2022年からは、ANAのステイタスは飛行機修行以外でも取れるように!
普段の生活の中でもANAのステイタスを目指せます。
といってもやっぱり飛行機に乗る必要はあり。
そしてそんなに簡単ではないです。
ANAの飛行機に乗らない「ANAライフステイタスチャレンジ」についてです。
ライフソリューションサービスでANAのステイタス獲得するには?
2021年12月に、ANAが「ライフソリューションサービス利用が多い方」向けにANAのステイタスの獲得条件を発表。
というわけで、ANAのステイタスをゲットする方法が2つになりました。
飛行機の他、ANAのサービスやANAカード・ANA Payの利用で一定条件をクリアすると、ANAのステイタスをゲットできます。
条件を見てみると、2021年に実施していたANAのステイタスをゲットできるキャンペーン「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」が定着した感じですね。
基本的なルールは、「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」と変わらないです。
というわけで、全く簡単ではないんですね。
呼びやすい名前がないので、飛行機に乗ってステイタスを目指す方法と区別して、「ANAライフステイタスチャレンジ」とこのページでは呼びますね。
「ANAのライフステイタスチャレンジ」達成条件
「ANAのライフステイタスチャレンジ」の条件です。
1年間に各ステータス達成条件3つすべてをクリアすると、ステータスがもらえます。
・条件1:ANA便に乗って所定のプレミアムポイント数をためる
・条件2:ANAの関連サービスを使う
・条件3:ANAカード・ANA Payで決済する
※条件1は2022年1月1日~12月31日まで、
条件2・3は2021年12月16日~2022年12月15日までの1年間
ダイヤモンドは2つ取得方法があって、さらによくANAを利用する人にはANAダイヤモンド+Moreというステイタスをゲットできます。
それぞれの条件の詳細と注意点です。
条件1:必要となるプレミアムポイントは通常の約半分
通常時に各ステータス達成に必要となるプレミアムポイントは、
- ANAブロンズ狙いなら→15,000ポイント
- ANAプラチナ狙いなら→30,000ポイント
- ANAダイヤモンド狙いなら→50,000ポイント / 80,000ポイント
です。
飛行機を乗りまくる方法と比べると、半分になっています。
注意点は、ANAグループ運航便でこのプレミアムポイントを稼がないといけないこと。
飛行機修行の場合は、スターアライアンス便でも一部補填できるのですが、「ANAステイタスチャレンジ」でステイタスを狙う場合は、ANAグループ便縛りがあります。
ただ、コロナの影響で2022年も引き続き国内線メインの搭乗になると思うので、そこまできつい縛りではないかなと思います
条件2:対象となるANAの関連サービスは12種類
対象サービスは、以下全12サービスです。
この中から、
- ブロンズ狙いなら4つ以上
- プラチナ以上なら7つ以上
サービスを使う必要があります。
- ANAのふるさと納税
- ANAの保険
- ANAの住まい
- ANA STORE @SKY / 国際線機内販売 ★☆
- ANA FESTA / ANA DUTY FREE ★☆
- ANAショッピング A-style ☆
- ANAマイレージモール
- ANAトラベラーズ ★☆
- マイルが貯まるその他加盟店
- ANAカードマイルプラス
- ANAマイレージクラブモバイルプラス
- ANAでんき
旅行関連のサービスには★をつけています。
また、既に上級会員の人向けの「ライフソリューションサービス ボーナスマイル対象」のサービスには☆をつけています。
こうしてみるとほとんど旅行に行かなくても使えるサービスですね。
ANAの月イチイベント「ANA29」でもキャンペーン対象になりやすいサービスも多いです。
サービスは1回でも使えば、利用済みとしてカウントされます。
同じサービスを複数回使っても1回にしかカウントされないので、使っていないサービスを狙って使って行く必要があります。
条件3:ANAカード・ANA PAYの決済
この条件3のANAカードとANA PAYの決済が、1番達成を難しくさせている点といってもいいと思います。
- ブロンズ狙いなら300万円以上
- プラチナ狙いなら400万円以上
- ANAダイヤモンドなら500万円 or 400万円
と、1年間時間はあるとは言え、高額です。
2021年のキャンペーンと比べて緩和されたのは、ブロンズの達成条件。
2021年のキャンペーンより100万円少なくなりました。
また、カードも条件緩和されて、複数ANAカードを持っている場合は、マイレージ口座が連結している場合は合算されるようになりました。
2021年のキャンペーンのときは、1つのカードで金額条件を達成する必要があったので、かなり厳しかったのですが、ここはちょっと楽になりました。
一方注意すべきは、ANA Payのチャージ分は決済金額に入らないこと。
純粋にANAカードで決済した額・ANA Payで決済した額が決済額として判定されます。
飛行機には乗る&年間決済額を多めの人、さらに上のステイタスを目指す人のステイタスゲット方法
「ANAのライフステイタスチャレンジ」のクリア条件を見てきましたが、一筋縄でいくわけもなく、結構ハードルがあるチャレンジだと思います。
ステイタスをゲットするを利用するための条件を見ると、
- 多少は飛行機に乗る&年間額決済額多めの人向け
- 「ANAダイヤモンド+More」を目指したい人向け
のステイタスゲット方法かなと言う感じ。
ライフソリューションサービスでゲットできる!とはいえ、飛行機には全く乗らない人や、1人暮らしの方や若い世代には厳しいステイタス取得方法だと思います。
一方、さらなる高み「ANAダイヤモンド+More」を目指す人には、必須のステイタスゲット方法。
搭乗実績・ANAのサービス利用・ANAカードの決済金額、どれをとっても厳しい条件なので、「ANAダイヤモンド+More」になった方は、真のANAの上級会員とも呼べるかなと思います。
まとめ
「ANAのライフステイタスチャレンジ」についてでした。
2021年のキャンペーンでテストしてみて、反響があったので定着した感じですね。
ある程度飛行機に乗る必要があるので、全く飛行機に乗っていない人達からすると飛行機修行と変わらないかもしれません。
が、通常の修行よりも搭乗実績は半分でいいので、飛行機に乗る回数は減ったけど、ANAカードをよく使う人には、1つ上のステータスを目指しやすくなったかもしれません。
ANA便縛りはありますが、国内線メインの修行ということを考えるとそれほど厳しくはないと思います。
問題は決済金額ですね。
私は、特にSFCをすでに持っている身としては、無理することもなく今のまま維持でいいかなという感じです。
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