各航空会社、2024年冬スケジュールのチケット販売が随時解禁中。
スカイマークも8月27日からスタート。
スカイマークの割引運賃で予約変更OKという「たす得」も販売されます!
先の予定はどうなるかわからないので、利用者にとってはうれしい割引運賃です!
スカイマークの「たす得」運賃についてです。
2024年3月29日までのたす得運賃が8月27日(火)7:00から発売スタート!
スカイマークの2024年冬スケジュールのチケットが8月27日から販売スタート!
2024年冬スケジュールの搭乗期間は、2024年10月27日(日)~2025年3月29日(土)。
この期間のスカイマークのチケットの予約が2024年8月27日に解禁というわけですね。
2024年冬スケジュールの運航路線や設定運賃・金額は、PDFで公開されています。
2024年冬スケジュールでも、たす得運賃も引き続き設定されています。
たすとく運賃は、予約変更OKな割引運賃ということで、「先の予定はどうなるか分からないな」という人にも使いやすいスカイマークの運賃です。
あんまり他の航空会社を見ても、割引運賃で予約変更が柔軟な運賃って少ないのかなと思います。
とはいえ、普通運賃に比べると、安い分制約はあります。
たす得運賃とは?
たす得運賃のルールは、こちら
- 設定がある便・座席数が限定。座席の残数によって値段が変動
- 前日までに予約が必要
- 予約変更は条件付きで可能
有効期間中に同一方向・同一路線で「たす得」の空席があるときのみOK - 払い戻しは手数料が必要
条件はあるものの、予約変更ができるというのが特徴です
残席数によって値段変動。普通運賃の70%以上の割引になることも
たす得は設定便が限定、となっているものの、ほとんど対象外の便はないので、あまり気にしなくてもいいかなと思います。
一方気にすべきは、たす得設定席の残数。
たす得運賃は、この席残数によって値段が変動します。
残数が多ければ安い、残数が少なければ高いということですね。
値段変動が結構あるので、人気の日程早い者勝ちです。
2024年冬シーズンの運賃例ですが、こんな感じで路線ごと・シーズンごとに設定されていてます。
たす得運賃のところを見ると、値段の刻みがありますね。
明確に残席が何席ならいくらという書き方はされていないですが、残席数によってこの値段の範囲を上下します。
たす得運賃の最高値だと、ほとんど普通運賃の値段と変わりません。
一方、最安値を見ると、かなり値段が設定されています。
だいたいどの路線も普通運賃の50~70%OFFになっています。
安いところだと70%以上の割引の路線もありました。
羽田ー福岡線のハイシーズンだと、普通運賃が40,500円、たす得の最安値が12,500円なので、約70%OFFですね。
同一方向・同一路線で「たす得」運賃の空席があれば予約変更OK
うまく行けばかなり安く予約できるのに加えて、予約変更できるというのが、たす得運賃の大きなポイントです。
ただし、予約変更には条件があります。
予約変更の条件は、こちら。
- 予約便と同一方向・同一路線
- たす得運賃で空席がある
- 発券日から1年以内
- 搭乗予定日前日まで
ポイントは、”同一方向・同一路線”
同一方向・同一路線、というのは、出発・到着空港が同じ条件ということ。
例えば、羽田→那覇の便を予約していたら、羽田→那覇であれば、便が変わってもOK。
ただし、那覇→羽田という逆方向はNGです。
払い戻しは手数料がかかる。予約した飛行機出発までに手続きすれば3,000円
たす得はキャンセルして払い戻しをするには、1人・1区間ごとに手数料がかかります。
- 払戻手数料:いつでも500円かかる
- 取消手数料:予約便の出発前なら2,500円、出発後は払い戻し不可
となっています。
なので、出発前なら3,000円で払い戻しできるということになりますね。
取消手数料は、出発予定日に近づくと段階的に高くなっていくイメージがありますが、たす得の場合は一律です。
どうしても予約変更の都合が付かず、払い戻しするにしても出発前であれば3,000円で済むならまだ傷口は少ないと思います。
搭乗日当日の変更は、空港で空席がある場合のみ&普通運賃との差額支払いが必要
搭乗日前日までだと、追加料金なしで変更できる「たす得」運賃ですが、当日変更する場合は、制約があります。
- 空港で空席がある場合のみ変更OK
- 普通運賃との差額支払いが必要
という条件付きで、予約変更OKとなっています。
予約変更できないわけではないですが、追加料金が発生してしまうので、割引運賃としてのメリットは減ってしまいます。
たす得運賃はどんな時に使える?
たす得運賃のルールを見ていると、
- 安くチケットを買いたいけど、予約変更する可能性がある
- 予約変更するなら、1年以内には同じ路線に乗りそう
という時には使い勝手のいい運賃なのかなと思います。
旅行のほか、出張先でのビジネススケジュールによって戻り便を変更する、帰省の移動が家族の都合によって前後する可能性がある、という時に使えそうですね。
特に今だと、混雑状況のほか、コロナの状況を見つつ予定を変更することが多いと思うので、便利だと思います。
個人的には、ピカチュウジェットを乗るのに便利そうかなと思いました!
ピカチュウジェットを狙うにも便利そう
ピカチュウジェットは、ピカチュウだらけのスカイマークの特別塗装機。
ピカチュウジェット達は、あらかじめ運航情報が公開されているものの、早くても搭乗日前日の0:00にしか飛ぶ路線・便名が分かりません。
また、途中で運航予定が変わる可能性もあります。
前日までは予約変更できる「たす得」運賃でチケット予約だと、「機材変更で乗れなくなっちゃった、、」というようなリスクが減るのかなと思います。
まとめ
スカイマークのたす得運賃についてでした。
結構使い勝手のいい運賃なのかなと思います。
残席数が多いほど安い=早めの予約が有利なので、気になる予定があったらまずチェックがおすすめです。
予約変更できるので、1年以内に乗る予定があればとっちゃうのもありかなと思います。
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