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両親と3人でホーチミンに行った際、ホテルニッコーサイゴンに泊まってきました。
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食レポート。
ホテルニッコーサイゴンの朝食
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食レポート。
2023年11月にホーチミンに行ったときに、「ホテルニッコーサイゴン」に泊まってきました。
「ホテルニッコーサイゴン」は、ホーチミンにある、日航グループのホテルです。
公式WEB:https://hotelnikkosaigon.com.vn/
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食はざっとこんな感じ。
- ホテル2F「La Brasserie」
- 多国籍料理のレストラン
- OPEN:6:00~10:30
- ビュッフェスタイル
- ラウンジアクセス権があるゲストは、23F ラウンジでも食事OK
今回はOneHarmoneyのWebサイトから朝食付プランで予約。
ラウンジアクセスできるお部屋の宿泊だったので、朝食は通常のレストランで食べても、ラウンジで食べてもOK。
チェックイン時に案内してくださったスタッフの方によると、「料理の種類はレストランの方が多い」、「混雑が少なくゆっくり食事のはラウンジ」とのこと。
混雑していてレストランに入れなかったら、ラウンジに行こう!ということで、レストランに行くことにしました。
にぎわっていたものの、すぐにはいれたので、結局毎日レストランでいただきました!
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食会場は、「La Brasserie」
ホテルニッコーサイゴンの朝食会場は、「La Brasserie」(ラ ブラッセリー)。
ホテル2Fにある多国籍料理のレストランです。
エレベーターで2階まで下りて、レストランへ。
ホテル宿泊者用のエレベーターを降りると、すぐにレセプションでした。
テーブルは混み合っているものの、待ちなしで入れた
レセプションで、スタッフさんにルームナンバーと人数を告げて、テーブルへ。
ニッコーホテル内には日本人スタッフ、日本語がしゃべれるベトナム人スタッフがいらっしゃいますが、レストランにはいらっしゃらないようで、スタッフさんとは基本的に英語でのやりとり。
ゲストは、やはり日本人が多め。といっても3割くらいでしょうか。
ところどころ日本語が聞こえてきました。
日本以外だとベトナム、韓国、中国、タイ、インドなどなどアジア系が多め?
心配していた混雑はというと、それほどでもなくすぐにテーブルに案内してもらえました。
連日9時少し前に行ったのですが、9:00頃は結構埋まっていましたが、9:15を過ぎると空席が増えてきて、10:00すぎには空いている状態でした。
席タイプは、テーブルorカウンター
ダイニングエリアは、縦長に広く取られていて、全て屋内。
席タイプは基本的にテーブル席が多め。
数は少なめですが、カウンター席もあります。
が、あまり使われていなさそうでした。
入り口付近のテーブルに案内していただいて、最初にコーヒー・紅茶のオーダー確認がありました。
会場内からの眺望は、ガーデンビュー
窓際の席ではなかったので、あまり外は見えませんでしたが、会場からの眺望は、ガーデンビューだったようです。
ホテルの正面玄関側ではなく、側面側に窓が開けているようです。
天井はそれほど高くないのですが、奥行きがあるのと明るいので、広く感じます。
テーブルにお花が置いてあるのも優雅な感じです。
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食メニュー
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食システムやメニューは、ざっとこんな感じ。
・和食・洋食・中華・ベトナムの広大なビュッフェ
・ライブキッチンいろいろ
・ベトナム料理・日本料理もあり
・デザートは、フルーツメイン
・アルコール提供なし
・メニューは、英語・ベトナム語・日本語表記
・お箸は、日本食・麺料理の近くに準備あり
なんといっても種類が多く、広い!
レストラン内は、ダイニングエリアとビュッフェカウンターエリアに分かれているのですが、ダイニングエリアと同じ長さ分ビュッフェカウンター+α(別室分)広がっています。
広ーいビュッフェカウンターには、各国料理がたくさん並んでいました。
正直、「え、こんなにビュッフェカウンター広いの?」と驚いてしまいました。
2日間朝食をいただいたのですが、種類は多いし、日替わりメニューもあるし、で全く飽きませんでした。
それでは、いくつか目玉メニュー・気に入ったメニューをピックアップしていきましょう!
飲み物
まずは、お飲み物。
テーブルについたら、まずコーヒー・紅茶のオーダー確認がありました。
・コーヒー
・紅茶
特に指定しないと、ホット&ブラック/ストレートで出てきます。
冷たい飲み物は、ビュッフェカウンターのドリンクコーナーにずらーっと並んでいます。
細かな氷で冷やしてあるので冷たいジュースをいただけます。
・水
・ニッコーオリジナルミックスジュース
・牛乳・豆乳・スキムミルク
・ココナッツミルク×チアシード
・ジュース(パイナップル、ライム、オレンジ、スイカ)
・ココナッツジュース
・ベトナムアイスコーヒー
種類が豊富でカラフル!
中でも目立つのが、まるっと一個のココナッツの実から飲めるココナッツジュース。
よく中まで冷えていておいしいです。
大人気で、気づくと残りわずか、みたいな状態になっていました。
適時補充されますが、やっぱりみんなココナッツ好きなんですね。
こちらは、父のお気に入りのニッコーサイゴンオリジナルのミックスフルーツジュース。
グァバとドラゴンフルーツのミックスジュースだそう。
絶妙な配合で、甘いけどすっきり爽やかな酸味、さっぱりしているけどスムージーのような満足感のあるジュースです。
ラウンジでも常備があったので、何度もいただきました。
日本でも人気が出そう
ベトナムコーヒーは、ホットはテーブルオーダーでしたが、アイスはドリンクカウンターに置かれていました。
少量サイズなので、お試ししやすいです。
左側のキャラメルのような色味のコップはミルク+砂糖入り、右側の焦げ茶の色味のカップは砂糖入りのベトナムコーヒーで、氷はお好みで。
ミルク+砂糖入りに、氷を入れた方がよりおいしく感じました。
サラダ
続いてサラダコーナー。
・生野菜
・豆
・各種ハム(豚・鶏)・サラミ
・サーモン
ドレッシング類の種類が多くて、いろんな味を楽しめます。
・ドレッシング5種類
・オリーブオイル
・バルサミコ酢
・なます
・ケッパー
・らっきょう
ドレッシングだけで5つもあるとは!
和食
どの料理もおいしいのですが、やはり「さすがニッコーホテル!」と思ったのが、和食。
しっかり和食コーナーがあります。
家庭料理から凝った一品物まで、とにかくいろいろ。
日本のホテルの朝食ビュッフェではありそうだけど、海外の日本食としては珍しい感じ。
ご飯のお供的な小鉢たち。
・温泉卵
・冷や奴
・納豆
・イカの塩辛
納豆や冷や奴は、他の国やホテルでも見かけたことがありますが、温泉卵や塩辛は珍しいかも。
おかず小鉢は凝った物があって、さすがです。
・鶏南蛮漬け
・切り干し大根
・ポテトサラダ
・酢の物
・カボチャの鶏そぼろ
・子持ちニシン山葵和え
・マグロの煮付け
・牛肉サラダ
※2日分の内容
ホテル1Fに日本食レストランがあるので、そちらからの提供なのかもしれないですね。
カレーは、日本式。
「日航ホテルだし、JALのラウンジカレーが出てくる?」と思ったのですが、違いました。
ごろごろと大きめの野菜に、細かめのお肉が入ったほっこりする味わいのカレー。
まさかの「おでん」。ベトナムの朝食でおでんにあうとは。。
カツオだしが恋しくなったときにはいいかも。
大根おろしまで揃っちゃうのがすごい!
醤油も日本のもののようですね。
お箸もあるので、まさに日本感覚で食べられます。
海外の”なんちゃって日本料理”や”インスパイア系創作料理”もおもしろくて、個人的には好きなのですが、ニッコーサイゴンの朝食では、正統派の和食をいただけます。
日本の味が食べたくなったら、ここにこれば間違いないと思います
ベトナム料理
日本料理の隣がベトナム料理コーナー。
右側の葉っぱに包まれた三角の料理は、バインゾー(Bánh Giò)というようです。
見た目からしてちまきのような感じなのかなぁと思ったら、柔らかい白いものが現れました。
割ってみると、餅米を蒸したようなぷるんとした生地の中に肉あんが入っていました。
しっかり味がついていて、プレーンな生地と合います!
越洋折衷のミックス感があるなぁと思ったのは、こちら。
ペンネと野菜の炒め物。
XO醤で炒めているようで、味はベトナム?中華?
でも、ペンネでイタリアン?洋風?
簡単な組み合わせだけど、うまく融合しているなぁと感じました。
野菜炒めアレンジで家で作ってみるのもいいかも。
ライブキッチン・ベトナム料理:「フォー」「ブン」
ヌードルバーもありました!
私が行ったときは、ヌードルは
・麺は、フォー/ブン
・肉は、牛肉/豚肉
から選べました。
お肉以外の野菜類はお隣のトッピングコーナーからセルフでトッピング。
・葉物野菜、もやし、タマネギ
・ネギ、ライム
・ブラックペッパー、唐辛子
を自由にかけていただきます。
こちらは、牛肉のフォー。
ライムに黒コショウをたっぷりと。
ツルッとしていて食べやすいです。
こちらは豚肉のブン。
フォーとスープは一緒だと思います。
ブンには、フライドオニオンやピータンなどを入れてみました。
ヌードルバーのお隣がお粥コーナーで、お粥のトッピングにあったもの。
ひさびさにピータンに出会ったのですが、美味しいですね。ヌードルにも合います。
ライブキッチン:「エッグステーション」
ベトナム料理コーナーの背後には、エッグステーション。
エッグステーションでは、卵料理をシェフに作ってもらえます。
見本に出ていたのは、エッグベネディクト。
メニュー一覧があるので、オーダーは指さしや番号オーダーで大丈夫。
・Poached Egg:ポーチドエッグ
・Egg Benedict:エッグベネディクト
・Scrambled Egg:スクランブルエッグ
・Boiled Egg:ゆで卵
・Omelette:オムレツ
・Fried Egg:目玉焼き
このメニューブックに載っていないのが、「オムライス」。
載っていないといっても、隠しメニューというわけではなく、サンプルも出ています。
・Japanese Omelette Rice:オムライス
“Japanese”とついているあたり、オムライスって一世界水準だと般的じゃないのかしらん。
目玉焼きやゆで卵は作り置きがありました。
オーダー品は素のままなので、お好みでソースを。
ソースもいろいろ。
・チリソース
・ケチャップ
・ニョクマム(ベトナム醤油)
・マヨネーズ
・ドライアプリコットソース
・塩コショウ
などなど、ベトナムっぽい調味料が多め。
母がオーダーしたオムライスには、王道のトマトケチャップをかけてみました。
トマトライスにきれいな焼き加減の卵のオムライスになりました。
カレーをかけて、オムカレーにするのもよさそうな感じ。
中華料理
中華料理もあります。
ホテルニッコーサイゴンには、3Fに中華料理のレストランもあって、ランチやディナー営業をしています。
朝食に一部料理を出してくれているのかもしれませんね。
中華レストランでは、ディナーで飲茶をいただいたのですが、まさかの食べ放題でした
朝食でも気になったのは、中華点心。
せいろが冷えないように保温しなが、ビュッフェカウンターに置かれていました。
・蒸し餃子
・焼売
・小籠包
・肉まん
同じ日でも時間帯によって、追加される点心の種類が違ったので、点心が好きな方は何回かチェックしにいくといいかもしれません。
ライブキッチン:スイーツ系
甘い物系のライブキッチンも。
こちらで焼いてもらえるのは、
・パンケーキ
・ワッフル
・クレープ
・ハワイアンフレンチトースト
どれも、主食にもデザートにもピッタリです。
メニュー表の前に見本が置いてあるので、指さしオーダーできます。
それにしても見本がおいしそう
見本はフルーツやソースなどでトッピングがされていますが、自分好みにアレンジできるよう、どれもプレーンな状態で提供されます。
どれにしようか迷ってワッフルを頼んでみました。
少し焼くのに時間がかかりそうだったので、他のビュッフェコーナーへ。
頃合いを見計らって戻ったときにすぐにシェフが焼きたてを渡してくれました。
プレーンな状態に、トッピング。
カットフルーツに、焼きバナナ、チョコレートチップを散らして、ハチミツをかけてみました。
色合いは地味な感じになってしまいましたが、満足です。
こちらは母オーダーの、父トッピングのクレープ。
カットフルーツにいちごジャムソースに、甘い系のパン添え。
赤が入ってるからか、なんだかこちらの盛り付けの方が華やかに見えますね(笑)
パン
パンコーナーは、圧巻のラインナップ。
主食系から甘い系まで一通り揃っています。
こんなにパンが並んでいる朝食ビュッフェは久しぶりです。
数もさることながら、美しさも感じるパンばかり。
パン好きにはおすすめです
さらにこのカウンターからはみ出して、サンド系のパンもまだあります。
・バインミー
・ケバブ
・ジャムサンドウィッチ
バインミーは、「ハムのサンドイッチ」と日本語では書かれていたのですが、ベトナム語だと「Bánh mì thịt nguội」と書かれていました。
ハムのほかに、パプリカ、豚肉の乾燥した繊維状のものがフランスパンに入っています。
ミニサイズなのと、パンが固すぎない(≒フランスパンで口の中がズタズタにならない)のでチャレンジしやすいです。
デザート:「フルーツ」
デザートのフルーツコーナーは1番奥のビュッフェカウンター。
手前に置かれていたのは、ヤクルトやヨーグルト。
ヤクルトは、滞在中毎日飲んでいました(笑)
ヨーグルトはプレーンなものとソースやフルーツがミックスされているものがありました。
フルーツポンチを混ぜてもおいしそう。
1番奥にフルーツコーナー。
・マンゴー
・ドラゴンフルーツ
・マンダリン
・パイナップル
・ハネジュウ
・レンブ(ワックスアップル・ローズアップル)
・スイカ
などなど。フルーツも種類豊富。
11月のベトナムでは、まだ生のフルーツが出回っていそうですね。
マンゴーが特に熟れていて、甘くておいしかったです。
そのせいか、1番人気で売れ行きがよかった。
日本であまり見かけないものだと、レンブでしょうか。
バンコクで食べたローズアップルに似ているなぁと思ったら、別名のよう。
英語ではワックスアップル、台湾などではレンブともいうようです。
バンコクで食べたものよりも梨っぽくてジューシー
フルーツの前には、ここに置くにはちょっと不思議な「ベトナムチリソルト」が。
どうやらベトナムでは、フルーツに「チリソルト」をかけることがあるそう。(ガイドブックに書いてあった)
日本でいう、”スイカに塩をかける”みたいな感じ?
「ちょっと真似してみよう!」と、ちょっとだけフルーツといっしょにチリソルトを取ってきてみました。
が、撃沈。一粒でむっちゃピリッとします。
フルーツとチリソルトの相性はありかなぁと思うのですが、いかんせん私の舌がチリの辛さについて行けませんでした。。
スイートチリを粒状にした感じで、甘みもあるのですが、結構パンチがある辛さがピリッとくるので、私にはちょっと辛すぎました。。。
辛さが得意な人はぜひお試しを。
スーパーのチリの試食にもなりました(笑)
まとめ
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食レポートについてでした。
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食は、多国籍料理のビュッフェスタイル。
屋内テーブル席のガーデンビュー。
「ホテルニッコーサイゴン」の朝食で食べることができた、ご当地料理(=ベトナム料理)は、
日系ホテルなので、和食もばっちりあります。
レストランスタッフさんには日本語はあまり通じないですが、親切丁寧な方が多く居心地がよい空間でした。
公式WEB:https://hotelnikkosaigon.com.vn/
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