【チャーター便で最北端の旅】利尻島・利尻マリンホテルのホテルレポ

HISのFDAチャーター便のフリープランツアーを利用して、2泊3日で稚内・利尻・礼文という日本最北端の地に行ってきました。

フリープランツアーは、
・小牧⇔稚内のFDAのチャーターフライトを利用
・稚内・利尻・礼文エリアのホテルの対象ホテルから好きなホテルを選んで組み合わせる
・稚内到着後の観光・交通手段は自分達で手配
というタイプのツアーです。

私たちは、1泊目は礼文島の三井観光ホテル、2泊目は利尻島の利尻マリンホテルを選択。

今回は、利尻マリンホテルのホテルレポート。

利尻島・利尻マリンホテルのホテルレポート

2024年9月に、HISの稚内FDAチャーターツアーのフリープランに両親と参加した際、利尻島の利尻マリンホテルに泊まってきました。

HISの稚内FDAチャーターツアーは、
・小牧⇔稚内のFDAのチャーターフライトを利用
・稚内・利尻・礼文エリアのホテルの対象ホテルから好きなホテルを選んで組み合わせる
・稚内到着後の観光・交通手段は自分達で手配
というタイプのツアー。

ホテル選びは、

・1泊目は礼文島、2泊目は利尻島
・3名1室の洋室か和洋室があるホテル

ということで、利尻島では利尻マリンホテルを選びました。

立地・アクセス

利尻マリンホテルは、フェリーの到着する鴛泊港から550mほどの位置に立地しているホテル。

徒歩7分ほど。ホテルの送迎バスもあります。

チェックイン

レンタカーでホテルまで行き、荷物と母をいったん降ろして、レンタカーを返却。
鴛泊フェリーターミナル前のレンタカー屋さんから歩いてホテルに向かいました。

漁港周りをテクテク歩いて行きます。
フェリーターミナルからホテルが見えるので、迷うことはありません。

玄関

ホテルへ玄関は、階段とスロープ両方あり。

17:30頃にホテルに到着したのですが、ちょうど団体さんのチェックインが終わった後＆フェリーで到着した人がホテルまで歩いてきた時間帯だったようで、フロント周辺が賑わっていました。

フロントはこんな感じ。

チェックインで館内説明と送迎バスについて案内を聞いた後、夕食時間の確認がありました。
「18:00～21:00の間で大体の時間でOK。希望時間にあわせて準備するので目安にします」とのことだったので、「18:30～19:00くらい」でお願いすることにしました。

ホテルの構造

利尻マリンホテルは、4F建てのホテル。全49室のプチホテルです。

• 1F：玄関、フロント、売店、ウォーターサーバー、喫煙室、大浴場、レストラン
• 2F～4F：客室

という構造。

ホテルの設備・備品

ホテルの設備・備品などはこちら。

レストラン ○	ショップ ○	ラウンジ ×
大浴場 ○	プール ×	スパ ×
駐車場 ○	エレベーター ○	Wi-Fi ○
コインランドリー ×	電子レンジ ？	自販機 ○
レンタル車いす ？	シャワー椅子 ？	多目的トイレ ○

今回は車いすやお部屋へのシャワー椅子貸出はリクエストしていないので、貸出備品としてあるかは不明です。

私たちは利用しなかったですが、利尻マリンホテルでは自転車の貸出を無料で行っているよう。

部屋タイプ

フロントで鍵を受け取って、お部屋へ。今回泊まったのは、4Fの洋室トリプルのお部屋。

3名1室で泊まれる洋室がいいということで、洋室ツインを選びました。

洋室トリプルの他の利尻マリンホテルのお部屋タイプはこちら。

部屋の名前	最大定員	広さ	ベッド	バス・トイレ
洋室ツイン/トリプル	3名	23㎡	シングル2台 ＋エキストラ1台	一体型 ユニットバス
ラージツイン	2名	28㎡	シングル2台	セパレート 洗い場付バス
和室	4名	8畳	布団	一体型 ユニットバス
和洋室	5名	23㎡＋6畳	シングル2台＋布団

ポケモンGOのプレイ環境

ちなみにポケモンGOのプレイ環境はというと、

・ジム：入らない
・ポケストップ：複数入る
・ポケモン：結構出現する
・WiFi：あり
・電源：コンセントあり・USB給電なし

ダイマックスが始まっていたので、近くにパワースポットができていました。

利尻島全体のポケモンGO環境はというと、日本国内なので、特別珍しいポケモンはなし。
ジムやポケスポットは観光名所や集落を中心に点在しています。

利尻島は、礼文島に比べると空港がある分観光客が多め。
とはいえ、トレーナーさんはそれほど多くないので、ジムにポケモンを置いてくると、駐在さんになってました。
フェリーターミナルや空港付近はちょっと難易度上がりますが、場所を選べばお披露目ランキング上位も狙えそうです。

月鑑賞

ちょうど宿泊した日は、中秋の名月。

運良くお部屋から月の出を見ることができました。

外へ出てってみてみましたが、割とお部屋からの方が高さがあって見やすかったかも。

ちょっと冷えてきたので、ホテルに戻ってピカチュウの写真を撮っていたら、フロントスタッフさんとお話が盛り上がりました。

夏の観光シーズンだけ利尻に働きに来ているスタッフさんとのことで、お休みの日は、ぐでたまちゃんを連れて利尻島内を楽しんでいるそう。
若いスタッフさんも結構いらっしゃるなぁと思ったら、全国各地から期間限定で来ている方が多いそうです。

スタッフさんのおすすめは、日の出。
ホテルのすぐ近くにあるペシ岬が日の出スポットらしいです。

結構坂がきつめ＆細い道ですが、ハイキングレベルで、登り切ると水平線がきれいに見えるとのこと。

夕食

お部屋に1度戻って夕食へ。1Fのレストランに向かいます。
「ぜひピカチュウもお食事へ」とフロントスタッフさんに言っていただいたので、お言葉に甘えて連れてっちゃいました。

売店

夕食の後は売店へ。1F、フロントお隣に売店があります。

売店のスタッフさんにおすすめを聞きながら、いくつかおみやげをゲットしました。

大浴場

売店でお買い物した後は、大浴場へ。
お部屋から温泉タオル＆バスタオルを持って行きます。

大浴場前に自販機がありました。

浴室内は洗い場が5,6台とやや少なめ。
温度調節しやすいタイプでしたが、プッシュで一定時間お湯や水が出るタイプのシャワーでした。

公式Webの情報を見ると、利尻富士温泉を大浴場に引き込んでいるようです。
温泉の泉質はこちら。

【 源 泉 】利尻富士温泉
【 泉 質 】ナトリウム一塩化物、炭酸水素塩泉
【 効 能 】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、切り傷、やけど、虚弱児童、慢性婦人病

バリアフリー設備としては、

• シャワー椅子あり。浴室用車いすはなし。
• 湯船に1ヵ所手すりあり。片方向から利用OK
• 脱衣所の入り口に段差あり・浴場の入り口と脱衣所はフラット
• 脱衣所には長椅子・洗面用の椅子あり

で、母は湯船は諦めましたが、大浴場を利用することができました。

日の出鑑賞

日の出を見るのは厳しいだろーと思ってのですが、意外とすんなり起きれました。

と言うのも、父が朝風呂に行くのに部屋でガサゴソしていたから。
その父はというと、なんとなく周りのお部屋の人が起きて大浴場やお散歩に行くので目が覚めたから、自分も朝風呂に行こうと思ったとのこと。
皆さん早起きです。

朝食

朝食も夕食と同じ1Fのレストラン。

朝食は和食御膳スタイルでした。

チェックアウト

朝ご飯の後お部屋に戻ったら、フェリーの時間に間に合うように、チェックアウト。

フェリーターミナルへの送迎バスは適宜出発しているとのことで、送っていただくことにしました。
送迎はフェリーターミナルのほか、利尻空港や登山道にも随時送っていただけるようです。

フェリーからも、ホテルが見えました！

まとめ

利尻マリンホテルのホテルレポートでした。

ざっくりまとめると、

ホテルでした。

スタッフさんがフレンドリーでアットホームなホテルです。

レンタカーがなくても、フェリーターミナルから近く利用しやすいと思います。

ちょっとホテルの造りや設備は古い部分もありますが、きれいに整えられていて気持ちよく過ごせました。