JALのアイランドホッピングツアーがなくなった!?これからはダイナミックツアーの周遊ツアーに! | 今日もどこかに旅したい

JALのアイランドホッピングツアーがなくなった!?これからはダイナミックツアーの周遊ツアーに!

ステータス修行旅

飛行機好きに人気のJALのアイランドホッピングツアー

小型飛行機を乗り継いで、南の島を旅するJALの公式ツアー、だったのですが、気づいたらなくなっていました!

これからのアイランドホッピングはダイナミックパッケージで自分でつくる必要があります。

JALの旧・アイランドホッピングツアーと後継のJALのダイナミックパッケージの周遊ツアーについてです。

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JALのアイランドホッピングツアーが2022年3月末で終了!?JALのダイナミックパッケージの周遊ツアーへ移行

JAL PAKのアイランドホッピングツアーとは、小型飛行機で離島の空港を飛び回るフライトそのものを楽しむツアー

地上をゆっくり廻る普通一般の離島観光スタイルではなく、短距離飛行を数多くこなしていただきプロペラ機でのフライトそのものを楽しむ内容となっています。

と、ツアーのページに注意書きがあった、飛行機好きやJALのステイタス修行に活用されていた特殊なパッケージツアー。

だったのですが、残念ながら、JALパックの国内線パッケージツアーの廃止に伴い、アイランドホッピングツアーも廃止になってしまいました。

2022年4月以降はホッピングはできなくなるの?

ということはなく、後継サービスの「JALダイナミックパッケージで周遊ツアー」でホッピングツアーを自分で設定できるようになりました。

JALダイナミックパッケージの周遊ツアーとは?

JALダイナミックパッケージの周遊ツアーとは、JALダイナミックパッケージのツアーの形の1つ。

JALダイナミックパッケージは、JALのフライトとホテルを自分で自由に決めてツアーを組むことができるJALパックの旅行商品です。

ダイナミックツアーは出発地と到着地を往復する形がよくある予約方法ですが、ぐるっと好きな空港を回る行程も組むのが周遊ツアー。

行程が違うだけで、単純往復のダイナミックパッケージと基本的に同じです。

JALダイナミックパッケージ 周遊ツアー

JALのWebサイトの例だと離島ホッピングが、旧・JALPAKのアイランドホッピングツアーに近いですかね。

JALダイナミックパッケージ 周遊ツアーの例(JALのWebサイトより引用)

というわけで、これからは自分でホッピングツアーを作る!ということになります。

全部自分で決めなければいけないとも言えるので、「固定ルートに乗っかりたい」、「申し込んだら飛行機に乗るだけがいい!」という人には、めんどくさいかもしれませんね。

過去のJALのアイランドホッピングツアーをまねすれば、1泊2日~2泊3日の週末利用や+1日で一気に10フライト以上稼げると思います。

2021年の時の羽田ツアーだと1日15フライトも飛ぶツアーがありました。

アイランドホッピングのツアールート紹介ページがまだ残っていたので、ルートを組む参考になると思います。

過去のアイランドホッピングツアーのルート例
JALアイランドホッピングツアー ※ツアー受付は終了

また、JALのWebサイトに羽田・伊丹・福岡発の奄美群島のアイランドホッピングルートの例が載っていました。

JAL 奄美群島アイランドホッピングルート

自分で組むときに参考になりそうです!

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JALダイナミックパッケージの周遊ツアーは、JALのアイランドホッピングツアーと何が違う?

JALのアイランドホッピングツアーからJALダイナミックパッケージの周遊ツアーになって何か変わるの?

ということですが、やはり「自分で全て決められる」というところが大きく変わります

  • 路線・搭乗便
  • 搭乗クラス(クラスJ・普通席)
  • ホテル(施設・宿泊日数)

とすべて自分の自由に組むことができます。

ダイナミックパッケージはかなり自由度が高いので、

  • 宿泊日数を滞在場所ごとに換えられる
  • 出発空港に最終的に戻ってこれば、途中飛行機に乗らなくてもいい
  • 出発・到着空港が異なる人とも一緒のツアーで組める

などなど、元々のアイランドホッピングツアーとは内容を自分好みにカスタマイズできるところが違うかな思います。

1回のツアーでたくさん飛行機に乗ることも、滞在時間を長くすることもできる!

アイランドホッピングツアー時代は、飛行機を楽しむ旅なので、フライト数は多く地上での時間が少ないコースがほとんどでした。

しかし、ダイナミックパッケージなら、路線もフライトも宿泊日数も自由自在。

これまで通り、フライトをぎゅっと詰めて、1日中飛行機に乗っているツアーを組むこともできますし、好きな場所で宿泊数を増やして滞在時間を長くすることができます。

また、パッケージツアーだと出発空港が限定されていましたが、ダイナミックパッケージだとJAL便が発着する空港であれば、どこからでも周遊ツアーを作ることができるのもいいところですね。

別ルートの人とも一緒に組める。家族旅にプラスすることもしやすい

自分とは別の発着空港の人や別便を利用する人ともツアーを組むことができます。

なので、家族はゆったり単純往復して、自分はホッピングをするツアーにしたり、修行仲間と宿だけ一緒にしたり、なんてこともできます。

ダイナミックパッケージのクーポンやオプションを使える

ダイナミックパッケージの1つなので、クーポンやオプションが使えます。

条件さえ合致すれば、県民割りなどのクーポンも使えます。

特にタイムセールの時にはお得な割引きクーポンやオプションが出ることがあるので、おすすめです。

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JALダイナミックパッケージになって変わらないところ

JALダイナミックパッケージになっても変わらないところはこちら。

  • 同じ行程を組むなら値段はそれほど変わらない
  • eJALポイントでの支払いは可能
  • JALカード特約店ではない
  • 個人包括旅行運賃なので、マイル積算運賃は50%

というあたりは、そんなに変わらないところだと思います。

主にお金まわり・運賃まわりのことですね。

同じルートを辿るならそれほど、値段は変わらない。クーポンが使えればお得になるかも。

アイランドホッピングツアーは、ちょっと特殊でツアーだけどすごく料金がお得なわけではありませんでした。

一般的なパッケージツアーだと、自分でフライトやホテル、オプショナルツアーを申し込むよりお得になることがありますが、アイランドホッピングツアーの場合はフライト数が多いので、純粋に航空機代がツアー代金に反映されるせいか、ホテル代がちょっと安くなるかも?というくらいで、すごくお得な訳ではなかったです。

JALアイランドホッピングツアーの奄美群島を回る跳び跳びの旅の料金例です。※現在は販売されていません。
東京発の1泊2日 8フライトコース・ホテル宿泊代込みで80,300円~という料金設定でした。

跳び跳びの旅 料金例 ※現在は廃止

なので、ダイナミックパッケージで自分で組んだり、チケットだけ買って飛んでもそれほど料金が変わらないかなと思います。

とはいえ、旧アイランドホッピングとJALダイナミックパッケージと値段があまり変わらない、というのは、あくまで同じルート・同じグレードのホテルをなぞった場合です。

連泊したりホテルのグレードを上げたりと、カスタマイズすればするほどお値段は上がっていくのでご注意を!

eJALポイントでの支払いもできる!

JALダイナミックパッケージは、eJALポイントでの支払いも可能です。

eJALポイントは、JALマイルから交換でGETできるJALの電子マネー。

1eJALポイント=1円として、ツアー料金を支払うことができます。

JAL PAKはJALカード特約店ではない。

それほど難点ではないですが、JALカードを使ってJALマイルをためている、という人にはデメリット。

なぜか、このホッピングツアーを含むJALのツアーは、JALカードの特約店ではないです。
なので、JALマイルは通常通りの積算です。

  • 200円につき2マイル
  • ショッピングマイル・プレミアム付きなら100円につき2マイル

ツアー料金は結構大きな金額になるので、JALカードの特約店だとがっつりマイルがたまっていいのですが、そううまくはいきませんね。

JALのチケット購入はJALカード特約店なのに、、、

逆に言うと、JALカードの縛りがなくなるので、他のクレジットカードでポイントをためるのもありだと思います。

JALカード割引きを使うなら、JALカード支払いにする必要があります。

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まとめ

JALの旧・アイランドホッピングツアーと後継のJALのダイナミックパッケージの周遊ツアーについてでした。

修行者はもちろん、離島好き・飛行機好きに愛されていたJALのアイランドホッピングツアーですが、残念ながら廃止に。

ダイナミックパッケージの周遊ツアーに変わりました。これからはセルフホッピングの時代ですね。

これまでは、飛行機に乗りまくるツアーということで、家族旅行には向いていないなかったと思うのですが、ダイナミックツアーになったことで、いろいろアレンジやすくなったと思います。

カスタマイズをすると値段は上がってしまいますが、いろんな組み方をできるので、自分好みのホッピングツアーにしてみてくださいね。

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