ベンタイン市場は車いすや杖で歩いて行ける？

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我が家も脳卒中の後遺症がある母をサポートしながら、旅行しています。

ベトナム航空の”Bonza Bottler Day”セールで、ホーチミン往復チケットをお得にゲットしたので、両親と3人でベンタイン市場にも行ってきました。

ベンタイン市場は、車いすや杖で歩いて行けるかについてです。

2023年11月にベンタイン市場に行ってきた時の情報を元に記載しています。
本ページはプロモーションが含まれています。

ベンタイン市場のバリアフリー情報

ベンタイン市場は、ホーチミンのガイドブックには必ず載っている観光スポット。

お土産探しのほか、ベトナムの方の生活ものぞけるマーケットです。

ベンタイン市場には、2016年に初めてホーチミンに来た時にも訪れていて、「その時にゲットした刺繍の入った巾着みたいなのが欲しい」との母のリクエストで今回も立ち寄ってみました。

ざっくり、ベンタイン市場のバリアフリー情報はこちら。

ベンタイン市場内は結構広いです。

市場の中は、外回廊と内側で区画がまず分かれていて、

・外側の回廊や屋外は、ほぼ地元の方向け
・内側は、観光客向けと地元の方向けと両方

というイメージの区分けです。

ただ、通路が狭くて、通路にお店の商品がはみ出して置かれているのと、人気観光スポットなので人通りが多いため、車いすやベビーカーでは通行難易度が高いです。

市場の中の散策は、ゆっくり歩くか、小さなお子様連れの場合は抱っこしての方がいいかなと思います。

が、少し今回は母の足の調子が悪くあまり歩けなかったのと、見た範囲では目的のきんちゃくらしきものは見当たりませんでした。

タクシーで市場入り口前に行ける

ベンタイン市場は、意外とホーチミン市街地中心部に近い場所にあるので、健脚な方は歩いて行けます。

高島屋からだと、直線距離で300mないくらい。

ドンコイ通りの歌劇場からだと、直線距離で680mくらい。

ただし、日中は日陰なくなるので、タクシーでのアクセスがおすすめ。
タクシーはGrabで予約したのですが、車で走って10分かからないくらいの距離でも来てくれました。

ちなみにGrabだと、目的地によっては降車場所を指定することができます。
ベンタイン市場は長方形の建物で、四方の出入り口すべて乗降場に指定OKでした。

ベンタイン市場では、商品のジャンルごとに区画がなんとなく分かれているので、ピンポイントで見たい物が決まっている場合は、指定するといいかなと思います。

とりあえず、ベンタイン市場に行ければいいという場合は、市場の中は順路は決まっていないので、”South Gate”（高島屋側の道に面している入り口）がおすすめです。

South Gate前の道は、レ ロイ通りから分岐している一方通行の道で、車の乗り降りスペースが広めです。

入り口に段差あり・中はフラット。通路は狭め

ベンタイン市場の入り口は、少し段差や隙間があります。
手すりはないですが、それほど高い段差ではないので、足下を意識していればそれほど危なくないです。

入り口の隙間をこえて、外回廊エリアを進んで行くと、メインのエリアです。

ここの外回廊とメインエリアの間にも少し隙間があります。

市場の中は、大きめのタイルの床で段差はありません。

市場内は通路は、中央の道以外は狭い道が多いです。
少し広めの通路だと、歩きやすいと思います。

細い通路には、めいいっぱい商品が陳列されていて、通路まではみ出ちゃっていることが多いので、さらに狭くなっています。

人気観光スポットなので、人通りが多いです。
一方通行、というわけではないのですが、通りすがりが難しい道もあります。
そのため、車いすやベビーカーだと、道を選ばないと乗ったままでの移動は難しいかなと思います。

飲食エリアで休憩するのもおすすめ。少し椅子が低いor不安定な場合があるので注意

市場内にはフリーのベンチや休憩場所はありません。

飲食店エリアがあるので、休憩しつつ回るといいかなと思います。
食事系から、飲み物、デザートなどいろいろです。

ただし、椅子は座面が低めのプラスチック製のものが多いので、膝が弱い方・足腰が弱い方は座る際はご注意を。

今回は市場外のカフェで休憩したのですが、コロナ前にベンタイン市場に来たときには、家族で飲み物休憩をしました。

まとめ

ベンタイン市場は、車いすや杖で歩いて行けるかについてでした。

人気観光スポットなので、人通りが多く狭い通路が多いです。

比較的フラットですが、ところどころくぼみや商品のはみ出しがあるので、足下にご注意ください。

心配な場合は、通路にゆとりがあるメインロードの散策だけでも、十分雰囲気は楽しめると思いますよ。

ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。