ANAの往復ディスカウントについてです。
ANAの往復ディスカウントで5%OFF。早期割引運賃予約で使える
早期割引運賃で予約&往復同時購入で5%割引
発券期間:2023年6月1日(木)発券分~2024年3月30日(土)
搭乗期間:2023年6月1日(木)搭乗分~2024年3月30日(土)
エントリー:不要。対象チケットの予約・発券で自動割引適用
対象運賃:指定の早期予約割引運賃のみ
発券と搭乗両方期間内の場合に割引。
ということで、6月1日以降の予約から割引ですね。
すべての運賃ではなく、一部の割引運賃のみが往復ディスカウント対象です。
対象になる運賃は?
往復ディスカウント対象になる運賃は、こちら。
- エコノミー
- ANA VALUE 1・3・7
- ANA SUPER VALUE 21・28・45・75
- ANA VALUE TRANSIT・1・3・7
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 21・28・45・55・75
- プレミアムクラス
- ANA VALUE PREMIUM 3
- ANA SUPER VALUE PREMIUM 28
搭乗日より早めの予約で割引になる運賃です。
基本的に、早ければ早いほど、割引率が高いです。
対象外の運賃は?
対象外の運賃は、こちら。
- ANA SUPER VALUE SALE
- ANA FLEX
- 株主割引運賃
など。
ANA SUPER VALUE SALEは、ANAのタイムセールやANA29などの割引運賃。
割引率が高い運賃ですが、追加の往復ディスカウントはききません。
ANA FLEXは正規運賃なので、ディスカウント対象じゃないのが不思議ですが、当日購入可能だからか、往復ディスカウントはききません。
株主優待割引も同じ理由で除外されてそうです。
21日前の割引運賃を利用予定で、予約変更が発生しそうなときには要注意
往復ディスカウント対象の運賃は、安くなる分、予約変更不可、取消料・払戻手数料がかかるという運賃。
そのため、予約変更したい場合は、「1度払い戻し→もう1度予約し直しする」必要があります。
キャンセルにかかる取消料と払戻し手数料
往復ディスカウント対象の運賃うち、予約のキャンセルに必要な運賃の取消料・払戻しの手数料は、こちら。
運賃 | ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 ANA SUPER VALUE 75・55・45・28・21 ANA SUPER VALUE TRANSIT 55・45・28・21 | ANA VALUE PREMIUM 3 ANA VALUE 1・3・7 ANA VALUE TRANSIT・1・3・7 |
---|---|---|
取消料 | 搭乗日55日前までは不要 搭乗日54日前~出発まで、チケットの30%~60% | 出発まで、チケット代の5% |
払戻し手数料 | 1区間につき440円 | 1区間につき440円 |
運賃によって、手数料がかかるタイミングと率が異なります。
往復ディスカウントチケットは、片道分キャンセルすると、往復ディスカウント適用対象外になる
また、往復ディスカウント独自のルールで、片道分をキャンセルした場合、往復ディスカウント適用対象外になってしまいます。
そのため、往復ディスカウントを適用しつつ、片道分を変更したい場合は、
- 往復分払い戻しをして、再度往復ディスカウント対象運賃で取り直す
- 手数料は、往路・復路それぞれ必要
と、片道分のみ変更したいのに、往復分キャンセルする必要が出てきます。
一方、片道ずつ予約(往復ディスカウントはなし)していて、片道のみ払い戻ししたい場合は、
- 片道分のみ払い戻し、予約を取り直す
- 手数料は、片道分のみ必要
という感じで、片道分のみの手数料の支払いのみでOKです。
予定変更の可能性が発生しそうなときには、往復ディスカウントはちょっと考えてから使った方がよさそう
まとめ
ANAの往復ディスカウントについてでした。
一部早期割引運賃で、往復ディスカウントが適用可能。
ただし、予定変更が発生する可能性がある場合は、往復ディスカウントを利用しようと思うと、片道分予約より予定変更にかかるコストが多くなりそうです。
予約していた運賃にもよりますが、VALUE1~7くらいなら、往復ディスカウントを再度利用すれば、取消手数料(出発前までなら5%)と相殺になっていいかもしれないなと思いました。
コメント