JALのチェックインカウンターの近くで大きな機械を見かけたことはありませんか?
最近導入が進んでいる「Self Baggage Drop」という機械で、預け荷物を自分で行うことができます。
利用できる空港はまだ少ないですが、チェックインカウンターによらず保安検査に進めます。
Self Baggage Dropのサービス内容や使い方についてです。
Self Baggage Dropとは?
「Self Baggage Drop」とは、JALの自動手荷物預け機のこと。
チェックインカウンターに立ち寄ることなく、自分で荷物を預けることができます。
写真右側にずらっと並んでいる大きな機械が「Self Baggage Drop」です。
結構台数が多いですね。
場所をとるせいか、Self Baggage Dropが設置されている空港は限られていて、大きな空港にしかありません。
利用できる空港は、
- 羽田
- 伊丹
- 新千歳
- 福岡
- 那覇
の5つ。
利用者が多く、チェックインカウンターが混雑しやすい空港ですね。
那覇や新千歳で他の方が使っていらっしゃるのを見たことがあるのですが、慣れている方だとささっと手続きが終わっていて、便利そうでした。
大きな荷物・長い荷物や特殊な荷物は有人チェックインカウンターで手続きする必要があるので、利用できません。
Self Baggage Dropの使い方は?
Self Baggage Dropを使うには、搭乗QRコードやJALカードが必要です。
自動チェックイン機で手荷物タグを発行→預ける荷物に手荷物タグを付ける→Self Baggage Dropに行って認証→Self Baggage Dropに荷物を置く、という流れ。
マイルが当たるキャンペーンが行われることもあるので、使うチャンスがあったらチャレンジしてみるといいと思います!
手前の白い機械が自動チェックイン機。
まず、こちらでチェックインを行って、荷物タグを発行します。
見にくいですが、奥にあるのがSelf Baggage Dropです。
荷物タグを付けた荷物を預ける場所です。
荷物を預け終わったら、保安検査に進んでOKです。
JALのサイトだと動画での紹介もあってわかりやすいです。
困ったら近くにスタッフの方がいらっしゃるのでヘルプしてもらうか、有人カウンターに行きましょう。
Self Baggage Dropで預けられない荷物もある
Self Baggage Dropで預けられない荷物もあります。
預けられない荷物の例はこちら。
- 大きな荷物
3辺が50cm×60cm×110cmを超える荷物 - 長さのある荷物
110cmを超える荷物 - 特別な荷物
楽器・ペット・サーフボード・スノーボード・ダイビング用品など - JALグループ以外とのコードシェア便や提携会社便
FDA・天草エアライン・ジェットスター
大きさオーバーの荷物やJALのチェックインカウンターで手続きできない荷物ですね。
大きな荷物・特別な荷物は「特別な手荷物」のカウンターに
大きな荷物・特別な手荷物は、「特別な手荷物」のカウンターで預けます。
たいていSelf Baggage Dropの近くにあります。
JALグループ以外の運航便は、各航空会社のチェックインカウンターへ
FDA・天草エアライン・ジェットスターに乗る場合は、JALから発券していても、JALのチェックインカウンターでは手続きできません。
そのため、Self Baggage Dropも使えません。
運航便の航空会社のチェックインカウンターで荷物を預けてください。
まとめ
Self Baggage Dropのサービス内容や使い方についてでした。
まだSelf Baggage Dropは、使ったことがないです。
意外と有人カウンターが空いていて、そちらでお願いすることが多かったです。
Self Baggage Dropがなかったころに、羽田で自動チェックイン機で荷物タグを発行して、有人カウンターで預ける、ということはしたことありますが、スムーズにできました。
Self Baggage Dropの操作も、動画を見ていると結構簡単そう。
セントレアは、チェックインカウンターがそれほど大きくはないので、なんとなく今後もSelf Baggage Dropはできなさそうかなという感じ。
Self Baggage Dropが設置されている空港に行ったら使ってみたいと思います。
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