭遇してしまった知人がいました。

その方に聞いたお話を。

離島路線に乗ったのは、JALPAKのアイランドホッピングツアーを使って奄美群島・沖縄周辺を飛び、1泊2日で10フライト以上飛んで一環でホッピングツアーで一気に稼ごう!という予定だったそう。

ところがツアーの序盤。鹿児島空港から先の便が悪天候によりすべて運休に。
その後のツアーをどうするか選択をとなったとのことです。

すぐに帰るのはもったいないので、運航可能な旅程だけ参加とした結果、

  • 鹿児島から離島分のフライトはすべてキャンセル
  • 宿泊予定の島まで到達できないため宿もキャンセル。
    鹿児島で自分で宿探しをすることに
  • 翌日予定通り、鹿児島→羽田便で帰宅

となったようです。

鹿児島に地理感がなかったのと、宿泊当日に突然泊まれる宿を探すのに苦労したようです。(しかも大雨)

また、フライト実績は羽田ー鹿児島往復の2回分だけとなってしまったので、かなり目論見がはずれてしまいました。

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3回に1回は保安検査を再度行わないといけない

出発地で預けた荷物は、途中空港で受け取って預け直すことなく目的地の空港に届けてもらえます。

が、飛行機に乗る人は全行程スルーにはなりません

スルーにならないのは、「乗り継ぎが3回以上になる場合」。

「乗り継ぎが3回以上になる場合」はどうするかというと、1回セキュリティエリア外にでて、改めて保安検査を受ける必要があります。

この保安検査の受け直しは、3回搭乗しきってからでもいいですし、毎回搭乗ごとに行ってもOK。

注意すべきは、乗り継ぎミス。
ツアースケジュールが確定したら、保安検査をする空港の目安をつけておくとよいです。

特に大きめの空港での乗り継ぎでは、セキュリティエリア外にでてると、乗り継ぎ時間がギリギリになることも。

小さい空港では、飛行機の乗り降りの際、強制的にセキュリティエリア外にでることになるので大丈夫。
また、乗ってきた飛行機に再度乗ることになる場合も多いので、飛行機が遅延してても乗り遅れの心配もありません。

手荷物はコンパクトに。水分補給や暑さ対策を。

小型飛行機なので、頭上の荷物棚も小さめです。
手荷物はなるべくコンパクトにまとめましょう。

機内でのお楽しみ用品のほか、持って行くとよいものです。

  • ペットボトルの飲み物
  • モバイルバッテリー
  • 汗ふきシート
  • 日焼け止め
  • サングラス

小さな機体、かつ、海面からの光の反射を受けるので、天気のいい日のフライトでは暑く感じます。

飲み物の提供がない路線もあるので、ペットボトルの飲み物を持って行った方がよいです。

また、結構汗をかきました。
空港でのトイレ休憩で汗ふきシートで軽く汗を拭うと、リフレッシュできてよかったです。

Wi-Fiは使えない機材が多い。ネット以外の楽しみを持って行って

羽田ー鹿児島間など、大型~中型機を使う路線は機内Wi-Fiを利用できますが、離島路線は基本的にWi-Fiは利用できません

荷物をコンパクトに!というコメントと相反しますが、インターネットを使わないオフラインで楽しめるものを持って行くことをおすすめします。

文庫や電子書籍をあらかじめダウンロードしておくのもよいと思います。

私はというと、ぼーっと外を眺めながら写真を撮ったり、お隣になった方やCAさんとお話したりしていました。

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まとめ

アイランドホッピングツアーに参加する上での注意点についてでした。

自分や周りの人が離島路線で回数修行してみて、注意した方がいいことをまとめてみました。

以前は、JAL公式のアイランドホッピングツアーがありましたが、現在は廃止。
JALダイナミックパッケージで周遊旅行を組む形かチケットを自分で手配するのが、回数修行の主流になるかなと思います。

天候は自分でどうにかできるものではないですが、離島路線では1番リスクが高いところでもあります。

まずは、天候が安定している時期を選ぶのが安全。

次に運休になってしまっても落ち着いて。
国内なので、言葉も通じるしなんとかなります。

離島路線での旅を楽しんでくださいね。

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