これまで、JALのステイタスカードはステイタス保有者に自動で送られてきていましたが、2021年から希望者のみ発行に変更になります。
プラスチックのステイタスカードが欲しい人は申し込みが必要です。
2025年3月末期限分は、2024年12月20日まで発行受け付け中です。
JALのステイタスは、JALアプリでステイタス証明できますが、「2024年末期限のステイタスカード」が必要な人は、WEBから発行手続きできます。
JALステイタスカードの発行方法と使い道についてです。
JALステイタス確認はJALアプリで表示。プラスチックのステイタスカードは希望者のみに発行
JALステイタスカードは、JALのステイタスを証明するプラスチック製のカード。
JALのマイレージ番号や氏名、JALとワンワールドのステイタスが表記されています。
クレジット機能が付いたJALカードやJMB WAONカードなどとは違って、JALスタイタスカードは、ICカード機能は付いていないので、これだけだと飛行機には乗れません。
2020年までは新たにJALのステイタスに到達した人やJALのステイタスを保有する人に、このプラスチック製のステイタスカードが自動的に郵便で送られてきていました。
が、2021年からは自動送付制度は廃止。
- JALのステイタスカードの発行が希望者制に変更。
希望者はWEBから期限内に発行申請 - ステイタスカードの代わりに2021年からはJALアプリでJALステイタスカードを表示OK
になりました。
つまり、プラスチックカードのJALステイタスカードと同じことが、JALアプリでできるようになります。
JALのアプリを開くと、ホーム画面にステイタス表示があります。
JALのステイタスカードはどんな時に使う?
JALのステイタスカードはどんな時に使うかというと、
- JALやワンワールドのラウンジに入る時
- チェックインカウンターでマイレージ登録する時
- ステイタス専用のチェックインカウンターを利用する時
など、空港でJAL・ワンワールドのステイタス特典を利用したい時に使います。
ただ、JALの国内線だとどれもJALカードの提示・読み取りで利用できるサービスなので、JALのステイタスカードはあまり利用する機会がないかなと思います。
ステイタスカードが活躍するのは、国際線、特にJAL便ではなくワンワールド便を利用する時かなと思います。
私はワンワールド便に乗るときは、ステイタスカードをいつも持って行っています
特にワンワールド系の航空ラウンジは、入室条件に搭乗券とステイタスカードが必要とあるので、アプリの画面かステイタスカードが必要になります。
JALアプリでのステータス表示方法
これまで、JALのステイタス表示はプラスチックカードがになっていましたが、JALアプリでも表示できるようになりました。
JALアプリでのステータス表示はかんたん。JALアプリを開くだけ。
JALアプリを起動するとすぐに、アプリ画面上半分にJALのステイタスが表示されます。
少し小さいですが、画面左上にワンワールドのステイタスも一緒に表示されていますね。
今は、JMBステイタスのないJGC会員なので、JALのステイタスはJGC、ワンワールドのステイタスはサファイア表示になっています。
以前のJGCプレミア取得した時のアプリ表示だと、JALのステイタスはJGP、ワンワールドのステイタスはエメラルド表示になっています。
こちらのステイタスカードには、お客様番号は書かれていますが、有効期限は書かれていません。
プラスチックのステイタスカードが必要な人は毎年申し込みが必要。2025年3末の有効期限カードの受付は2024年12月20日まで
JALアプリでステイタス表示ができようになったことに伴い、ステイタスカードの自動発送がなくなりました。
ということで、ステイタスカードをこれまで通りプラスチックカードで利用したい方は、これから毎年申し込みが必要です。
プラスチック版のJALステイタスカードの発行方法
JALステイタスカードの発行は、JALのWebから申し込むことができます。
現在2024年度版のステイタスカードの発行受付中!
JMBキャンペーンにも案内が来ていました。
JALのWebサイトから発行申し込みできます。
申し込み画面の[お申込みはこちらから]のボタンを押して進めると、発行できるステイタスカードが表示されます。
画面を下の方までスクロールしていって、[お申し込みはこちら]ボタンを押せば申し込みが完了!
画面が変わって「ご登録を承りました。」と表示されれば、手続き完了。
しばらくすると登録の住所に封書でステイタスカードが届きます。
こちらは2021年度のカードですが、カードのほかには、所持しているステイタスのサービスの案内が入っていました。
発行手続きは、会員ごとにログインして行う必要あり
今回の申し込み期間に発行したステイタスカードはすべて、2025年3月末期限のカードになります。
対象者は2024年度FLY ON ステイタス会員、JALグローバルクラブ会員。
また、家族会員でJGC会員になっている方も発行できます。
ただし、親会員の方がまとめて行うことはできないので、家族会員の方が自分で発行する必要があります。
発行できるカードとタイミング
発行できるプラスチックカードの種類はこちら。
JGC会員でダイヤモンド、サファイア、クリスタルのステイタスを持っている人は、JALグローバルクラブのロゴ入りのステイタスカードになるとのこと。
一番右の「JGCワンワールドサファイアカード」がロゴ入りバージョンだと思うので、ダイヤモンドとクリスタル分、あと2つほどデザインが増えると思われます。
発行できるタイミングは、
- 今持っているカードの有効期限が切れる時
- 上位のステイタスを取得した時
です。
同じ有効期限で同じ種類のカードは発行することはできません。
また、JMBステイタスを取得しても、今持っているステイタスよりも低い場合には、発行はできません。
例えば、今年度はJGPプレミアの人が、飛行機に乗ってサファイアステイタスに到達した場合、サファイアステイタスカードは発行できない、という感じです。
2024年に修行して、今よりもいいステイタスをとれたら、
その都度自分で申し込みすればステイタスカードが発行される、ということですね
1つだけ、自動発行される例外があります。
日本地区でJGCに入会した初回のみ申し込み不要で自動発送
JGC入会資格を得て、JGCに入会するとJGCサファイアステータスになります。
このときのみ、JGCカードとともに自動でプラスチックカードも発行されます。
日本地区以外でJGC資格を得て入会した場合は自動発行されないので、やはり申し込みが必要です。
プラスチックのステイタスカードは必要か?私は欲しい派
JALアプリでステイタス証明はできるようになったから、プラスチックカードはもう不要になるかどうかですが、私はプラスチックのステイタスカードはあった方がいい派です。
理由は、実用面とコレクション面で。
実用面としては、海外のラウンジ受付でJALアプリの表示がどこまで浸透しているかわからないから。
ラウンジで「JALアプリのステイタス表示=ステイタスカードと同じ」という認識があるかが不安だからです。
国際線が復活してきて、ラウンジ利用者も増えてきたので、そろそろJALアプリでのステイタス表示も浸透したかな、という気がするのですが、アプリの会員氏名表記が漢字表記なところを見ると、海外で通用するかなぁという不安があります。
また、今後も家族が国際線チェックインカウンターでプラスチックのステイタスカードを利用しそうだからです。
もちろん、JALアプリを入れるよう勧めるつもりですが、海外だと通信環境が確保しにくい場合もあるので、インターネットに接続できなくなった場合やスマホ電源が入らなくなった代替手段として物理のカードがあった方がいいと思っています。
物理カードをまとめて出す方が、スマホを集めるより楽だし、安全なので。。。
国際便でもJAL便ならJALカードで代用できる場面もありますが、決済は他のカードをメインに使っていますし、紛失リスクを減らすためにも「使わないクレジットカードは持ち歩きたくない」ともっぱらJALカードはお留守番です。
プラスチックカードなら落としても、悪用に限界がありますしね。
コレクション面は、ごめんなさい、単純に自分の趣味で。
カードとして残しておきたいと思ったので。
というわけで、2024年度分も家族も合わせて申し込みしようと思います。
2023年度分は、申し込みから1週間ほどで、郵便で届きました。
まとめ
JALのステイタスカードについてでした。
JALステイタスカードはJALアプリで利用できるようになりました。
2021年分からプラスチックのステイタスカードを発行したい人は、毎年手続きが必要になります。
・JALアプリを利用していない方
・プラスチックのステイタスカードを利用したい方
は、ステイタスカード発行申し込みページから手続きを行いましょう。
ステイタスカードは国内線ではまず使うことがないですが、国際線では使う場面があります。
私も発行したい理由をいろいろ上げましたが、実はそもそもJALアプリをスマホに入れていないので、家族と一緒にステイタスカードの発行をしました。
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