JAL国内線が値上げすることに。
あらゆるもの値段が上がっているので致し方ない。
けど、利用者にとっては、残念なニュースです。
大半の運賃は4月15日から値上げ
特便・先得は一部まだ据え置きです。
2022年4月からのJALの国内線運賃の変更についてです。
2022年のJAL国内線運賃の変更が発表。値上がりします
JALの国内線運賃の料金変更が決まりました。
国内線の各種運賃の料金が変更になります
- 2022年4月15日に変更実施。運賃によっては変更日が異なる
- 変更実施日前に購入・発券していれば、4月15日以降の搭乗でも変更なし
となっています。
変更内容はこちら。
- 国内線の各種運賃のベース運賃が3~8%アップ
- 介護帰省割引運賃は5%値下げ
- クラスJ・ファーストクラスが路線ごとに変動制に
- クラスJ:+1,000円→+1,000円~3,000円
- ファーストクラス:+8,000円→+10,000円・12,000円
と、介護帰省割引運賃以外は基本的に値上がり。
しょうがないけれど、利用者にとっては改悪かな。。
2022年の国内線料金の変更となっていますが、しばらく原油などの高騰は続きそう。
なので、おそらく2023年4月からの新運賃体系にもこの変更は引き継がれるのではないかなと思います。
また、介護帰省割引運賃は、新運賃体系では普通運賃からの10%割引に変わるので、値下げは1年限定の措置になるかなと思います
値上がりまでちょっと猶予があって、変更適用日前までに予約・購入・発券すれば、現行ルールの料金で発券OK。
というわけで、JAL便に乗る予定があるなら、介護帰省割引き運賃以外は変更実施日までに購入するのが望ましいですね。
JAL便に乗るなら、特便・先得は4月26日までの購入を。
変更実施日は、こちら。
特便・先得とそれ以外で変更適用日が異なります
ほとんどの変更は、2022年4月15日。
なので、もう値上げされています。
特便と先得の変更実施日は、もう少し先で4月26日か5月予定。
搭乗日によって変更実施日が異なります。
特便・先得でもクラスJやファーストクラスのアップグレード料金は値上げ済みです。
特便なら、ファーストクラス・クラスJが予約できます。
また、先得AならクラスJを予約できます。
特にクラスJ・ファーストクラスが大幅変更
今回の値上げでは、クラスJ・ファーストクラスの値上げが1番痛いですね。
クラスJ・ファーストクラスは、普通席の料金+アップグレード料金で予約できます。
このアップグレード料金が、人気のファーストクラスはもれなく値上がり。
クラスJも中・長距離路線は値上がりです。
変更内容は以下の通り。
変更後の料金 | 路線 |
---|---|
設定なし | 大阪⇔但馬、高知、屋久島 名古屋⇔福岡、山形、新潟、出雲、高知、熊本、青森、花巻 福岡⇔新潟、松本、静岡、屋久島 札幌⇔釧路、函館、利尻、奥尻、三沢、山形、松本、静岡 仙台⇔出雲 静岡⇔出雲、鹿児島、熊本 鹿児島⇔屋久島、喜界島、沖永良部、与論 奄美大島⇔喜界島、与論 徳之島⇔沖永良部 沖縄⇔沖永良部、与論、奄美大島 函館⇔奥尻 天草⇔福岡、熊本 |
クラスJ:+1,000円 | 東京⇔山形、小松、名古屋、仙台 大阪⇔福岡、新潟、松本、出雲、隠岐、松山、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 福岡⇔出雲、徳島、松山、高知、宮崎、鹿児島、奄美大島 札幌⇔女満別、青森、秋田、花巻、仙台 出雲⇔隠岐 鹿児島⇔松山、種子島、奄美大島、徳之島 奄美大島⇔徳之島 沖縄⇔久米島 |
クラスJ:+2,000円 ファーストクラス(★路線) :+10,000円 | 東京⇔大阪★、福岡★、札幌★、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、 青森、三沢、秋田、南紀白浜、岡山、広島、山口宇部、出雲、 徳島、高松、松山、高知、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、 鹿児島、奄美大島、花巻 大阪⇔札幌、那覇★、函館、青森、三沢、秋田、花巻、山形、仙台、 種子島、奄美大島、徳之島、女満別、旭川 名古屋⇔札幌、釧路、帯広 福岡⇔花巻、仙台 札幌⇔新潟、広島、札幌、徳島 |
クラスJ:+3,000円 ファーストクラス(★路線) :+12,000円 | 東京⇔那覇★、石垣★、宮古 福岡⇔札幌 |
ファーストクラスは全路線値上がり。乗りにくくなってしまいました。
クラスJは変わらない路線もありますが、短い路線なのであまりクラスJを選んで乗る人がいなかった路線だと思います。
まとめ
JALの国内線料金の変更についてでした。
新運賃体系までに運賃変更が入るとは驚きました。
基本的には値上げ。
例外は、介護帰省割引運賃。
1番値上げの影響が大きいのは、ファーストクラス。続いてクラスJです。
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