JALパックのオプションは、結構お得なものが多いです。
かりゆし周遊券もその1つ。
石垣から離島に渡ろうと思っている人にはいいかも?
乗る回数や航路によっては、都度チケットを買うよりお得になります。
「かりゆし周遊券」についてです。
「かりゆし周遊券」とは?
JALのダイナミックパッケージで石垣・西表旅行を申し込んだので、オプションで「かりゆし周遊券」をつけてみました。
「かりゆし周遊券」は、八重山観光が運航している対象航路のフェリーが乗り放題になるフェリーのチケット。
八重山観光さんで直接購入もできるのですが、JALパックオプションで購入すると、ちょっと安く買えます。
直接八重山観光さんで買うと、かりゆし周遊券は、
- 3日券:大人 8,800円 小人:4,400円
- 4日券:大人 9,800円 小人:4,900円
JALパックのオプションで購入すると安い
JALパックオプションで購入すると、
- 3日券:大人 6,200円/6,400円 小人 3,200円/3,400円
- 4日券:大人 7,200円 小人 3,200円
と、大人料金だと2,000円以上割引きになります。
3日券は、シーズンによって値段設定が違うようです。
私が購入した時はタイムセール期間だったせいか、1日券が500円という破格のがありました。
500円なので、どの路線に乗ってもお得!ということで、石垣→西表に渡るだけでもお得!ということで購入しました。
今は3日券と4日券しかないようですね。
JALパックのオプション紹介ページで、ツアー予約前でもどんなオプションがあるか見られます
かりゆし周遊券は、「観光・体験・食事」の中に掲載があります。
対象航路は、八重山観光の全路線
「かりゆし周遊券」で乗れるフェリー航路は、八重山観光が運航している全路線。
- 石垣‐竹富
- 石垣‐小浜
- 石垣‐黒島
- 石垣‐大原(西表)
- 石垣‐上原(西表)
- 石垣‐鳩間
- 大原(西表)‐竹富
- 上原(西表)‐鳩間
に乗ることができます。
滞在中毎日離島ホッピングするなら、都度チケットを買わなくていいので、楽ちんなのと航路を選べば、ちょっとお得に船旅を楽しむことができます。
かりゆし周遊券の使い方は?
かりゆし周遊券の使い方はこちら。
- JALのダイナミックパッケージのオプションで「かりゆし周遊券」を購入する
- 石垣離島ターミナルの八重山観光窓口で「かりゆし周遊券」を引き換える
- 「かりゆし周遊券」を乗り場で見せて乗る
JAL PAKオプションでなく、直接購入する場合は2・3のみでOKです。
JAL PAKで事前に「かりゆし周遊券」オプションを購入する
事前にJAL PAKで事前に「かりゆし周遊券」のオプションを購入します。
ツアー予約時でなくて、後から購入でも大丈夫。
ただし、購入期限があって、出発前日から数えて7日前までに購入すればOK。
「かりゆし周遊券」オプションの「予約・購入方法」のところにも注記があるのですが、オプションを付けるのは、「船に乗る日」でなく、「出発日」につけます。
ツアー期間中だったら、いつでも利用OKです。
特にJAL PAKからはクーポンは送られてきません。
旅程表が購入証明になります。
スマホ画面でも大丈夫だと思いますが、旅程表を印刷しておくと便利です。
八重山観光の窓口で引き換える
フェリーに乗りたい日に旅程表を持って、石垣離島ターミナルの八重山観光さんの窓口に行きます。
窓口で、「JALパックのオプションのかりゆし周遊券を使いたい」と伝えて、旅程表を見せます。
使う日や代表者の名前、人数の確認があって、かりゆし周遊券発券してもらえました。
有効期限まで乗り放題です!
直接乗りたいフェリー乗り場に行く
あとは、乗りたい船の乗船アナウンスが流れたら、直接乗り場にいけばフェリーに乗れます。
こちらは、石垣離島ターミナルの乗り場ですが、他の島の乗り場でも「かりゆし周遊券」を見せれば八重山観光のフェリーに乗れます。
フェリーを予約したり、追加で何かチケット購入はしなくてOK。楽ちんです。
乗り場でフェリー近くにいるスタッフの方に「かりゆし周遊券」を見せて、フェリーに乗りこみます。
グループで購入した場合は、人数チェックがあるので、全員揃ってから乗り場に行きましょう。
かりゆし周遊券の注意点は?
便利な「かりゆし周遊券」の注意点は、いくつかあって
- 八重山観光のフェリーにしか使えない
- 乗船時には全員揃っていないといけない
- 発行した日から連続した日しか使えない
- 乗る航路によっては割高
ということ。
旅の予定に合わせて、かりゆし周遊券を買うのか、都度チケットを買うのか決めるのがいいのかなと思います。
八重山観光フェリーの船にしか使えない
かりゆし周遊券は、八重山観光フェリーの船にしか使えません。
別会社の安栄観光フェリーには、乗れません。
八重山観光と安栄観光では、ほぼ同じ時刻に同じ航路でフェリーを運航しているので、八重山観光だけしか乗れなくても通常の場合は困らないかなと思います。
が、時間帯や航路によってはどちらかしか運航していないことも。
西表上原港からのフェリーが欠航になってしまって、大原港からに切り替えたのですが、早朝だと八重山観光と安栄観光とで出航時間が結構違いました
乗船時には全員揃っている必要がある。
家族3人全員に「かりゆし周遊券」のオプションをつけたところ、3人で1枚のかりゆし周遊券の発行になりました。
乗船時に全員揃っている必要があるので、乗り場には3人全員で一緒に移動することになりました。
1人旅の人は関係ないですが、グループ旅行でバラバラに移動する可能性がある場合は、まとめてグループで買わない方がいいかなと思います。
乗る回数や航路によっては割高。
石垣ー竹富路線を1回乗るだけだったら、チケットを都度購入した方がいいです。
チケットを都度買う場合の運賃はこちら。
往復でチケットを買うとちょっと割引きがあります。
各航路の運賃から考えると、大人なら西表島含めた3島以上に行く場合や何度も石垣と離島を往復する場合なら、お得かなと思います。
お子様だと、ちょっと料金分乗るのは難しいかも?
500円オプションが出てきたら、買っておいて損はないと思います。
まとめ
「かりゆし周遊券」についてでした。
JALパックでワンコインオプションが出てきたら、追加おすすめ!
3日券・4日券でも通常窓口で買うより安いので、JAL PAKを申しこんでいる方はオプション追加を検討してみてもよいと思います。
個人的には、通常購入価格だと使いこなすのが難しいかなという感じですが、JAL PAKオプション価格なら、2・3日離島ホッピング旅するなら買ってもいいかなと思います。
コンパクトに回るならツアー申し込みもありです。
フェリー会社や離島ターミナルに入っている旅行会社が、ツアーを催行しています。
コメント