楽天グループのサービスを使っていたら、なんだかんだよくたまる楽天ポイント。
楽天ポイントは、楽天内でも使えますが、ANAマイルに交換できます。
楽天ポイントをANAマイルに交換する時のルールや交換方法、注意点についてまとめました。
楽天ポイントはANAマイルに交換可能。交換ルールは?
楽天ポイントは、ANAマイルと直接相互交換できるポイント。
楽天ポイント→ANAマイル、ANAマイル→楽天ポイントのどちらにでも交換可能です。
交換するには、ANAマイレージ会員、楽天会員の両方に登録する必要があります。
その他交換には、いくつかルールがあります。
楽天ポイント→ANAマイルの交換ルール
楽天ポイント→ANAマイルの交換ルールはこちら。
毎月楽天ポイントからANAマイルには、最大10,000マイル分交換可能です。
最大限交換するには、計画的に行う必要があります。
1回のポイント交換上限の5,000ポイントで交換していくとすると、毎月最大4回交換できます。
1回交換すると24時間以内は交換できないので、急にANAマイルが入り用になった時には注意が必要。
ちなみに楽天ポイントは、JALマイルにも交換できて、ANAマイルへのの交換ルールとほぼ同じです。
レートアップキャンペーン時の交換がお得
年に数回、交換レートアップキャンペーンが行われることがあります。
このレートアップ期間中に、一定ポイントまとめて交換すると、追加でANAマイル・楽天ポイントがもらえます。
2022年12月に開催されたキャンペーンでは、
- 楽天ポイント→ANAマイル:5,000ポイント以上の交換で500マイル増量
- ANAマイル→楽天ポイント:10,000マイル以上の交換で1,000ポイント増量
でした。
ANAマイルに交換できない楽天ポイント
楽天ポイントの中でもANAマイルに交換できないポイントがあります。
以下のタイプの楽天ポイントは、ANAマイルに交換できません。
- 期間限定ポイント
- 提携企業のポイントから交換したポイント
- 楽天証券などの楽天グループから交換したポイント
期間限定ポイントは制約が多くANAマイルにも交換できないことを認識していましたが、楽天ポイントに交換したポイントもANAマイルに交換できないということは知りませんでした。
楽天ポイントからANAマイルへの交換手順
楽天ポイント→ANAマイルへの交換は、楽天ポイントクラブのサイトから交換申請を行います。
交換レートは2:1(50%)とそこまで悪くないので、よく使うことになる手続きだと思います。
- ANAマイレージクラブお客様番号
- 楽天のアカウント
交換にあたり、楽天のアカウントでポイントクラブにログインした後、交換できます。
交換申請画面の案内にそって入力して、[確認画面へ]を押します。
確認画面で入力内容を確認して問題なければ、[確定する]を押します。
「ポイント交換申請が完了しました」が表示されれば、楽天ポイントからANAマイルへの交換手続きは完了です。
「申し込みから約1週間かかります」とありましたが、2日ほどでANAのマイレージ口座に加算されていました。
楽天ポイントをANAマイルに交換しない方がいい場合
ANAマイルを使う予定がない場合は、急いで楽天ポイントからANAマイルに交換しない方がいいです。
ANAマイルには有効期限があるからです。
- ANAマイル→3年
- 楽天ポイント→ほぼ無期限
となっています。
正確に言えば楽天ポイントは、「最後にポイント獲得した月を含めて1年」が期限。
ただし、期限内にポイントの獲得があれば、獲得した月からさらに1年、ポイントの有効期限が延長されます。
普段から楽天市場を利用していたり、楽天カードを利用したりしている場合は、コンスタントに楽天ポイントがたまっていくので、特に有効期限を気にせず楽天ポイントは持っていられます。
一方、ANAマイルは通常有効期限は3年間です。
3年以内にANAマイルを使う予定がないのであれば、楽天ポイントのまま持っておくことで、ANAマイルの期限を先送りできます。
つまり、楽天ポイントのまま持っておけば、ANAマイルの有効期限調整に使えるということですね。
なので、急いで楽天ポイントをANAマイルに変える必要はありません。
今後、楽天関連サービスを使うのをやめる、1年間使う予定がない、という場合は、楽天内で使い切ってしまうか、ANAマイルに交換してしまった方がいいでしょう。
ANAマイル→楽天ポイントの交換ルール
ANAマイル→楽天ポイントへの交換はこちら。
- 3口目以降、交換レートがダウンする
- 楽天ポイント以外のポイントに交換している場合も1口として数える
というのがポイント。
まとめ
楽天ポイントをANAマイルに交換する時のルールや交換方法、注意点についてまとめました。
楽天ポイントは、ANAマイルに交換できるだけでなく、ANAマイルの有効期限をコントロールできるポイント。
交換には上限はあるものの、計画的に交換手続きを行えば、必要になったときには簡単に申請できるので、ANAマイルをためている人には便利なポイントです。
JALマイルをためている人は、JALマイルにも交換できるようになりました!
コメント