機内誌はお好きですか?私は飛行機に乗ったら結構しっかり読んでいます。
機内誌は座席に1冊ずつあり飛行中に手に取る人も多いため、各航空会社が写真も記事も力を入れて編集している、読み応えのある旅行雑誌だと思います。
実は一部の機内誌は機内と同様の紙の雑誌が定期購買できたり、電子書籍として購入できたりします。
飛行機に乗らなくても読める、機内誌の販売サイトや閲覧サイトを探してみました。
機内誌は地上でも読める?購入できるサイトや閲覧できるサイト
飛行機の座席ポケットに置かれている機内誌。
就航している空港周辺の旅行情報のほか、航空会社の最近の活動や力を入れている路線、キャンペーン情報なども知ることができて面白いです。
この機内誌、飛行機に乗らないと読めないとばかり思っていたのですが、実は定期購読できたり、電子書籍になっていたり、と地上でも読む方法がありました。
中には、Webサイト上で機内誌を公開している航空会社もありました。
各社の機内誌を読めるサイトや購入サイトをまとめてみました!
JAL「SKYWARD」
JALの機内誌は「SKYWARD」。国内線版と国際線版とあります。
結構気に入ってるのが、「まちがいさがし」。
モフモフもちもちの動物とJALのコラボイラストがかわいらしいです。
以前は、この「SKYWARD」を読めるWebサイトがあったのですが、現在は閉鎖されています。
定期購読かバックナンバーを購入すれば、すべてのページを読むことができます。
JALのWebサイト経由で、雑誌のオンライン書店「fujisan.co.jp」で購入することができます。
会員制サイト「CLASS-EXPLORE」でも一部読むことができます。
ANA「翼の王国」
ANAの機内誌は、『翼の王国』。
英語版の『TSUBASA -GLOBAL WINGS-』も一緒になっています。
昭和35年に創刊された歴史ある機内誌です。
現在ANAの飛行機では、紙版は希望者のみの配布・ANAアプリで電子版を閲覧する方式になっています。
電子版は、機内のほかANAラウンジでもANAのWiFiにつなぐと、スマホやタブレットで読むことができるようになりました。
紙版も2021年4月号からリニューアル。機内誌のサイズがA4サイズからA5サイズに変わりました。
サイズは小さくなったものの、文字のフォントはちょっと大きめに感じました。
ANA・ANA Wing運航便のほか、ANAとコードシェアしている、ソラシドエアやIBEXなどでも希望者に配布していることもあります。
飛行機に乗る機会がない、という方は複数ネットショップで定期購読や電子書籍を購入することができますよ。
ANAのWebサイト経由でFujisan.co.jpで購入すると、購入金額100円につきANAマイルが1マイルたまります。
楽天Koboは、楽天ポイントがたまるので、ANAマイルにも交換可能です。
JTA・RAC「Coralway」
日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアコミューター(RAC)は、沖縄方面の路線中心に運航しているJALグループの航空会社。
機内誌も『Coralway』、珊瑚の道と南の島をイメージするタイトルです。
沖縄周辺の土地や文化・民族についての記事しっかりしていておもしろいです。
おもしろいので、毎回いただいて帰ってきています
JTA・RAC運航の飛行機に乗ると、この「Coralway」とともに、JALの「SKYWARD」が入っていることもあります。
「Coralway」は、バックナンバーと定期購読をCoralway ショッピングで行っています。
スターフライヤー「Mother Comet」
スターフライヤーの機内誌「Mother Comet」は、機体と同じくモノクロベースにワンポイントカラーの表紙がかっこいい機内誌です。
「Mother Comet」はスターフライヤーのWebサイトで読むことができます。
エア・ドゥ「rapora」
エア・ドゥは北海道を中心とした航空会社。
機内誌「rapora」の名前もアイヌ語で「はばたく」を意味する「ラポラポ、ラポラポラ」から名づけられています。
ちょうどロコンジェットのデビューの月の機内誌なので、誌面もかわいいですね。
冊子くらいのボリューム感です。
「rapora」は、JALやANAの機内誌同様、fujisan.co.jpで取り扱いをしています。
電子書籍はなく紙媒体のみです。
スカイマーク 「空の足跡」
スカイマークの機内誌は新型コロナウイルス拡大の影響でしばらく休刊していましたが、2021年1月号から「空の足跡」としてリニューアルされました。
創刊されて間もないからか、まだ閲覧できるWebサイトや販売サイトなどはなさそうです。
IBEX「IBEX SKY NAVI」
IBEXの機内誌「IBEX SKY NAVI」は、2019年2月から登場した新しい機内誌です。機内販売の情報も一緒に載っています。
「IBEX SKY NAVI」は、IBEXの公式Webサイトからバックナンバーを読むことができます。
ソラシドエア「ソラタネ」
ソラシドエアの機内誌は、「ソラタネ」。
以前は、「ソラタネ」のバックナンバーをソラシドエアのWebサイトで読むことができたのですが、現在は、購入のみになっています。
購入はFujisanから。紙版することができます。
ジェトスター・ジャパン「JETSTAR MAGAZINE」
ジェトスター・ジャパンの機内誌は「JETSTAR MAGAZINE」。
以前はWebで読めるサイトがあったようですが、現在はなくなっているようです。
ピーチ・アビエーション 「PEACH LIVE」
ピーチの機内誌「PEACH LIVE」はエリア発見誌というコンセプトで作られているフリーペーパー。
そのコンセプト通り、特集地域の情報を詳しく知ることができます。
「PEACH LIVE」はWebサイトで読むことができます。
このWebサイトは、機内誌のバックナンバーが掲載されているだけでなく、カテゴリごとに各号の記事が再構成されているので、旅行情報サイトとしても楽しめるサイトになっています。
FDA「DREAM3776」
フジドリームエアラインズ(FDA)の機内誌は『DREAM3776』。
「3776」といえば、富士山の標高ですね。
『DREAM3776』は、3カ月に1回の発行で、FDAが就航している土地の旅や食について取り上げています。
Webでは閲覧できないですが、紙媒体をFDAのオンラインショップで購入することができます。
鶴舞図書館で機内誌を貸出中。最新刊は館内のみ閲覧可。
現在は修了してしまっているかもしれませんが、セントレアの開港15周年を記念して、2021年2月から期間限定で名古屋市立の鶴舞図書館で機内誌の閲覧・貸し出しを行っていました。
鶴舞図書館で読むことができたのは、セントレアに就航している国内線8社の機内誌。
閲覧・貸出されるのは機内誌は以下の通り。
最新刊は館内のみの閲覧、その他1年間のバックナンバーを借りることができました。
・ANA 「翼の王国」
・JAL 「SKYWARD」
・JTA 「Coralway」
・スカイマーク 「空の足跡」
・IBEX 「IBEX SKY NAVI」
・ソラシドエア 「ソラタネ」
・ジェトスター・ジャパン 「JETSTAR MAGAZINE」
・ピーチ・アビエーション 「PEACH LIVE」
Webで読める機内誌もありますが、ゆっくり紙で読みたい、定期購読を購入する前に試し読みしたいという場合は図書館で読むのもいいかもしれませんね。
鶴舞図書館は、JRまたは、地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」から徒歩5分ほどです。
まとめ
航空各社の機内誌と閲覧・購入サイトまとめでした。
旅行雑誌や旅行ガイドが好きなのでよく買います。
旅行先で実際に動くときには旅行ガイドの方が分かりやすいですが、旅先の文化や歴史、今の情報を知りたいという場合には、旅行雑誌や機内誌はぴったりな本だと思います。
紙の削減で電子版が増えつつある機内誌。
紙版の方が気軽に読めてよかったのですが、ご時世的にしょうがないのでしょうね。
電子版だと、WiFiにつないで、小さい画面で機内誌を読むというのが煩わしいです。。
まだ紙版が残っている航空会社も多いので、機内では手に取って楽しみたいと思います。
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