先日、Go to トラベルを使ってヒルトン名古屋に泊ってきました。
ヒルトンステータスがゴールドのうちに、地元のヒルトンにも行ってみました。
泊ってきた感想についてです。
Go toトラベルとヒルトンについての記事はこちら。
ヒルトン名古屋はどんなホテル?
ヒルトン名古屋は、愛知県唯一のヒルトンブランドのホテル。
1989年開業ですが、内装や水回りはリニューアルしているようで、オープンから30年以上たった今でもとてもきれいです。
地上28F建てで、9F~27Fが客室です。客室数は460室で全室30㎡以上のお部屋。
エグゼクティブフロア、デラックスフロアもあります。
和室のスイートがあるのは珍しいですね。
外資系ホテルということもあり、以前はインバウンド向けツアーに組み込まれていたせいか海外の方が多かったようです。
ジム・屋内プールは最近フィットネスセンターをリニューアルしたばかりのようで、最新鋭のトレーニングマシンやサウナを備えています。
テニスコートがあるのには驚きました。
宿泊プランによっては無償で利用できます。
またシティホテルとしては珍しく、レンタサイクルを無料で提供しています。(台数制限や時間制限あり)。
ヒルトン名古屋の周りは平坦でまっすぐな道が多いので、走りやすいと思います。
ヒルトン名古屋に泊ってみた
ヒルトンブランドなので、ビジネスホテルと比べると価格は高いですが、立地・ラグジュアリー感を考えるとコストパフォーマンスの良いシティホテルだと思います。
立地
ヒルトン名古屋は、栄からも名駅からも地下鉄で1駅の伏見にあるので、交通の便、観光・買い物へのアクセスはとてもよいです。
晴れていれば、栄・名駅まで歩くことも可能です。
伏見駅の地下街直結ではないので、雨の日は傘が必須です。
伏見駅付近は、オフィス街や御園座、シティホテルがいくつか建ち並ぶエリア。
近くにコンビニ、ドラッグストアが複数あるので、忘れ物をしてもすぐに買い足せます。
食事処も充実しています。
(Go toトラベルの地域共通クーポンは食事処は使えない場所もあるので、注意。)
料金
今回はGo toトラベル専用サイトから予約しました。
土日でツインルーム2名1室朝食なしプランで¥24,000ほどでした。
ヒルトン公式サイトで料金を見ると、Go toトラベルの影響か、週末や連休は空室なしの日もありますね。
やはり土日だと2万円越えになります。シティホテル相応の価格だと思いますが、近くのビジネスホテルなどと比べると割高です。
平日だと1万円台とヒルトンブランドとしてはかなりお得な料金になります。
特にヒルトンは、ヒルトン・オナーズ会員であれば、2人目のゲストは無料。実質1人6,000円程度となれば、私はビジネスホテルよりもヒルトンを選ぶと思います。
サービス
サービスは、全体としては安定のヒルトンクオリティです。
スタッフの方はテキパキだけど、丁寧な対応でした。
チェックインがちょうど混み合っている時間帯だったせいか、電話しながらの応対でした。
個人的には電話しながらの応対は全く気にしないのですが、結果ミスが発生してしまったので問題かなと思います。
ヒルトンゴールド効果は週末とGo toで混雑していたこともあり、劇的な効果はありませんでした。
ツインルームの朝食なしプランで、アップグレードはありませんでしたが、朝食は無料でつきました。
また、レイトチェックアウトしていただけたので、通常チェックアウトが12:00のところ13:00に。
朝食後にお部屋でゆっくりできました。
部屋・設備
今回のお部屋の間取りは大体こんな感じ。
お部屋は、メインルームとクローゼット、水回りのシンプルな構成です。
水回りはバス・トイレ・洗面所は1カ所にまとまっているタイプです。
和モダンなメインルーム
広々としたツインルームです。障子が珍しいです。落ち着くお部屋だと思います。
デスクもあるので、テレワーク・ワケーションにも使えると思います。
デスクは1つだけなのと、重いのでデスクを好きな場所に動かすことはできないので、2人以上でお仕事する場合は要注意。
ベッドサイドの電源は豊富
各ベッドの脇に、それぞれマルチ電源とUSBポートがありました。
枕元にスマホを置いて充電したい場合でも困りません。
窓からの景色は部屋によりけり
街中のホテルなので仕方がないのですが、窓からの景色はビルや駐車場でした。
向きによっては白川公園やテレビ塔が見えそうです。
高層階だと夜景も楽しめるかもしれません。
洗面・トイレ・バス
ドライヤーはGood、アメニティは充実
Panasonicの比較的新しいタイプのドライヤーでした。
風量・風力ともに十分だったので、乾かしやすかったです。
アメニティはよくヒルトンで見かけるブランド Crabree & Evelrynのものです。
ハーブ系の香りが少し強めのもので、ボディークリームまであるのがうれしいです。
一通りそろっているので、こだわりなければお家から持っていかなくても大丈夫です。
お風呂はお湯加減・水量が調節しやすい親切設計。バリアフリーを求める方にはイマイチ
お風呂は、バスタブとシャワーが2つ。バスタブはゆったりサイズです。
シャワーは可動式と固定式があります。
また、シャワーと蛇口のノブが別で、お湯の温度・量の調節がしやすいタイプです。
手すりは1カ所あります。
風呂のヘリが洋式トイレのフタを閉めた高さくらいあるので、またぐ力が弱い方にはお風呂は使いにくいと思います。
クローゼット・収納棚
クローゼットは普通の大きさですが、収納棚が多いので長期ステイの方は整理しやすそうです。
大きめのスーツケースの方はメインルームの方にスーツケースを置くことになりそうです。
食事
朝食は1Fのレストラン IN PLACE 3-3でビュッフェ形式です。
宿泊客でなくでも朝食のみ利用可能です。大人1名¥3,300円。
今回は朝食なしのプランの利用でしたが、ヒルトンゴールドの特典で無料でつけていただくことができました。
朝食会場でのコロナ対策はばっちり
ヒルトン名古屋ではレストランでのコロナ対策として、
・食事は基本、スタッフがゲストの皿に取り分け
・一部小皿に取り分けされたものをゲストがセルフで取る
・ドリンクはゲストがセルフ
というスタイルでビュッフェを提供していました。
スタッフの方が十分にいらっしゃるので、ほとんど密を気にすることなく、食べ物を受け取ることができました。
ご当地メニューと変わり種メニュー
ヒルトン名古屋のヒルトン・オナーズステータス会員向けのスペシャルメニューは、「うなぎまぶしご飯」。
ひつまぶし風のご飯でした。
その他ご当地フードとして、きしめんやみそカツがありました。
その他珍しいなと思ったものだと、アイスバー。ちょうどハロウィン前の時期だったので、ハロウィンカラーのアイスが並んでいました。
ルームサービス
頼んではいないですが、ルームサービスももちろん利用できます。
こちらも朝食同様、Go toトラベル地域共通クーポンは使えません。
ヒルトン名古屋へのアクセス
ヒルトン名古屋の最寄り駅は、名古屋市営地下鉄 東山線/鶴舞線の伏見駅です。
伏見駅 7番出口から徒歩5分ほどです。
伏見駅地下街直結ではありません。
名古屋駅からヒルトン名古屋へ行く場合
名古屋駅からヒルトン名古屋へ行くには、地下鉄とタクシーと方法があります。
地下鉄で行く方が大半ですが、混雑を避けたい場合はタクシーの方が安心です。
特に休日や出勤時間帯の地下鉄 東山線の名古屋~伏見~栄駅間は乗車人数が多い区間です。
荷物が多い場合や人数が多い場合、お子様連れの場合は窮屈な思いをすることがあると思います。
地下鉄で行く場合
地下鉄で行く場合は、地下鉄 東山線で伏見駅で降ります。名古屋駅から1駅です。
伏見駅で降りたら、ヒルトン名古屋最寄りの7番出口を目指します。
7番出口に近い改札が到着ホームの反対側のホームになるので、一度階段を下りて反対側ホームに階段で上がり、改札から出る必要があります。
改札を出たら、伏見地下街を歩いて7番出口から地上に出て、5分ほど歩くとヒルトン名古屋に着きます。
タクシーで行く場合
名古屋駅付近にタクシー乗り場はいくつかありますが、高島屋側の桜通口の乗り場か、近鉄名古屋駅前の乗り場から乗るとよいです。
新幹線の改札とは逆の出口になるので、中央通路を通って反対側の出口に向かいましょう。
金時計が目印です。
タクシーに乗ったら10分くらいでヒルトン名古屋につきます。
セントレアからヒルトン名古屋へ行く場合
セントレアからヒルトン名古屋に行くには、空港リムジンバスと電車と方法があります。
楽なのは空港リムジンバスですが、残念ながら、現在空港リムジンバスはコロナの影響で運休中なので、電車一択になります。
空港リムジンバスで行く場合 ※現在運休中
空港リムジンバスだと乗り換えなしで、ヒルトン名古屋まで行けるので便利です。
現在運休中なので利用できません。
電車で行く場合
セントレアからヒルトン名古屋に電車で行く場合は、名鉄と地下鉄を乗り継ぎます。
中部国際空港駅から金山駅まで名鉄に乗ります。
金山駅で地下鉄 名城線に乗り、上前津駅で鶴舞線に乗り換え、伏見駅に行くのがおすすめです。
栄駅で東山線に乗り換えて伏見駅に行くより乗り換え距離はあるのですが、電車内の混雑が少ないです。
タクシーで行く場合
タクシーでセントレアからヒルトン名古屋に直接向かうと料金が高いので、少人数の場合はおすすめはしません。
足が悪い方や雨が降ってて直接ヒルトン名古屋に移動したい方は、金山駅からタクシーに乗ると少しお得になるかなと思います。
まとめ
昔からなじみのある地元のヒルトン、ヒルトン名古屋。
ヒルトンなのでラグジュアリー感はありつつ、平日だとかなりお得になるので、ちょっと旅行気分を味わいたくなったら、またふらっと遊びに行ってもいいかなと思いました。
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