インドネシアに行くには、パスポートだけではNG
ビザ申請、税関申告、バリ島に行く人は、バリ島観光税の納付が必要です。
インドネシアやバリ島に行くのに必要な手続きについてです。
インドネシアやバリ島に行くのに必要なものや手続きは?
日本のパスポートだと、パスポートのみで入国できる国や地域が多いですが、インドネシアやバリ島に行くには、フライトやツアーの予約とパスポートのみではNG。
入国にあたり、必要なものと手続きがあります
インドネシア入国に必要なもの
まず、入国に必要なものは、
他にも必要なものはありますが、手配に時間がかかるものや特に重要なものです。
インドネシア入国に必要な手続き
インドネシアやバリ島入国に必要な手続きは、
すべてWebで手続きOKです。それぞれ申請〆切りがあります。
バリ島は3つセット、バリ島以外のインドネシアは上から2つセットで手続きが必要です
インドネシア入国には、VOA申請が必要。空港到着時の申請でもOK
日本パスポートの場合、バリ島はじめ、インドネシアに入国するには、ビザの申請が必要です。
日本パスポートだと観光目的の30日以内の滞在の場合、オン アライバル ビザ(VOA)の申請でOKです。
VOA申請は、2パターンあります。
①e-VOA申請(B1カテゴリ):14日前~48時間前までに、WEBでビザ申請・支払い
②アライバルビザ申請:空港到着時に、ビザ申請・支払い
申請には、以下の物が必要です。
・パスポート ※e-VOAの場合はパスポートの写真
・インドネシアでの滞在先(ホテル)の情報
・インドネシア出国の航空券
・証明写真
・クレジットカード(VISA/Master/JCB) ※手数料 IDR500,000支払用
・メールアドレス
以前、空港アライバルビザを使ったことがありますが、意外とすんなりでした。
その時はインドネシアルピーが手持ちになかったので、米$支払いした気がします。
到着の2日前~当日までにWebで税関申告(eCD申告)の申請を
もう1つ必要になる申請が、税関申告。
非課税であっても申請が必要です
税関申告は、
・Web申請のみ
・到着の2日前~当日申請
・同行者分は、代表者がまとめて申請OK
することができます。
・パスポート
・インドネシアのフライト情報
・荷物の数
・メールアドレス ※任意
申請完了後、QRコードが発行されるので、提示できるようにしておきます。
QRコードの提示は、印刷でもスマホの画面表示でもOKです。
ガルーダ・インドネシア航空の案内がわかりやすかったです
外国人観光客徴収金を「Love Bali」Webサイトから支払う
2024年2月14日から、バリ州の文化及び自然の保護のため、バリ島を訪問する外国人観光客に対し、「外国人観光客徴収金」を徴収開始予定です。
いわゆる”バリ島観光税”です。
バリ島観光税は、
・滞在前・滞在中に「Love Bali(ラブ・バリ)」システムからWeb申請
・徴収金額は、Rp150,000
・支払い後、登録メールアドレスに「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」(QRコード付の観光税の支払証明)が届く
・特定のビザ保有者やフライトクルーは免除。ただし、滞在の5日前までに免除申請が必要
外務省Webサイトにも情報提供があります。
バリ島滞在中に、ホテル旅行会社、観光地でも観光税を納付できるようですが、事前に納付しておいた方が無難そうです。
というのも、観光税を納付していないと、行政処分が下される可能性があるから
2024年2月14日から、Love Baliシステム稼働しています。
日本語対応はしていなくて、英語・中国語・ドイツ語・スペイン語・インドネシア語・アラビア語に対応しています。
申請に必要な物はこちら。
・パスポート番号
・クレジットカード(VISA/Master/Amex/JCB)※観光税+手数料 IDR154,500支払用
・メールアドレス
・バリ島到着日の情報
日本出発前だと、Webやアプリで申請できます。
私はWebで申請していきました。
2024年3月時点だと、観光税の徴収はスタートしているものの、まだ定着はしていないようで、滞在中納付確認はありませんでした。
ただ、今後、いつ・誰が・どこでどんなときに・どれくらいバリ島観光税の支払証明を求めるのか、まだわからないですが、出発前に納付していつでも「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」を提示できるようにおいた方がよさそうです。
まとめ
インドネシアやバリ島に行くのに必要な手続きについてでした。
インドネシアに行くには、日本のパスポートだけではNG。
バリ島に行く人は3点セット、バリ島以外のインドネシアに行く人は2点セットで申請が必要です。
すべてWeb申請OKです。
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