ハワイで利用できるWHILLの電動車いすのレンタルサービス。JAL PAKアロハステーションで貸出・返却OK

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今回は、JALがハワイで提供している電動車いすの有料レンタルサービスについて。

JAL PAKハワイでWHILLの車いすを借りられる！電動車いすでパワフル

JALがハワイでWHILLの電動車いすのレンタルサービスをスタートするというニュースが。

レンタルサービスの内容は、こちら。

・ハワイのJAL PAKアロハステーション2店舗で貸出・返却。
・Webで事前予約が必要。空きがあれば当日レンタルもOK
・電動車いすのタイプは、WHILLの車体2種類
・貸出料金は、1日/4日/7日プラン設定

レンタル料はかかりますが、現地で持ち出しOKの電動車いすが借りられるのは、かなり強い味方だと思います。

海外ホテルでも車いすを無料貸出してくれるホテルが増えてきているのですが、若干日本の車いすと違って取り回しがしにくいことがあります。

例えば、体格の大きい方向けのビッグサイズで乗っている人は快適なのですが、押す人のパワーが必要だったり。
足置きやタイヤの加減で段差の多い路面の歩行に耐えられなかったり。

貸出車体は、WHILLの「Model C2」と「Model F」。1日32ドル～

貸出している車体は、WHILLの電動車いすの車体。
WHILLは、近距離モビリティ製品を開発している会社です。

「Model C2」と「Model F」の2種類。

貸出料金はこちら。

Model C2：1日間 $39　4日間：$137　7日間：$165
Model F：1日間：$32　4日間：$116　7日間：$147

「Model C2」は、5cmの段差に対応しているパワフルタイプ。折りたたみはNG。
「Model F」は、折りたたみOKのコンパクトタイプ。フラットな路面の歩行向き。

どちらも、コントローラーは右手用・左手用に付け替えできます。

実証実験で動いていたのは、C2に近いタイプだと思うのですが、足置き周りの部品が違うので別機種かもしれません。

空港のフラットなカーペット地面ではとすいすい動いてました。

借りられる場所は、ハワイのJAL PAK アロハステーション2店舗。事前予約が必要

JAL PAKでWHILLの車いすを借りるには、

• 事前にJAL PAKハワイのWebから予約
• レンタル当日にJAL PAK アロハステーションに行って手続き

が必要。

WHILL車両に空きがあれば、当日貸出OKのようですが、事前に予約しておいた方が安心かなと思います。

予約サイトは、JAL PAKハワイのWebサイトから。
オプショナルツアーの1つとして、車いすレンタルサービスが車種と日数ごとにプランが用意されています。

アロハステーションは、ハワイの中にいくつか店舗がありますが、貸出・返却を行っているのは、ワイキキにあるJAL PAK アロハステーションの2店舗。
ワイキキ市内のホテルに入っています。

・シェラトン ワイキキ 1F : WHILLとkariteco貸出対応
・モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ 1F : WHILLのみ対応

シェラトンの中ではなく、シェラトンの玄関から外に出て、階段を下った並びに店舗がありました。
もちろん日本語を話せるスタッフさんがいらっしゃいます。

ちなみに、空港ではWHILLの貸出・返却は行っていないので要注意。

まだハワイは空港に電車が通っていないので、空港⇔ワイキキ市内はタクシーや専用車、レンタカーでの移動が多いと思うので、今は空港から車いすがなくてもそれほど困らないのかもしれないですね。

ゆくゆく空港でも車いすの貸し借りやワイキキで貸出→空港で返却などできるようになると、便利かなぁと思いました。

まとめ

JALがハワイで提供している電動車いすの有料レンタルサービスについてでした。

もっぱら我が家はアジアが好きなのですが、路面状況や混雑具合を考えると、なかなか母の足だと辛くなってきました。

ハワイには、妹との2人旅で母の同行なしだったのですが、歩道がしっかり整備されているハワイなら、年を重ねても長く旅を楽しめそうかなと思いました。

一緒に渡航することになったら電動車いすサービス使ってみたいと思います。