コロナ渦で購入した楽天モバイルの端末。
2023年は何回か海外に連れて行ったので、海外での楽天モバイルを使ってみた感想について書いてみたいと思います。
海外に月1回の短期滞在なら、便利だと思います!
楽天Linkを使えば電話もできますよ!
楽天モバイルは海外で使える?使ってみた感想について
国内データ容量通信無制限の楽天モバイル。
実は、海外でも楽天モバイルは使えるんです
楽天モバイルは、「Rakuten最強プラン」(=通常の通話+データ通信の契約プラン)で海外でも利用OKです。
ただし日本国内での通信と違って、「Rakuten最強プラン」から追加料金がかからない範囲では少し制限があります。
海外で楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」から追加料金がかからない範囲での通信はどうなるかというと、
・提携している海外の通信会社の通信に切り替わる
・2GB/月まで無制限でデータ通信利用OK、超過後は帯域制限がかかる
・通話・SMSは、Rakuten Link同士なら無料。
Rakuten Link→Rakuen Link以外も無料
となります。
2GB以内であれば、追加料金なしでインターネット利用OK。
2GBで足りない場合は、1GBにつき500円で追加チャージできます。
電話・SMSも、Rakuten Linkを使えば電話・SMSも無料。
かける相手が楽天モバイルユーザー以外なら、こちらからRakuten Linkを使ってかければ無料。
LINEなどを使うのもありですね。
楽天モバイルを海外で利用するには?
楽天モバイルを海外で利用するには、海外渡航前に楽天モバイルを使っているスマホの設定を、2ヵ所変更すればOK。
変更箇所は、「楽天モバイルのプラン」と「スマホのネットワーク設定」。
・my楽天モバイルアプリで、「海外ローミング(データ通信)」をオンにする
・スマホのネットワーク設定で「データローミング」をオンにする
以前は、「my楽天モバイルアプリの設定」はなかったように思うのですが、改めて自分のrakuten miniを見ると、該当項目がありました。
楽天モバイルのWebサイトで海外の利用設定の説明ページがあります。
画像付きでわかりやすいです。
事前に設定しておけば、飛行機で海外について、電源を入れるor機内モードを解除すると、すぐに現地の通信会社に通信が切り替わって、インターネット接続できるようになります。
2023年以降に海外で使ってみた感想
我が家はドコモダゲファミリーなのですが、「rakuten mini」という端末を購入して、普段は家族共有のサブ回線・主にテザリング用(=ギガが足りなくなりそうな家族の救済用)に使っています。
ながらく日本国内でのみ利用していたのですが、2023年以降は海外に行けるようになったので、楽天モバイルを使ってみました。
※rakuten miniの端末は現在生産終了していてますが、プランは現行品と同じです。
ドコモのスマホはそのまま海外でデータローミングして使うとかなり高額になる可能性があるので、我が家が海外に行ったときのメインスマホのインターネット接続手段は、
・ドコモの海外用プランを申し込む
・SIMを差し替えるか
・WiFiをレンタルするか
・楽天モバイルでテザリングして、WiFi接続するか
あたりが選択肢になってくるのですが、両親は大体セットでいるだろう、というのと、それほど派手にネットを使うことはないだろうということで、主に両親の接続用にしています。
両親+私の3人旅の場合は、
・両親:楽天モバイルのテザリングにWiFi接続
・私:SIM差し替え
家族5人旅の場合は、
・両親:楽天モバイルのテザリングにWiFi接続
・兄弟:SIM差し替え
という感じで通信手段を確保しています。
通信容量はというと、空港やホテルのフリーWiFiも併用しているので、ほとんどの場合は2GB以内でまかなえています。
rakuten miniの性能的にも爆速というわけではないのですが、Web検索やポケモンGO、Googleマップなどのライト利用なので、それほど不満はないようです。
難点は、rakuten miniの充電が切れたときやホテルの部屋に忘れてきた時などに、両親の通信手段がなくなること。
が、大体メインスマホの方が電池がなくなるのと、SIMを差し替えた私や兄弟のスマホからテザリングできるので、そんなに問題にはなっていません。
タイ
コロナ後復帰の初海外は、タイ。
2023年6月にバンコクとアユタヤで、主に両親の端末接続用に利用しました。
・通信会社:TRUE-H
3G+だったり、4Gだったりしましたが、バンコク・アユタヤどちらでも問題なく使えました。
台湾・高雄
2023年7月に、台湾・高雄へ。
台北・桃園空港から高雄までの移動中と高雄市内での滞在で、主に両親の端末接続用に利用しました。
・通信会社:中華通信
台風が接近していてほぼホテル内にいたので、ホテルのWiFiに接続していたので、それほど楽天モバイルが活躍しなかったのですが、接続時は特に問題なく利用できました。
香港
2023年9月に、香港へ。
1人旅だったので、私のサブ回線として持って行きました。
・通信会社:
香港の空港でSIMを受け取ることにしていたのですが、飛行機を降りてから、SIMを受け取るまでの間のインターネット接続に使えて便利でした。
あと、長時間出歩いていて、スマホの電池がなくなってしまったときに、一応カメラとWeb検索できたのは助かりました。
画面はちっこいし、カメラの写りもイマイチですが、WiFiルーターではできないことなので。
ベトナム・ホーチミン
2023年11月に、ベトナムホーチミンで利用しました。
主に、両親の接続用だったのですが、私も度々使っていました。
・通信会社:Mobi Fone
私の端末はSIMを差し替えて使っていたのですが、度々電波がたたなくなり、インターネット接続できない状態に。。
Rakuten miniの方もそれほど電波状況はよいわけではなかったのですが、圧倒的に使えるタイミングが多く助かりました。
シンガポール→バリ
2024年2月~3月にかけて、シンガポール2泊+バリ2泊+シンガポールトランジットでも大活躍。
シンガポール・バリともに問題なく使えました。
バリ島では、ポケモンGOイベントで通信障害が発生するかなと心配したのですが、遅延や接続不具合はありませんでした。
また、今回初めて電話を使ってみました。
日本から父のdocomo携帯に電話が何回かかってきたのですが、docomoからかけると料金が高いということで、ふと「Rakuten Linkからかければ国際電話も無料!」と言うの思い出し、Rakuten Linkから何度か日本にかけもらいました。
通話状況もよかったようで、日本の電話同様使えたようです。
日本から折り返ししてもらうと、国際電話料金がやっぱりかかってしまうので、Rakuten Linkからかける一方通行でしたが、気軽にかけれるのはいいですね。
台南
2024年3月の台南旅にもrakuten moblieを連れて行きました。
桃園→台南への移動、台南市内でも問題なく利用できていたのですが、シンガポール→バリの旅が直前にあったので、途中でギガ数が0に。
さすがに海外にいる時間が長かったのと、動画を見ていたらしいので一気に
追加チャージも考えたのですが、私の携帯からのテザリングで対応しました。
まとめ
楽天モバイルを海外で使ってみた感想についてでした。
楽天モバイルを持っているなら、ぜひ海外旅行のお供として連れて行くと活躍してくれるかなぁと思います。
我が家はサブ端末でテザリング用として使っていますが、飛行機を降りてすぐ現地の電波を拾ってくれるので、とても便利に思いました。
使ってみた印象としては、
かなと思います。
安全性には注意ですが、フリーWiFiと併用すると、ギガ数を節約できると思います。
ただし、データ通信2GB、rakuten Linkから以外の電話・SMSは有料なので、
ので、別途SIM購入したり、WiFiレンタルした方が、通信が快適&コストが安くすむかなと思います。
我が家も人数や端末数に応じて、SIM購入しています。
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