ピカチュウジェットNH初便に乗って、バンコクに行ってきました。
アフターコロナのタイを旅行した感想です。
アフターコロナのタイは、日本とあまり変わらない感覚。
ピカチュウジェットNH初便に乗って、タイ・バンコクに行ってきました。
コロナ後初の海外旅行です。
渡航中・渡航後も体調に変化はなく、つかの間のバンコクを楽しんで来れました。
アフターコロナ初の海外旅行は想定していたより、すんなりタイに行って戻って来れました。
今回のバンコク滞在は3泊。ショートステイです。
HISのフライト+ホテルで予約しました。
”ピカチュウジェットNHの初便がバンコクに飛ぶ”ということで決まった旅行だったので、正直日本出発前は、アユタヤ観光以外とSIM以外はあまり準備していませんでした。
なので、ホテル付近からアクセスがよいところを中心に、
- ICON SIAM
- チャオプラヤー・ツーリストボード
- Asok付近のショッピングモール
Terminal21、ロビンソン、Times Square - アユタヤ
などを、タクシーと徒歩、船で回ってきました。
足が悪い母と一緒なので、ゆっくりペースです。
バンコク市内のTHE王道の観光名所は行きませんでした。
タイのコロナの影響は?日本と似た感じ
2023年6月のタイのコロナの影響はこんな感じ。
- 日本⇔タイへの入出国は、ワクチン接種証明や陰性証明は不要
コロナ前と同等のスムーズさで渡航OK、行動制限もなし - バンコク市内では、観光客は着用率低め。タイ人は着用率高め
- 空港・ホテルスタッフ・店員は、ほぼ100%着用
空港・機内も着用率高め。 - バンコク市内の屋外・アユタヤでは、マスクをはずしている人が多い
- 空港・ホテルスタッフ・店員は、ほぼ100%着用
と、渡航は簡単、コロナ対策は日本とあまり変わらない状況でした。
念のため、マスクは思っていった方がいいですが、バンコク市内のドラッグストアにはマスクコーナーがあったので、忘れてしまったもすぐ購入できます。
消毒液の設置は日本より少なめなので、気になる方は持ち運びできるアルコールジェルやウェットティッシュを持って行くといいかなと思います。
日本⇔タイは、渡航制限・行動制限はなし。入出国は、以前と同様。短期滞在であれば追加書類は必要なし
タイは短期滞在であれば、日本人の場合はパスポートと往復航空券があればOK。
ワクチン接種証明や陰性証明は不要。保険加入も必須ではないです。
我が家は念のため、海外旅行保険に加入していきました。
空港での審査も以前と同様。
スワナプーム空港が混雑しているかなと思ったのですが、羽田の方が混雑していました。
マスクルールは日本と似た感じ。
タイの公的なマスクルールは把握していないのですが、ショッピングモールなどの人が集まる場所や公共交通機関では、マスクを推奨というようなルールになっていたのかなと思います。
AsokにあるTerminal21という大きなショッピングモールでは、マスク着用のお願いの案内が出ていました。
ただ、マスクをしていなくても見とがめられることはないので、個人の判断に任されている印象でした。
マスクを付けていても付けていなくても、悪目立ちしないです。
私や家族はというと、バンコク市内ではほとんどマスクをして、息苦しくなったら外すという感じにしていました。
日中気温が30℃を超えるので、屋内はエアコンが効いている場所が多く、個人的にはマスクをしていてもそれほど苦になりませんでした。
ただやはり、タイは日本より気温も湿度も高く、暑いです。
チャオプラヤーの船やアユタヤでは、マスクなしで観光していることがが多かったです。
また、タイの日差しは強いです。
ほてってしまった後は、屋内に逃げ込み、しばらくマスクはなしに。
こまめに休憩、水分・塩分チャージして、熱中症で倒れないよう気をつけていました。
日本で、普段出かける時はマスク着用・屋外や暑いときはマスクを外すという感じで過ごしているので、ほぼ日本と同じスタイルでバンコクで過ごせました。
なので、コロナ後の海外復帰旅行としては、タイは旅行しやすい場所だったかなと思います。
口元が見えない分、英語のやりとりがしにくい
マスクでちょっと困ったのは、英語のやりとりがしにくかったこと。
久しぶりに英語を話す・聞く機会だったので、マスクで口元が覆われていると、やりとりしにくい時がありました。
コロナ前とバンコクが変わったと感じた部分
旅行していて、コロナ以外で変わったと感じた部分もありました。
バンコクは、私は3回目。
1回目は10年ほど前であまり記憶にないのですが、前回訪れたのは2018年。
5年間の間に新しい施設や電車の路線ができた、という部分もありますが、やはりコロナの影響を受けての変化も大きいように感じました。
タクシーのぼったくりが増えた気がする
コロナ前よりタクシーのぼったくりが増えた気がします。
コロナでタクシー業界が大きく影響を受けて、大変だったんだろうし、困っているんだろうなぁと思うのですが、旅行者には残念な話です。
メーターより過剰に請求されたり、メーターを押し通したら目的地のホテルのロビー前ではなく、門前で下ろされたり、とひどいもんでした
今まで幸運なことに各国でタクシートラブルにあったことがなかったのと、久しぶりの海外で平和ボケしていたので、完全に油断したと思いました。
トラブルが増えているのか、ホテルでお世話になった日本人スタッフの方によると、最近はタイ人でもGrabを使うそう。
通ってきたルートで調べて見た感じ、料金は、「メーター<Grab<<<ふっかけ料金」という感じ。
Grabは手数料などでメーターより高く料金設定は出ますが、安心と要らぬストレスをためないための必要経費、として割り切った方がいいかなと思います。
また、流しのタクシーに乗るときもGrabでルート検索してみて、料金目安を知っておくと、交渉材料になるかなと思います。
もちろん、全てのタクシーが悪質という訳ではなく、丁寧・親切・素敵な運転手さんもいらっしゃいます。
セキュリティの高いホテルや空港で手配したタクシーは、トラブルはありませんでした。
外国人観光客は少なめ
まだまだタイも外国人観光客は戻りきっていない、という印象。
バンコク市内は、ごくたまにタイに駐在しているご家族らしき方々がいらっしゃるくらいで、日本人観光客はほとんど見かけませんでした。
日本以外の外国人観光客も、欧米系、中国系の観光客がちらほら見かけるくらい。
どちらかというと、バンコク市民が遊んでいるという感じ。
スワナプーム空港の混み具合からすると、THE王道の観光スポットには、観光客は集まっていたかもしれません。
アユタヤは、平日午後に行ったということもありますが、かなり空いていました。
2018年にアユタヤに行ったときは、オプショナルのバスツアーで行ったこともあり、自分たちのツアーだけでも20人くらいの団体。
日本人ツアーだけでも、複数社催行があったので、どのお寺・遺跡も人が多かったです。
今回は、JTBの小型のツアーバスを1回見かけたくらいで、日本人向け以外のバスツアーもほとんど見かけず。
タクシーチャーターしているか、レンタサイクルで回っている方が多かったように思います。
どの遺跡も人がまばらなので、ゆっくり遺跡を回れるチャンスかなと思います。
円安が対タイバーツでも進んでいる
円安の影響は、米$やユーロだけでなく、タイバーツでも進行しています。
2018年ごろだと、1THB≒3.5円を切っていたのが、2023年6月には1THB≒4.02円超え。
その後レートチェックした6月20日だとさらに円安が進んでいました。
欧米通貨に比べると、円安進行率は緩やかではあるものの、なんだか一方向にレートが傾いているようにも見えます。
割安感が魅力だったタイ旅行(というか、海外旅行全般)は、日本人にとっては逆風が続いているなぁと思いました。
日系企業の飲食店・ショップが増えた
今回は大きめのショッピングモールに買い物や食事に行ったこともあり、テナントで日系企業をよく見かけました。
以前から日系企業はタイに多く進出していましたが、業種や店舗数が増えたような気がします。
高島屋、セブンイレブン、ローソン、スシロー、CoCo壱番屋、一風堂、ミスタードーナッツ、モスバーガー、ダイソー、ツルハドラッグなどなど、まだまだたくさん
外国人観光客向けのお店からタイの方や、タイ在住の日本人向けのお店に変わったのかもしれませんね。
日系企業のほか、和食系の食材も人気のようですね。
運営は、タイ企業や他国の企業かもしれませんが、抹茶や柚子などを使ったスイーツ、ラーメン屋さんも見かけました。
また、かつ屋さんが人気なのか、同じレストランフロアでも系列の違う店舗が入っていることもありました。
場所を選べば、ほぼ日本感覚で買い物ができるので、日本式で慣らしてから、ちょっとずつタイ式で楽しみたいという人もチャレンジしやすいかなと思いました。
例えば、チャオプラヤー川沿いの大型ショッピングモールのICON SIAMには、高島屋が入っていて、商品ディスプレイも日本式。
日本のデパート・大型ショッピングモールにいるような感覚。
日本と同じくらい~少し高めの値段設定が多そうでしたが、結構どのお店も賑わっていました。
3日間のショートステイなので、さすがに日本食レストランで食事は取らなかったですが、ロングステイなら、日本オリジナルとの食べ比べもおもしろそうだなぁと思いました。
まとめ
アフターコロナのタイを旅行した感想でした。
ピカチュウジェットNHありきの旅だったのですが、アフターコロナの復帰旅行には、日本と同じ感覚で旅行しやすく、よかったかなと思います。
まだ国や地域によっては、渡航条件はありますが、場所によってはコロナ前同等くらいにスムーズに海外旅行できるようになったなぁと感じます。
ただ、円安の影響・物価上昇の影響で、世界中どこにいっても、コストは以前よりかかります。
日本人トラベラーとしては、もうちょっと円高に振れて欲しいなぁと願うばかりです。
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