「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の「Basilico」朝食

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両親と3人でホーチミンに行った際、インターコンチネンタル サイゴンレジデンスに泊まってきました。

朝食は2つのレストランから選べて、両方とも行ってきました！

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の「Basilico」の朝食について。

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の「Basilico」

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の朝食レポート。

2023年11月にホーチミンに行ったときに、インターコンチネンタル サイゴンレジデンスに泊まってきました。

インターコンチネンタルサイゴン レジデンスに朝食付プランで泊まると、朝食は2つのレストランから選択できるとのこと。

・レジデンス内のレストラン「Basilico」
・お隣にあるインターコンチネンタル サイゴンのレストラン「Market39」

のどちらにいってもOK。

インターコンチネンタル サイゴン泊のゲストも、レジデンス泊のゲスト同様に相互利用できるようです。

「両方使えるななら！」ということで、両方行ってみることにしました。

「Basilico」の朝食はざっとこんな感じ。

私たちは、IHGの朝食付プランで利用しましたが、レストラン自体はビジター利用もできるので、素泊まりプランの場合は飛び込みで利用できます。（その場合は、単品オーダーになると思います。）

「Basilico」は、「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の1F

「Basilico」は、インターコンチネンタル サイゴンレジデンスのイタリアンレストラン。

「Basilico」は、レジデンス1Fのエントランスのすぐお隣にあります。
レジデンスの客室から、エレベーターで1Fに降りてまっすぐ進むとエントランス、左に曲がると「Basilico」です。

店先にジェラートの冷凍庫が置いてあります。

レリーフのような透かしの入った木のパーテーションがなんだかおしゃれ。
イタリア料理のお店なんですが、なんだか南国風。

空いていて、待ちなしで入れた

ゆっくり起きて9時ごろに「Basilico」に行くと、ご近所さんらしきおじさん達のほか、ちらほら宿泊ゲストの人達がお食事中でした。

レストラン入り口付近でうろうろしていると、すぐにスタッフさんが来てくれて、ルームナンバーと人数を告げると、すぐに「お好きな席へ」と中へ案内してくれました。

座席は、「屋内」と「テラス」のテーブル席

座席は、全てテーブル席で、「屋内」と「テラス」と両方あります。

空いていたので、席は選びたい放題。
レジデンスのお部屋は、簡易キッチンがついているので、自炊したり買ってきた物で朝食を取る人が多いのかもしれないですね。（あるいは、インターコンチの「Market39」の方に行っているか。

外が暑くなってきそうだったのと、テラス席は店の奥の方だったので、入り口から近い屋内席にしました。

会場内からの眺望

会場からの眺望はというと、テラス席やレジデンスの外の往来が見えます。

レジデンス前は細めの道なのと、小児科の大きい病院があるので、激しい往来がないのでゆったりした雰囲気。
窓際でなくても、明るい光がよく差し込みます。

スタッフさんが作業しているカウンターの方は、こんな感じ。
ディスプレイだと思うのですが、大量のお鍋！

ワインボトルもたくさん並べられています。こちらは多分飲めるのでしょう。

東南アジアのリゾート感もありつつ、バルのような雰囲気もあり、静かで居心地のいいスペースです。

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の朝食メニュー

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の朝食は、メニューの中から選べるオーダー制。

席に着いたら、スタッフさんに「このレストランは初めて？」と聞かれたので、「そうです」と告げると、メニューを持って来つつ、オーダーシステムについて説明してくれました。

「Basilico」の朝食オーダーシステムやメニューは、ざっとこんな感じ。

「Basilico」の朝食では、朝食用のメニュー表から、フードとドリンクを2つずつ選べるとのこと。

・メニューオーダー制。フード2つ＋ドリンク2つを選択OK。
　※一部除外メニューあり
・英語で料理説明と使用食材の記載あり
・フードメニューは、イタリアン・洋食とベトナムの軽食メニュー
　卵料理、ベトナム料理、サンドイッチ、スイーツ
・ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶、フルーツジュース
　アルコールはなし
・麺料理には、箸の準備あり

一部オーダー不可のドリンクもありますが、朝食・ランチ時に提供されているメニューはほとんどオーダーOK。
料理は、1品180,000ドン～245,000ドンくらい。
なので、日本円にすると、1,000円～1,500円くらいでしょうか。

2つ料理を頼める、ということで、そんなに1皿は大きくないだろうと、

私は牛肉のフォーとバナナパンケーキ、父はBasilico特製のパニーニとオムレツ、母はベトナム風バインミーとクレープ＋お飲み物をオーダー。

フルに注文した結果、すっごい量の朝ご飯になりました。

普通に1皿で満足できるくらいの大きさ。

大きさと量に戸惑っていると、「食べきれない分は、テイクアウトできるから、食後に教えて」と親切なスタッフさんがアドバイスしてくれました。

ベトナム料理：「フォー」

ベトナム料理の代表「フォー」。
具材は、牛肉と鶏肉と選べて、牛肉にしてみました。

おっきな丼と、トッピングセットがやってきました。

ベトナム料理：「バインミー」

豚肉ソーセージやテリーヌの入った、バインミー。
ベトナムのフランスパンを使ったサンドイッチです。

バインミーは、ベトナム風と「Basilico」特製のイタリア風とあって、こちらはベトナム風。
ポークソーセージやテリーヌ、パクチーが挟んでありました。

ちなみに、メニューによると、イタリア風のバインミーは、モッツァレラチーズや、牛肉・豚肉のパテ、マッシュルームやタマネギなどが入っているようでした。

パンケーキ

ちょっと甘い物もということで、オーダーしたのが、バナナのパンケーキ。
メープルシロップとホイップクリーム添え。パウダーシュガーも。

1枚直径10cmくらいなので、それほど大きなサイズではないのですが、厚みがあります。

食べている途中の写真がないのですが、1番上のトッピング焼きバナナだけじゃなくて、パンケーキ1枚1枚輪切りのバナナが3，4枚入っていました！凝ってるー

シロップが合うのはもちろんなのですが、バナナの甘みを感じられておいしかったです。

あと、私はあんまり生クリームが得意ではないのですが、こちらの生クリームはあっさり風味のクリームで私には合いました。

食後のコーヒー

パニーニとサラダは食べ切れそうになかったので諦めて、食後のドリンクにはコーヒーをいただくことに。

コーヒーもいろいろあって、アメリカンのほか、ラテやカプチーノ、ベトナムコーヒーもありました。

素敵なカップとソーサーのコーヒーにはビスコッティが添えられていました

その昔フィレンチェに行ったときに見かけたハード系のビスコッティに似ていました。

まとめ

「インターコンチネンタル サイゴンレジデンス」の朝食レポートについてでした。

スタッフさんが親切で、雰囲気のよい空間でイタリアンもベトナム料理も楽しめる朝食でした。
レジデンス泊だと、エレベーターで降りてすぐの立地なので、アクセス抜群。

メニューオーダー制ということで、最初は「選べるメニューが少ないのかなぁ」とか「量が足りないかも？」と心配していたのですが、全くそんなことはなく、かなり期待値を超える朝食でした。

多くのゲストは素泊まりなのか、お隣のインターコンチネンタルサイゴンに行くのか、「Basilico」は空いていてゆっくり過ごせました。

父はビュフェ形式の「Market39」の朝食よりも、ゆったり食べられる「Basilico」の方が好みだったようで、帰国後も「あのレジデンスの朝食はよかった」とたびたび言うほど。

食べきれなかったパニーニは、テイクアウトさせてもらったので、お部屋に持ち帰って夜食にいただきました！