バリ島に行くなら、観光税の支払いが必須。納付方法は? | 今日もどこかに旅したい

バリ島に行くなら、観光税の支払いが必須。事前支払いがおすすめ

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バリ島に行くにはいろいろと手続きが必要で、バリ島観光税の支払いも必要な手続きの1つ。

支払わないと、行政処分されてしまう可能性もあります。

3日間バリ島に滞在したのですが、1度も提示機会はなし。
ただ、現地の支払い場所も見つからなかったので、バリ島に行く前に支払いをして、バウチャーを表示できるようにしておきましょう!

「外国人観光客徴収金」(バリ島観光税)についてです。

観光税の支払いの他にも、ビザ申請や税関申告が必要です。

2024年3月にバリ島に訪れた際の情報を元に記載しています。

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2024年2月14日からバリ島に行くのに観光税の支払いが必要。

2024年2月14日から、バリ州の文化及び自然の保護のため、バリ島を訪問する外国人観光客に対して、「外国人観光客徴収金」を徴収開始することになりました。

いわゆる”バリ島観光税”です

ざっくりバリ島観光税の概要は、こちら。

・バリ島滞在前・滞在中に「Love Bali(ラブ・バリ)」システムを使って、Web・アプリ・観光施設から支払い
・徴収金額は、1人Rp150,000+手数料Rp4,500(≒約1,500円)
・支払い後、登録メールアドレスに「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」(QRコード付の観光税の支払証明)が届く
 バリ島滞在中は携帯する必要あり
・特定のビザ保有者やフライトクルーは徴収免除。
 ただし、滞在の5日前までに免除申請が必要

バリ州政府はバリ島入島前にバリ島観光税の支払いを推奨しています。

バリ島観光税の納付は、外国人旅行者の義務となっていて、注意を受けても支払わない場合は行政処分を受ける可能性があります。

そのため、出発前に納付していつでも「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」を提示できるようにおいた方がよさそうです。

滞在中、提示を求められるタイミングはなかったですが、出発前に手続きしておいた方が安心です

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バリ島観光税の支払い方法は?

バリ島観光税の支払い方法は、主に3つ。

  • Webサイト
  • アプリ
  • バリ島内の観光施設・ホテルなど

事前に支払いできるのは、Webサイトとアプリです。

私はWebで申請・支払いしました。ただ、まだ稼働し始めのせいか、決済できない例もあるようです

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Webでの観光税の支払い方法

Webでのバリ島観光税の支払いは、「Love Bali」のWebサイトから行います。

Webでのバリ島観光税の支払いに必要なものは、こちら。

必要なもの

・氏名(パスポートの記載のアルファベット氏名)
・パスポートNo.
・メールアドレス
・バリ島到着日の情報
・クレジットカード(Visa/Master/JCB/Amex)※3Dセキュア対応のもの

ざっくり「Love Bali」サイト上でのバリ島観光税の支払いの流れは、

申請 → 支払い → メールで”Levy voucher”が届く

という感じ。

Love Baliサイト」は英語サイトではあるものの、必要なもの・入力情報は少なく、特段難しい操作はないのですが、

・支払い完了からメールが届くまで結構時間がかかる
・ときおりエラーになる(タイムアウトやメンテナンスとかぶった?)
・JCBカードでエラーになった

など、ところどころ「ちゃんとできてるかなー大丈夫かなー」と心配になるところがありました。(ちゃんとできてました)

タイミングによると思うのですが、私は支払い完了からメールが届くまで30分ほどかかりました。

あとJCBが海外での不正利用検知扱いになってしまい、カード一時停止になりました
(オペレーターさんに解除してもらう際に、LoveBaliサイトについてお伝えしました)

「Love Bali」Webサイトにアクセス

PCやスマホで「Love Bali」Webサイトにアクセスします。

TOP画面が開いたら、[Pay Tourist Levy]ボタンを押します。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」のホーム画面
[Love Bali」のホーム画面

支払い申請スタートです

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旅行者情報を入力

続いて、バリ島を訪れる旅行者の情報を入力します。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の旅行者情報入力画面
旅行者情報入力画面
選択・入力項目選択・入力内容
①Choose Payment Method支払い方法を以下から選択
クレジットカード(VISA/Master/JCB/AMEX/BCA)
・銀行送金
・BPD Bali Channel(バリ州銀行バーチャルアカウント)
・QRISアプリ(インドネシアのQRコード決済)
②Full Nameアルファベットで氏名を入力
※パスポートの記載通りに
③E-mailメールアドレスを入力
④Passport No.パスポート番号を入力
⑤Arrival Dateバリ島入島日をカレンダーから選択
⑥ロボットチェックチェックを入れて「成功しました!」と目セージが出ればOK
旅行者情報入力ページの入力内容

支払い方法は、日本からの旅行客の場合は、クレジットカード一択かなと思います。
このページではカード情報は入力しませんが、3Dセキュア対応しているクレジットカードが必要です。

どの情報も重要ですが、特に間違えたくないのが、「メールアドレス」。
入力したメールアドレスに、支払い後”Levy voucher”が送られてくるので、入力間違いに注意しましょう。

全て入力したら、[Submit]ボタンを押すと、確認画面が表示されます。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の入力情報確認画面
入力情報確認画面

もう一度内容確認して、問題なければ[Continue]ボタンを押して、「支払い画面」に進みます。
間違っていたら、[Cancel]ボタンで前の画面に戻って、修正しましょう。

入力途中で他ごとしたりと時間がかかっていると、[Continue]ボタンを押した後、Love Baliのホーム画面に戻ってしまうことがありました。
まだ支払いは済んでいないので、ホーム画面に戻ってしまったら、もう一度[Pay Tourist Levy]ボタン押して入力をやり直せばOKです。(情報が入ったままだと思います)

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観光税支払い画面

「支払い画面」が開いたら、クレジットカード情報を入力していきましょう。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の支払い情報入力画面
支払い情報入力画面

クレジットカード情報を入力したら、[Submit]ボタンを押します。

しばらくすると、請求額とともに[Proceed]ボタンが表示されます。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の支払い情報入力画面
支払い情報入力画面

[Proceed]ボタンを押して、進みます。

読み込みページが一時的に開かれます。※閉じちゃダメ、しばらく待つ

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の支払い情報入力後の読み込み画面
読み込み画面

しばらくすると、3Dセキュア画面が表示されます。
DCブランドのマスターカードの場合はこんな感じで、IDとパスワードを入れて進みます。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の支払い情報入力後の3Dセキュア画面
3Dセキュア画面

JCBカードで決済しようとしたとき、ここでエラーになりました。
メンテナンスと重なったのか、不正検知扱いになったのかは不明

3Dセキュアチェックを通ると、支払いが完了。
支払い完了」ページが表示されます。

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」の支払い完了画面
支払い完了画面

この支払い完了ページでは、”Levy voucher”は取得できません。

後で送られてくるメールで取得します

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”Levy voucher”のダウンロード

支払い完了後しばらくすると、メールで”Levy voucher”のダウンロードURL付の完了メールが送られてきます。

タイミングはマチマチですが30分くらいかかることもありました

バリ島観光税支払いサイトの[Love Bali」からの支払い後のバウチャー発行メール
バウチャー発行メール

[Download]ボタンを押すと、Levy voucherを取得できます。

バリ島観光税の[Love Bali」で支払い後発行されたLevy voucher
Levy voucher

メールに記載があるとおり、バリ島滞在中はLevy voucherを携帯するようにしましょう!

紙印刷でもスマホにスクリーンショットの保存でもOKです

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バリ島でLevy voucherを提示するタイミングは?滞在中、確認ポイントはなかった

バリ島でLevy voucherを提示するタイミングは、というと、不明です。

2024年3月にポケモンGOイベントでバリ島に3日ほど滞在したのですが、実は1度も提示するタイミングはありませんでした

空港、ホテル、ショッピングモールなど、警察の方々や各施設のガードマンさんとも何回かすれ違ったのですが、Levy voucherを提示するタイミングはありませんでした。
なので、旅行者の善意におまかせという感じでした。(今後は分からないですが)

一方、ホテルや観光案内所などではバリ島内で支払いできる場所があるとのことだったのですが、Love Baliの支払い端末のようなものや案内も見かけませんでした。

現地でいざ支払おうと思っても、難しいかもしれないので、Webやアプリで事前支払いしておく方が安心かなと思います。

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まとめ

「外国人観光客徴収金」(バリ島観光税)についてでした。

いつ・誰が・どこでどんなときに・どれくらいバリ島観光税の支払証明を求めるのか、まだわからないですが、出発前に納付していつでも「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」を提示できるようにおいた方がよさそうです。

現地での支払う場所が見当たらないので、Web・アプリでバリ島に行く前に納付しておきましょう。

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