旅する人を応援するシリーズ。
我が家も脳卒中の後遺症がある母をサポートしながら、旅行しています。
今回は、札幌駅で車いす・ベビーカーを借りられる「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」について。
2022年の夏の旅行の際に車いすをレンタルしました。
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」とは?札幌駅の中にある旅行のサポート施設
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」は、NPO法人が運営している観光センター。
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」では、身体が不自由な方やご高齢の方、小さなお子様と一緒に旅行する人向けの旅行の相談にのってもらえるほか、車いす・ベビーカーをレンタルすることができます。
札幌駅の中にがあります。ポケモンイベントや札幌観光の際、お世話になりました。
車いす・ベビーカーのレンタル料金は?期間によって異なる。
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」でレンタルできる車いす・ベビーカーは、
- レンタルは有料。500円~
車いすもベビーカーも同じ料金体系。レンタル期間によって異なる - 現金のみの支払い
となっています。
レンタルできる車いす・ベビーカーのタイプと料金体系はこちら。
レンタル日数 | 車いす | ベビーカーA型 (新生児~2歳くらい) | ベビーカーB型 (7か月~2歳くらい) |
---|---|---|---|
1日 | 500円 | 500円 | 500円 |
1泊2日 | 1,500円 | 1,500円 | 1,500円 |
2泊3日 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 |
3泊4日 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 |
4泊以上 | 以降1日ごとに+1,000円 | 以降1日ごとに+1,000円 | 以降1日ごとに+1,000円 |
車いすは電動車いすはなし。
夏場にお借りしたので、通常タイプの車いすでしたが、冬場は雪道に対応できる車いすも準備があるようです。
貸し出し台数に限りがあるので、事前に予約しておく方がよいです。
WEBや電話から予約できます
私はWEBで予約して、車いすを3泊4日でお借りしました。
札幌市内だけの利用予定でしたが、レンタルの際に「札幌市内はもちろん、北海道内、全国どこに持って行っても大丈夫です!」と心強い言葉をいただきました。
車いすは、札幌市内散策や中島公園でのポケモンGOイベントで使わせてもらいました。
しっかりした車いすで、メンテナンスもバッチリ。快適な走行でした。
結構きつい傾斜のスロープでも、滑りがよかったので助かりました。
折りたたみできて、レンタカーやタクシーにも乗せられました
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」の場所は?札幌駅の”北海道さっぽろ「食と観光」情報館”の中。駅の北口・中央からすぐ。
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」は、JR札幌駅内の「北海道さっぽろ「食と観光」情報館」の中に入っているので、アクセスしやすいです。
札幌駅はいくつか出口がありますが、北口(中央)が最寄りです。
札幌駅北口から入って、右手に「北海道さっぽろ「食と観光」情報館」があります。
南口(大丸やアピア方面)からだと、駅構内を北口方面に向かって歩けばOK。
出口近くまで来たら左手にあります。
「北海道さっぽろ「食と観光」情報館」の中に、「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」があります。
車いすやベビーカーの貸出・返却場所です。
電車旅ももちろんですが、空港から札幌に出るときでも立ち寄りやすい場所です。
まとめ
「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」についてでした。
札幌観光を楽しむ方はもちろん、札幌在住で旅行に出掛ける方も利用できると思います。
丈夫でメンテナンスがしっかりしている車いすで、押しやすかったです。
札幌に行く際には、きっとまたお世話になると思います。
札幌はバアフリー化が進んでいて、車いすやベビーカーで歩きやすいと思います。
それではよい旅を。
ご自分の体調・体力と相談して、ケガのないよう旅してくださいね。
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