「空港の搭乗サポートサービス」を受けるには? | 今日もどこかに旅したい

「空港の搭乗サポートサービス」を受けるには?

サポート旅

旅する人を応援する”サポート旅”
我が家も脳卒中の後遺症がある母を”サポート”しながら、旅行しています。

今回は、「空港の搭乗サポートサービスの利用方法について」です。

サポートを利用するには事前に申し込みが必要です。

チケットの購入方法によって、申し込み方法が違います

「空港の搭乗サポートサービス」の内容についてはこちら

サポート旅とは?については、こちら
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空港の搭乗サポートサービスを受けるには?

「空港の搭乗サポートサービス」を受けるには、

  • 事前にサポートの申し込み
  • 搭乗当日に航空会社の有人チェックインカウンターに立ち寄り

と、「搭乗日より前」と「搭乗日当日」とそれぞれで対応が必要です。

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あらかじめ自分の症状や持って行くサポート器具、必要なサポート内容を整理しておくとスムーズ

サポートを申し込むにあたり、あらかじめ情報を整理しておくと、申し込みがスムーズです。

航空会社・空港によって必要になる情報は多少変わりますが、よく必要になる情報はこちら。

  • 病気・ケガ・障害の名称や症状
    • 痛みがあるか、考慮した方がいい症状はあるか?
  • 私物の車いすやベビーカーの種類・サイズ
    • 持ち込みがあるか?
    • 折りたたみできるか?
    • 電動・手動か? など
  • 車いす・ベビーカーの貸し出し
    • 出発時のみでいいか?
    • 出発時・到着時両方で必要か?
  • 自分で移動できる範囲
    • 階段は上り下りできるか?
    • 機内は自分で移動できるか? など
  • サポートして欲しい場所
    • チェックインカウンター~飛行機に乗るまで全て必要か?
    • 搭乗ゲート~飛行機の入り口まででいいのか? など

サポートを受ける人が何ができるか・できないか、何をお願いしたいかを整理しておきましょう

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事前に申し込みが必要。チケットの手配方法や航空会社によって申し込み方法が異なる

空港の搭乗サポートは事前に申し込む必要があります。

空港・航空会社側がサポート準備できるよう、遅くとも搭乗前日までに申し込んでおいた方がよいです。

空港の搭乗サポートの申し込み方法は、大きく分けて

  • 航空会社から自分でチケットを購入した場合 と
  • 旅行会社で飛行機を利用したツアーを申し込んだ場合

とで、申し込み方法が異なります。

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航空会社からチケットを購入した場合は、自分で申し込み

航空会社からチケットを購入した場合は、自分たちでサポートを申し込む必要があります。

航空会社のマイルで特典航空券を発券した場合も同様です。

申し込み方法は、航空会社によって異なりますが、

  • 航空会社のWebサイトで手続き
  • 航空会社のサポートに電話

で、申し込むことができます。

電話で申し込む場合は、サポートが必要な人の情報の他、予約番号や搭乗予定の飛行機の情報も準備しておきましょう。

何社かで申し込んだことがありますが、
・JAL・ANA・チャイナエアラインは、WEB
・スカイマーク・ベトナム航空は、電話

で手続きできました

コードシェア便の場合は、チケットを購入した航空会社に申し込めばOKです。

例えば、ANAのWebサイトから、ANAのコードシェア便でソラシドエア運航の飛行機を予約した場合、ANAにサポート依頼をすればOKです。

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旅行会社でツアー申し込みした場合は、旅行会社に依頼

旅行会社でツアー申し込みした場合は、基本的には旅行会社に依頼すれば対応してもらえます。

店舗で申し込む時に、スタッフの方に空港でのサポートが必要なことを伝えると、航空会社にサポート依頼をかけてくれます。

我が家の経験だと、

  • JTBの店舗(ツアー申し込み、ダイナミックパッケージの店舗申し込み)
  • HISの店舗

で、ツアーを申し込んだときは、スタッフの方が対応してくださいました。

宿泊先でのサポートについても相談にのってくれるので、

病気復帰後初の旅行の時は、旅行会社で申し込むと安心かなと思います。

WEBの申し込みの場合は、WEBのサポート窓口・電話などで相談にのってもらえます。

  • 名鉄観光
  • JALダイナミックパッケージ(WEBで申し込んだJALPAK)

で予約したときは、申し込み後に旅行会社のスタッフの方と連絡をとって、手配をお願いしました。

旅行会社によっては、直接航空会社に連絡してくださいといわれる場合があるので、対応方法について確認してみましょう。

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搭乗当日は早めに空港に

搭乗当日は、早めに空港に行きましょう。

空港での手続きや確認事項がありますし、一般の方に先立って搭乗する必要があるので、時間に余裕があった方がいいです。

  • 国内線の場合は、「飛行機の出発時間の1時間前」まで
  • 国際線の場合は、「飛行機の出発時間の2時間前」まで

に、チェックインカウンター前につくように空港に行きましょう。

空港への到着時間ではなく、チェックインカウンター前に着く時間です

特に、繁忙期や搭乗前に空港内で食事や買い物をしたい場合は、できるだけ早く行きましょう。

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チェックインカウンターはスタッフがいるカウンターを選んで

空港についたら、まずは乗る予定の航空会社のチェックインカウンターに向かいましょう。

最近は無人のチェックインカウンターもありますが、空港の搭乗サポートを利用する場合は、人がいるカウンターを選びましょう。

JALやANAは、羽田・伊丹・新千歳・福岡・那覇などの大きな空港だと、サポートが必要な人専用のチェックインカウンターが独立して準備されています。

羽田空港T2 ANAのスペシャルアシスタンスカウンター

セントレアにもカウンター数は少ないですが、専用カウンターがあります。

いすに座ってチェックインを行えますし、カウンター近くに車いすやベビーカーが準備されているので、おすすめです。

チェックインカウンターでは、サポート依頼をしている旨を伝えましょう。

マイレージ会員にログインしてチケット購入・サポート申し込みをしている場合は、チェックインカウンターでマイレージカードを渡したときにすぐにサポート対象だと分かる場合もあります。

チェックインカウンターでは、通常のチェックイン手続きのほか、必要なサポート内容やサポートに必要な人の情報の再確認があります。

よく確認される内容は、こちら。

  • 目的地まで乗り継ぎはあるか?
  • 介助者は誰か?
  • 車いす・ベビーカーの貸し出しは必要か?
  • 車いす・ベビーカーは自身または介助者が押すか?サポートが必要か?
  • 階段は自分の力で上れるか?
  • 機内は自分1人で歩行できるか?機内でも車いすは必要か?
  • 到着後も車いすが必要か?
  • 到着後サポートはどこまで必要か?

サポートの申し込みの時に伝えている内容も多いと思いますが、改めて直接対応してくださるスタッフの方に伝えましょう。

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まとめ

空港の搭乗サポートサービスの利用方法についてでした。

まずは、事前にサポートの申し込みをしましょう。

搭乗日は早め早めの行動を。

また、自分にいつ・どんなサポートが必要か整理して、伝えられるようにしておきましょう。

それでは、よい旅を。
ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。

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